徹底的に「XPS 13 プラチナハイエンド・4Kタッチパネル Core i7 8565U・16GBメモリ・512GB SSD」を機能、スペック・性能、使いやすさでノートパソコンをチェックしてみました。ぜひ選ぶ際の参考にしてみてください。
スペック一覧
XPS 13 プラチナハイエンド・4Kタッチパネル Core i7 8565U・16GBメモリ・512GB SSD | ||||
画像 | ![]() | |||
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価格 | ※価格は記載してなかったり、古い場合があります | |||
メーカー | Dell | |||
発売日 | 2019年1月18日 | |||
大きさ | 302mm x 199 mm x 11.6mm | |||
重さ | 1.23kg | |||
画面サイズ | 13.3インチ(3840 x 2160) | |||
画素密度 | 331ppi | |||
グレア加工 | ノングレア(非光沢) | |||
タッチパネル | ○ | |||
CPU | 第8世代 インテル Core i7 8565U(Whiskey Lake) | |||
メモリ | LPDDR3 PC3-17000 16GB | |||
ストレージ容量 | SSD:512GB | |||
電池持ち | 時間 | |||
OS | Windows 10 Home 64bit | |||
インターフェース | USB3.1 Type-Cx1/USB Type-C、Thunderbolt3兼用x2/microSDスロット | |||
2in1 | ||||
色 | プラチナシルバー&ブラック/ローズゴールド&アークティックホワイト/フロスト&アークティックホワイト/ | |||
その他 | Webカメラ/Bluetooth |
総合評価
「XPS 13 プラチナハイエンド・4Kタッチパネル Core i7 8565U・16GBメモリ・512GB SSD」の総合評価は79です。
(5段階評価 )
オレンジが「XPS 13 プラチナハイエンド・4Kタッチパネル Core i7 8565U・16GBメモリ・512GB SSD」の項目別点数となります。参考として本サイトで紹介しているノートパソコン平均値を赤線で表しています。赤線よりもオレンジの点数が高い場合は「XPS 13 プラチナハイエンド・4Kタッチパネル Core i7 8565U・16GBメモリ・512GB SSD」の強みだと思ってください。
評価一覧です
評価項目 | 点数 |
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3. CPU処理性能 評価 | 43 |
4. ストレージ容量 評価 | 33 |
5. ストレージ速度 評価 | 60 |
6. メモリ性能 評価 | 67 |
1. 画面の大きさ 評価 | 41 |
2. 画質のきれいさ 評価 | 100 |
7. バッテリー 評価 | |
8. 持ち運び 評価 | 78 |
9. 重さ 評価 | 72 |
10. 厚み 評価 | 94 |
11. 設置しやすさ 評価 | 68 |
12. 操作性(キーボード) 評価 | 49 |
総合評価 | 79 |
メリット デメリット
「XPS 13 プラチナハイエンド・4Kタッチパネル Core i7 8565U・16GBメモリ・512GB SSD」のメリット・デメリットは下記のようになります。
総合評価が良い悪いの意味はなく、例えば性能は高いが重いノートパソコンはモバイル性は悪いですし、逆に軽いけど性能は低いパソコンもあります。利用方法によって重視するポイントは変わってきます。
何を大事にするかをよく検討してみてください。
メリット
- 持ち運びしやすい画面の大きさ
- 通常の利用範囲であればサクサク動く
- 高い性能を必要としない処理に最適
- 保存領域が少ないがネットやメールを見る範囲であれば問題なし
- 問題ないメモリサイズ
- バッテリー持ちが非常によく、モバイルに適している
- カバンの中で邪魔にならない薄さ
- 片手で持てる重さだが、長時間の持ち運びは疲れる
デメリット
- バッテリー劣化状況によっては電池持ちが悪くなる可能性あり
- 保存領域が少ないため画像や動画の保存には向かない
項目別評価
CPU処理性能 評価
CPU性能評価 | ひとことポイント |
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43 | 重い処理を複数同時に動かしても問題ない性能 |
「XPS 13 プラチナハイエンド・4Kタッチパネル Core i7 8565U・16GBメモリ・512GB SSD」は第8世代 インテル Core i7 8565U(Whiskey Lake)を採用しており、その性能は1.8GHz x 4コアとなります。CPUスコアは6368です。
ノートパソコンとしては最高クラスの性能になります。通常の利用シーンでは使っていてストレスを感じることはまずないでしょう。
今後、CPU処理性能が必要なアプリやブラウザがバージョンアップしても問題ないと思われます。数年は戦えます。
資料作成などの作業やプライベートな利用どのシーンでも快適に使えます。文章作成や簡単な表計算、Youtubeなどブラウザで動画を見たり、プログラミングをする程度であれば問題ありません。
動画編集やエンコード、高負荷なプログラム開発などでも利用できますが、処理時間がかかってしまうことは想定されるため、そのような利用を想定している場合は、さらに上位の性能のCPUが搭載されたノートパソコンを選びましょう。
保存容量や速度
容量評価 | ひとことポイント |
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33 | 音楽のデータや画像・映像などを保存することがない人向き |
ストレージタイプ | 実装サイズ(GB) | ||
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Optane 超高速 | |||
M.2 超高速 | |||
SSD 高速 | 512 | ||
SSHD | |||
UFS | |||
eMMC | |||
HDD(7200rpm) 低速 | |||
HDD(5400rpm) 低速 | |||
合計 | 512 |
「XPS 13 プラチナハイエンド・4Kタッチパネル Core i7 8565U・16GBメモリ・512GB SSD」はSSD:512GBを採用しており、その保存容量は合計512GBとなります。起動速度に関係する速度スコアは6.0です。※速度スコアは独自算出
512GBという容量は、ストレージ容量としては小さい部類になります。
データ容量が大きなゲームや長時間の映像や高画質の画像データなどを保存していくと少し足りなくなる場合があるかもしれません。
しかし、ネットサーフィンや資料作成などの用途でしたらストレスフリーで行えます。
あまり音楽のデータや画像・映像などを保存することがない人向きです。大量の音楽のデータなどを保存したい人はもう少し大きいサイズを検討するのもよいでしょう。
ライトユーザーでしたら問題ないサイズと言えます。
ストレージの種類や選び方について知りたい人はこちらの記事をチェック
メモリ処理性能
メモリ性能評価 | ひとことポイント |
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67 | 軽い動画編集でもメモリ不足にならない |
「XPS 13 プラチナハイエンド・4Kタッチパネル Core i7 8565U・16GBメモリ・512GB SSD」はLPDDR3 PC3-17000を採用しており、そのメモリ容量は16GBとなります。
このノートパソコンのメモリサイズはかなり多い部類です。
「ネットサーフィン」や「メール・スケジュールの確認」「簡単な資料作成」などの通常利用の範囲ではメモリ不足になることはありません。むしろメモリが多すぎることからコストパフォーマンスが悪いとも言えます。
利用用途を踏まえて、このサイズのメモリが本当に必要なのかを検討したほうがよいでしょう。プログラミングや動画編集など行う場合であっても足りなくなることはないです。
画面の大きさ評価
大きさ評価 | ひとことポイント |
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41 | テレワークなどで喫茶店やワークエリアで使うには良い画面サイズ |
「XPS 13 プラチナハイエンド・4Kタッチパネル Core i7 8565U・16GBメモリ・512GB SSD」の大きさは、横幅302mm、縦幅199mm、厚み11.6mmです。
大きめのタブレットから標準的なノートパソコンの間くらいの画面サイズです。テレワークなどで喫茶店やワークエリアで使うには良い画面サイズです。
いくつかの作業を並行したり複数のウィンドウを並べて資料作成やプログラミングなどの作業する人でも、この画面サイズでも良いかと思います。
ネットサーフィン、動画観賞、資料作成などいろいろな用途で利用することができます。バランスの取れた画面サイズです。
画面のきれいさ評価
きれいさ評価 | ひとことポイント |
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100 | 画像や動画の編集をする人にとっても綺麗に見える |
「XPS 13 プラチナハイエンド・4Kタッチパネル Core i7 8565U・16GBメモリ・512GB SSD」のディスプレイ解像度は3840 x 2160で、ディスプレイ画素数は331ppiです。
ディスプレイの表面は光の映り込みがなく目が疲れないノングレア処理がされています
タッチパネルが採用されているため、操作がしやすいといえます
画質は高性能なデスクトップパソコンで利用するモニターと比べても負けず劣らずの画質です。
画像や動画の編集をする人にとっても綺麗に表示することができるため快適に作業できるでしょう。
一方、WEBのサイトの文章を読んだり、文章を作成するにはアイコンや文字表示などが小さくなり、操作しづらくなる可能性があります。
また、画像処理や表示に負荷がかかり、CPUやグラフィックチップなども高性能なものが要求されるため、端末価格も高くなるでしょう。
高解像度の画像・映像を編集したり見たりする人には適していますが、文章を読んだり作成したりする程度の利用目的の人はもっと低い解像度で十分です。
タッチパネルは意外に便利です。興味がある方はこちらの記事をチェック
バッテリー・電池持ち評価
現在、評価中です
持ち運びやすさ評価
持ち運びやすさ評価 | ひとことポイント |
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78 | 小さめのカバンでも問題なく使用できる |
「XPS 13 プラチナハイエンド・4Kタッチパネル Core i7 8565U・16GBメモリ・512GB SSD」の大きさは、横幅302mm、縦幅199mm です。
持ち運びしやすい小さめのサイズです。小さめの鞄でも問題なく使用できるでしょう。
家やオフィス内で場所を変えて作業するときも気軽に持ち運びできる大きさです。小さめのカバンだと出し入れするときに多少引っ掛かることはあるかもしれません。リュックなどの大きさであれば快適に利用できるでしょう。
カバンに入れたままでも邪魔になる原因になりにくく、気にすることはほとんどないでしょう。
重さ 72点
重さ評価 | ひとことポイント |
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72 | 片手で持つには重い |
「XPS 13 プラチナハイエンド・4Kタッチパネル Core i7 8565U・16GBメモリ・512GB SSD」の重さは 1.23kg です。
1Lのコンビニ紙パック茶ぐらい重さなので、男女ともに片手で持てなくはない重さです。ただやってみるとわかりますが、長い時間持って移動するとなると疲れが溜まって気になってくる重さとも言えます。
ためしにコンビニで1Lのお茶を買い、1日カバンに入れて移動してみるとよいでしょう。意外にも辛いな。と感じると思います。長時間の移動をしなければ良いのでオフィスや自宅の決まった場所で使用し、たまに外出先で利用するノートPCとして推奨します。
「XPS 13 プラチナハイエンド・4Kタッチパネル Core i7 8565U・16GBメモリ・512GB SSD」の厚み評価
厚み評価 | ひとことポイント |
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94 | ケース付きスマホと同じくらいの厚さ |
「XPS 13 プラチナハイエンド・4Kタッチパネル Core i7 8565U・16GBメモリ・512GB SSD」の厚みは 11.6mm です。
スマホケースと同等の薄さ。容易に持ち歩くことが可能です。
ノートPCの付属品を含めてもスペースは最小限で済みます。カバンの中の荷物が多い場合でも簡単に収納できますので、スマートに持ち運びしたいユーザーに最適でしょう。
使用しているカバンが小さい場合や、ノートPC以外の荷物が多いユーザーは特に推奨できます。
置きやすさ・場所の取られぐあい
置きやすさ評価 | ひとことポイント |
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68 | カフェなどの小さめの机でも問題なく使用できる |
「XPS 13 プラチナハイエンド・4Kタッチパネル Core i7 8565U・16GBメモリ・512GB SSD」の大きさは、横幅302mm、縦幅199mm です。専有面積は11.6mm2です。
外出先での利用が多い人や家やオフィス内でもPCを持ち運びする人向けです。
カフェなどの小さめの机でも問題なく使用できるでしょう。
テーブルに荷物や他の人のPCなども置いてあると場合によってはスペースが足りないことがあるかもしれません。
机だけでなく膝の上や寝っ転がって使うこともできます。
机やテーブルの上であれば大抵の動作ストレスを感じることなくできますが、寝転がっての操作だと少しわずらわしさを感じることはあるかもしれません。
キーボード操作性
キーボード操作性 | ひとことポイント |
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49 | 大抵の人はこのサイズに不満を覚えることはない |
「XPS 13 プラチナハイエンド・4Kタッチパネル Core i7 8565U・16GBメモリ・512GB SSD」は 横幅302mmです。
標準的なキーボードのサイズです。
一般的なキーボードのサイズとほとんど変わらないので特にストレスを感じることはないでしょう。
長文のタイピングも特段辛いことはないでしょう。ネットサーフィンなどはもちろんのこと、デスクワークで入力が大量にある人も問題なく使用することができます。
大抵の人はこのサイズに不満を覚えることはありませんが、両手を広々と使用したい人はもう少し大きなサイズを選んだ方がよいでしょう。
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