徹底的に「VAIO S15 2019年4月発表モデル」を機能、スペック・性能、使いやすさでノートパソコンをチェックしてみました。ぜひ選ぶ際の参考にしてみてください。
スペック一覧
VAIO S15 2019年4月発表モデル | ||||
画像 | ||||
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価格 | ※価格は記載してなかったり、古い場合があります | |||
メーカー | VAIO | |||
発売日 | 2019年4月19日 | |||
大きさ | 361.4mm x 254.3 mm x 26mm | |||
重さ | 2.25kg | |||
画面サイズ | 15.6インチ(3840 x 2160) | |||
画素密度 | 282ppi | |||
グレア加工 | ノングレア(非光沢) | |||
タッチパネル | ||||
CPU | 第8世代 インテル Core i7 8750H(Coffee Lake) | |||
メモリ | DDR4 PC4-21300 8GB | |||
ストレージ容量 | HDD:1TB/SSD:128GB | |||
電池持ち | JEITA Ver2.0:4.8時間時間 | |||
OS | Windows 10 Home 64bit | |||
インターフェース | HDMIx1/VGAx1/USB3.1 Gen1(USB3.0)x3/USB3.1 Type-C、Thunderbolt3兼用x1/SDスロット | |||
2in1 | ||||
色 | ブラック/シルバー/ | |||
その他 | Webカメラ/Bluetooth/テンキー |
総合評価
「VAIO S15 2019年4月発表モデル」の総合評価は63です。
(5段階評価 )
オレンジが「VAIO S15 2019年4月発表モデル」の項目別点数となります。参考として本サイトで紹介しているノートパソコン平均値を赤線で表しています。赤線よりもオレンジの点数が高い場合は「VAIO S15 2019年4月発表モデル」の強みだと思ってください。
評価一覧です
評価項目 | 点数 |
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3. CPU処理性能 評価 | 60 |
4. ストレージ容量 評価 | 54 |
5. ストレージ速度 評価 | 40 |
6. メモリ性能 評価 | 33 |
1. 画面の大きさ 評価 | 67 |
2. 画質のきれいさ 評価 | 86 |
7. バッテリー 評価 | 20 |
8. 持ち運び 評価 | 44 |
9. 重さ 評価 | 36 |
10. 厚み 評価 | 50 |
11. 設置しやすさ 評価 | 46 |
12. 操作性(キーボード) 評価 | 69 |
総合評価 | 63 |
メリット デメリット
「VAIO S15 2019年4月発表モデル」のメリット・デメリットは下記のようになります。
総合評価が良い悪いの意味はなく、例えば性能は高いが重いノートパソコンはモバイル性は悪いですし、逆に軽いけど性能は低いパソコンもあります。利用方法によって重視するポイントは変わってきます。
何を大事にするかをよく検討してみてください。
メリット
- 画面が大きくデスクワークに向いている
- 通常の利用範囲であればサクサク動く
- 高い性能を必要としない処理に最適
- 保存領域が比較的大きく画像や動画の保存に不都合はない
- 通常の範囲であれば問題ないメモリサイズ
- 普段使いカバンで持ち運べるサイズ
- 長時間の持ち運びは疲れる
デメリット
- バッテリー劣化状況によっては電池持ちが悪くなる可能性あり
- 大量のデータは保存できない。クラウドサービスを利用する必要はあり
- Chromeブラウザでタブを多く表示する場合など、メモリ不足になる可能性がある。負荷の高い処理はなおさら厳しい
- バッテリーがすぐ切れる
- 小さいバックや荷物が多い場合は入らない可能性あり
- 少し厚みがあるため、カバンに入れる際には邪魔になる可能性がある
項目別評価
CPU処理性能 評価
CPU性能評価 | ひとことポイント |
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60 | 最高クラスの処理性能 |
「VAIO S15 2019年4月発表モデル」は第8世代 インテル Core i7 8750H(Coffee Lake)を採用しており、その性能は2.2GHz x 6コアとなります。CPUスコアは10093です。
CPU処理性能はデスクトップパソコンと同等の最高クラスであり、作業用としてのノートパソコンとして十分な性能と言えます。
動画編集やエンコード、高負荷なプログラム開発などでも利用できます。もちろん容量の大きな動画・画像データや高画質のゲームもストレスフリーで楽しむことができるでしょう。
ただ高負荷な処理を行う分、消費電力も大きく持ち運びメインで長時間使用できるノートパソコンを選びたい方には向いていません。
保存容量や速度
容量評価 | ひとことポイント |
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54 | 映画や音楽などのデータを大量に保有しておきたい人向き |
ストレージタイプ | 実装サイズ(GB) | ||
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Optane 超高速 | |||
M.2 超高速 | |||
SSD 高速 | 128 | ||
SSHD | |||
UFS | |||
eMMC | |||
HDD(7200rpm) 低速 | |||
HDD(5400rpm) 低速 | 1024 | ||
合計 | 1152 |
「VAIO S15 2019年4月発表モデル」はHDD:1TB/SSD:128GBを採用しており、その保存容量は合計1152GBとなります。起動速度に関係する速度スコアは4.0です。※速度スコアは独自算出
ストレージ容量はかなり大きいので、画像や動画のようにデータ容量の大きいものもデータサイズを気にせずどんどん保存できるでしょう。
たくさんの資料やソフトを使用する人にとっては外付けハードディスクやUSBメモリなどを利用しなくても使えるパソコンなので重宝するでしょう。
容量が足りなくなって何かを削除しなければならない状況にはまず陥らないでしょう。映画や音楽などのデータを大量に保有しておきたい人にも向いています。
ストレージの種類や選び方について知りたい人はこちらの記事をチェック
メモリ処理性能
メモリ性能評価 | ひとことポイント |
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33 | 通常の利用範囲では問題ない |
「VAIO S15 2019年4月発表モデル」はDDR4 PC4-21300を採用しており、そのメモリ容量は8GBとなります。
このノートパソコンはメモリは通常の範囲です。しかし最近は大容量メモリを搭載したノートパソコンも増えてきているので、厳密には平均的~少ない部類です。
「ネットサーフィン」や「メール・スケジュールの確認」、「簡単な資料作成」が主な用途な人向けです。ただし最近のブラウザはメモリを多く消費するため、ネットサーフィンしながら動画を再生したり、複数のタブを同時に開いたりなど複数の作業を並行して行うとメモリ不足に陥る可能性があります。
プログラミングや動画編集など行う場合はメモリ不足になる可能性があるため、もっと大きなメモリのノートパソコンを選びましょう。
画面の大きさ評価
大きさ評価 | ひとことポイント |
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67 | いくつかのウィンドウを並べて作業する人向け |
「VAIO S15 2019年4月発表モデル」の大きさは、横幅361.4mm、縦幅254.3mm、厚み26mmです。
標準的なノートパソコンより少し大きい画面サイズです。資料作成やプログラミングなどの作業するに向いています。
メールだけでなくビデオ会議やビデオチャットなどをよく利用される人にはぴったりのサイズで、いくつかのウィンドウを並べて作業しても窮屈に感じないでしょう。
基本的にはデスクトップパソコンと同じような使い方になるので、あまり持ち運びをしない人や外出先でもある程度スペースを確保できる人向けです。
画面のきれいさ評価
きれいさ評価 | ひとことポイント |
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86 | かなり綺麗な文字や映像を楽しめる |
「VAIO S15 2019年4月発表モデル」のディスプレイ解像度は3840 x 2160で、ディスプレイ画素数は282ppiです。
ディスプレイの表面は光の映り込みがなく目が疲れないノングレア処理がされています
かなり綺麗な文字や映像を楽しめます。
小さな文字を見ても粗さを感じることはまずないでしょう。
綺麗で読みやすいので、長い文章を読んだり作成したりしてもストレスを感じないです。
また、作業だけでなく映像やゲームなどを綺麗な画面でやりたい人にとっても満足できる画質と言えます。
画質へのこだわりが強くない人は快適に一通りのPC作業を行えるでしょう。
画質にこだわりのある方は細かいところを見ると描写がやや粗く見える場合があると思いますので気になる人は更に上の画質を選ぶとよいですがほとんどの人は気にならないでしょう。
タッチパネルは意外に便利です。興味がある方はこちらの記事をチェック
バッテリー・電池持ち評価
電池持ち評価 | ひとことポイント |
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20 | ノートパソコンという名のデスクトップPC |
「VAIO S15 2019年4月発表モデル」のバッテリー・電池は4.8時間ほど持つようです。
基本的には持ち運びを想定したモバイル利用には適さないバッテリー性能です。あまり持ち運びをしない人向けです。
バッテリーがほぼ持たないためカフェなど外出先での充電スペースが確保できない場合は利用ができないです。
このバッテリー時間についてはメーカーの公称なので、動画再生や重い処理を行うとさらに電池切れまでの時間が短くなります。モバイルとしての利用を考えた場合は、簡単なスケジュール確認やネットサーフィンをするくらいしかできませんね。あくまで自宅など充電スペースがある環境で利用する前提のPCと言えます。
持ち運びやすさ評価
持ち運びやすさ評価 | ひとことポイント |
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44 | リュックなどで問題なく利用できる |
「VAIO S15 2019年4月発表モデル」の大きさは、横幅361.4mm、縦幅254.3mm です。
手荷物が多い人や小さい鞄だと入らないかもしれません。リュックなどであれば問題なく利用できます。
カバンの大きさや荷物量によっては邪魔になる可能性が高く、カバンに入っていると存在感を感じるでしょう。
ACアダプタなど付属品を含めるとそれなりのスペースが必要になるため、バッテリー性能やモバイル性を踏まえて少しカバンを大きいものにするなど考慮が必要となるでしょう。
重さ 36点
重さ評価 | ひとことポイント |
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36 | 持運びはしないほうが良い重さ |
「VAIO S15 2019年4月発表モデル」の重さは 2.25kg です。
2Lのペットボトル1本ちょっとの重さなので、男性が両手で持ったとしても重さを感じます。
オフィスや自宅の中での移動でも、持ち歩ぶことは億劫に感じるはずです。ましてや長時間の持ち運びはかなり負荷がかかります。カバンに入れて持ち歩いても辛く、持ち運びに適さないノートPCとなります。基本的にはオフィスや自宅の決まった場所で使用し、やむを得ない場合だけ、外出先で利用するノートPCとして推奨します。
ためしにコンビニで2Lのペットボトル茶を買い、1日持ち運び続けてみてはどうでしょうか。これは辛いな。と感じると思います。
「VAIO S15 2019年4月発表モデル」の厚み評価
厚み評価 | ひとことポイント |
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50 | 腕時計と同じくらいの厚さ |
「VAIO S15 2019年4月発表モデル」の厚みは 26mm です。
腕時計のケースの厚さと同じくらい薄いので、つかんで持ち歩くのも容易です。
付属品を合わせても鞄のスペースを最小限にしか取りませんので、鞄の中にモノがたくさん入っている人でも簡単に収納できるでしょう。鞄などに入れて持ち運びできるPCを探している方にとっては最良のサイズと言えるでしょう。
普段使っている鞄が小さい人やPC以外にも荷物がたくさんある人にも向いています。
置きやすさ・場所の取られぐあい
置きやすさ評価 | ひとことポイント |
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46 | 小さな机だと他に置けない可能性あり |
「VAIO S15 2019年4月発表モデル」の大きさは、横幅361.4mm、縦幅254.3mm です。専有面積は26mm2です。
小さな机だと他に何も置けないかもしれません。
カフェなどの場合グラスを置いたり、他の人の手荷物次第では置けない可能性があります。
基本的には固定の場所で使用することが多い人向けで、寝転がって使ったり、膝の上で使ったりするのにはあまり向いていません。
膝の上や寝転がって使う場合は動画観賞など操作を伴わない作業ならストレスを感じることなく利用できますが、資料作成などキーボード入力するのにはストレスを感じるでしょう。
キーボード操作性
キーボード操作性 | ひとことポイント |
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69 | 大抵の人はこのサイズに不満を覚えることはない |
「VAIO S15 2019年4月発表モデル」は 横幅361.4mmです。
標準的なキーボードのサイズです。
一般的なキーボードのサイズとほとんど変わらないので特にストレスを感じることはないでしょう。
長文のタイピングも特段辛いことはないでしょう。ネットサーフィンなどはもちろんのこと、デスクワークで入力が大量にある人も問題なく使用することができます。
大抵の人はこのサイズに不満を覚えることはありませんが、両手を広々と使用したい人はもう少し大きなサイズを選んだ方がよいでしょう。
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