[66点]ThinkPad X1 Carbon 20FB003GJP の採点結果

3.3
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徹底的に「ThinkPad X1 Carbon 20FB003GJP」を機能、スペック・性能、使いやすさでノートパソコンをチェックしてみました。ぜひ選ぶ際の参考にしてみてください。

スペック一覧

ThinkPad X1 Carbon 20FB003GJP
画像
価格 ※価格は記載してなかったり、古い場合があります
メーカーLenovo
発売日2016年2月9日
大きさ333mm x 229 mm x 16.45mm
重さ1.18kg
画面サイズ14 インチ(2560 x 1440)
画素密度210ppi
グレア加工
タッチパネル
CPU第6世代 インテル Core i7 6600U(Skylake)
メモリLPDDR3 8GB
ストレージ容量SSD:192GB
電池持ちJEITA Ver2.0:9.1時間時間
OSWindows 10 Pro 64bit
インターフェースHDMI端子/USB3.0/microSDカードスロット
2in1
ブラック
その他Webカメラ/Bluetooth

総合評価

「ThinkPad X1 Carbon 20FB003GJP」の総合評価は66です。
(5段階評価 3.3

オレンジが「ThinkPad X1 Carbon 20FB003GJP」の項目別点数となります。参考として本サイトで紹介しているノートパソコン平均値を赤線で表しています。赤線よりもオレンジの点数が高い場合は「ThinkPad X1 Carbon 20FB003GJP」の強みだと思ってください。

ThinkPad X1 Carbon 20FB003GJPの 画面の大きさ 画質 CPU性能 ストレージ 容量 メモリ性能 持ち運び 重さ 厚み 設置性 操作性 レーダーチャート

評価一覧です

評価項目点数
3. CPU処理性能 評価31
4. ストレージ容量 評価22
5. ストレージ速度 評価60
6. メモリ性能 評価33
1. 画面の大きさ 評価49
2. 画質のきれいさ 評価52
7. バッテリー 評価38
8. 持ち運び 評価70
9. 重さ 評価74
10. 厚み 評価79
11. 設置しやすさ 評価57
12. 操作性(キーボード) 評価59
総合評価66

メリット デメリット

「ThinkPad X1 Carbon 20FB003GJP」のメリット・デメリットは下記のようになります。

総合評価が良い悪いの意味はなく、例えば性能は高いが重いノートパソコンはモバイル性は悪いですし、逆に軽いけど性能は低いパソコンもあります。利用方法によって重視するポイントは変わってきます。

何を大事にするかをよく検討してみてください。

メリット

  • 持ち運びしやすい画面の大きさ
  • 通常の範囲であれば問題ないメモリサイズ
  • 普段使いカバンで持ち運べるサイズ
  • カバンの中で邪魔にならない薄さ
  • 片手で持てる重さだが、長時間の持ち運びは疲れる

デメリット

  • 保存領域が少ないため画像や動画の保存には向かない
  • Chromeブラウザでタブを多く表示する場合など、メモリ不足になる可能性がある。負荷の高い処理はなおさら厳しい
  • 小さいバックや荷物が多い場合は入らない可能性あり

項目別評価

CPU処理性能 評価

CPU

CPU性能評価ひとことポイント
31通常利用でストレスがないCPU処理性能

「ThinkPad X1 Carbon 20FB003GJP」は第6世代 インテル Core i7 6600U(Skylake)を採用しており、その性能は2.6GHz x 2コアとなります。CPUスコアは3522です。

このノートパソコンの処理性能は、今の時代の一般的なノートパソコンから比べると通常の部類と言われます

ただ性能が高いわけではないので、今後、CPU処理性能が必要なアプリやブラウザがバージョンアップしてくると重く感じたりする可能性が高いです

CPU性能が高いと価格も高くなってしまうため、あと数年経てば買い換えると考えている人はこの部類の性能で問題ないでしょう。買い換える際にその時の普通レベルのノートパソコンを買えば良いのです。

資料作成などの作業やプライベートな利用どのシーンでも快適に使えます。文章作成や簡単な表計算、Youtubeなどブラウザで動画を見たり、通常のプログラミングをする程度であれば問題ありません。

動画編集やエンコード、高負荷なプログラム開発などが利用シーンと想定される場合はもっと上位の性能のCPUが搭載されたノートパソコンを選びましょう。

保存容量や速度

ストレージ

容量評価ひとことポイント
22画像や動画などを大量に保存するような使い方をしなければ問題なし
ストレージタイプ実装サイズ(GB)
Optane 超高速
M.2 超高速
SSD 高速192
SSHD
UFS
eMMC
HDD(7200rpm) 低速
HDD(5400rpm) 低速
合計  192

「ThinkPad X1 Carbon 20FB003GJP」はSSD:192GBを採用しており、その保存容量は合計192GBとなります。起動速度に関係する速度スコアは6.0です。※速度スコアは独自算出

192GBという容量は、かなり小さい部類になります

画像や動画などを大量に保存するような使い方をしなければ問題ないでしょう。

外出先で作業するために使用するノートパソコンとしてはこのくらいの容量でも十分使えます。

ただし、容量の大きいデスクトップパソコンのような感覚でデータを保存していくとすぐに容量が足りなくなってしまうため、もっと大きいサイズのパソコンを購入するか、USBメモリやクラウドストレージを利用するのが良いでしょう。

ストレージの種類や選び方について知りたい人はこちらの記事をチェック

メモリ処理性能

メモリ性能

メモリ性能評価ひとことポイント
33通常の利用範囲では問題ない

「ThinkPad X1 Carbon 20FB003GJP」はLPDDR3を採用しており、そのメモリ容量は8GBとなります。

このノートパソコンはメモリは通常の範囲です。しかし最近は大容量メモリを搭載したノートパソコンも増えてきているので、厳密には平均的~少ない部類です。

「ネットサーフィン」や「メール・スケジュールの確認」、「簡単な資料作成」が主な用途な人向けです。ただし最近のブラウザはメモリを多く消費するため、ネットサーフィンしながら動画を再生したり、複数のタブを同時に開いたりなど複数の作業を並行して行うとメモリ不足に陥る可能性があります。

プログラミングや動画編集など行う場合はメモリ不足になる可能性があるため、もっと大きなメモリのノートパソコンを選びましょう。

画面の大きさ評価

ディスプレイサイズ

大きさ評価ひとことポイント
49テレワークなどで喫茶店やワークエリアで使うには良い画面サイズ

「ThinkPad X1 Carbon 20FB003GJP」の大きさは、横幅333mm、縦幅229mm、厚み16.45mmです。

大きめのタブレットから標準的なノートパソコンの間くらいの画面サイズです。テレワークなどで喫茶店やワークエリアで使うには良い画面サイズです。

いくつかの作業を並行したり複数のウィンドウを並べて資料作成やプログラミングなどの作業する人でも、この画面サイズでも良いかと思います。

ネットサーフィン、動画観賞、資料作成などいろいろな用途で利用することができます。バランスの取れた画面サイズです。

画面のきれいさ評価

きれいさ評価ひとことポイント
52かなり綺麗な文字や映像を楽しめる

「ThinkPad X1 Carbon 20FB003GJP」のディスプレイ解像度は2560 x 1440で、ディスプレイ画素数は210ppiです。

ディスプレイの表面は光の映り込みがなく目が疲れないノングレア処理がされています

かなり綺麗な文字や映像を楽しめます。

小さな文字を見ても粗さを感じることはまずないでしょう。

綺麗で読みやすいので、長い文章を読んだり作成したりしてもストレスを感じないです。

また、作業だけでなく映像やゲームなどを綺麗な画面でやりたい人にとっても満足できる画質と言えます。

画質へのこだわりが強くない人は快適に一通りのPC作業を行えるでしょう。

画質にこだわりのある方は細かいところを見ると描写がやや粗く見える場合があると思いますので気になる人は更に上の画質を選ぶとよいですがほとんどの人は気にならないでしょう。

タッチパネルは意外に便利です。興味がある方はこちらの記事をチェック

バッテリー・電池持ち評価

バッテリー性能

電池持ち評価ひとことポイント
38外出先でも作業ができるノートパソコン

「ThinkPad X1 Carbon 20FB003GJP」のバッテリー・電池は9.1時間ほど持つようです。

資料作成やメールの確認、ネットサーフィン程度でしたらバッテリーを気にすることなく作業できます。

バッテリー時間についてはメーカーの公称なので、動画再生や重い処理を行うとさらに電池切れまでの時間が短くなりますが、少し負荷の大きい作業や動画観賞もあまり長時間でなければ問題ないでしょう。

長時間充電できない環境で作業する必要がある人や高負荷の作業を行いたい人はもう少し長い駆動時間のPCを選びましょう。


持ち運びやすさ評価

持ち運びやすさ

持ち運びやすさ評価ひとことポイント
70リュックなどで問題なく利用できる

「ThinkPad X1 Carbon 20FB003GJP」の大きさは、横幅333mm、縦幅229mm です。

手荷物が多い人や小さい鞄だと入らないかもしれません。リュックなどであれば問題なく利用できます。

カバンの大きさや荷物量によっては邪魔になる可能性が高く、カバンに入っていると存在感を感じるでしょう。

ACアダプタなど付属品を含めるとそれなりのスペースが必要になるため、バッテリー性能やモバイル性を踏まえて少しカバンを大きいものにするなど考慮が必要となるでしょう。


重さ 74点

重さ評価ひとことポイント
74片手で持つには重い

「ThinkPad X1 Carbon 20FB003GJP」の重さは 1.18kg です。

1Lのコンビニ紙パック茶ぐらい重さなので、男女ともに片手で持てなくはない重さです。ただやってみるとわかりますが、長い時間持って移動するとなると疲れが溜まって気になってくる重さとも言えます。

ためしにコンビニで1Lのお茶を買い、1日カバンに入れて移動してみるとよいでしょう。意外にも辛いな。と感じると思います。長時間の移動をしなければ良いのでオフィスや自宅の決まった場所で使用し、たまに外出先で利用するノートPCとして推奨します。

「ThinkPad X1 Carbon 20FB003GJP」の厚み評価

厚み評価

厚み評価ひとことポイント
79ケース付きスマホと同じくらいの厚さ

「ThinkPad X1 Carbon 20FB003GJP」の厚みは 16.45mm です。

スマホケースと同等の薄さ。容易に持ち歩くことが可能です。

ノートPCの付属品を含めてもスペースは最小限で済みます。カバンの中の荷物が多い場合でも簡単に収納できますので、スマートに持ち運びしたいユーザーに最適でしょう。

使用しているカバンが小さい場合や、ノートPC以外の荷物が多いユーザーは特に推奨できます。

置きやすさ・場所の取られぐあい

配置しやすさ

置きやすさ評価ひとことポイント
57カフェなどの小さめの机でも問題なく使用できる

「ThinkPad X1 Carbon 20FB003GJP」の大きさは、横幅333mm、縦幅229mm です。専有面積は16.45mm2です。

外出先での利用が多い人や家やオフィス内でもPCを持ち運びする人向けです。

カフェなどの小さめの机でも問題なく使用できるでしょう。

テーブルに荷物や他の人のPCなども置いてあると場合によってはスペースが足りないことがあるかもしれません。

机だけでなく膝の上や寝っ転がって使うこともできます。

机やテーブルの上であれば大抵の動作ストレスを感じることなくできますが、寝転がっての操作だと少しわずらわしさを感じることはあるかもしれません。

キーボード操作性

キーボードの使いやすさ

キーボード操作性ひとことポイント
59大抵の人はこのサイズに不満を覚えることはない

「ThinkPad X1 Carbon 20FB003GJP」は 横幅333mmです。

標準的なキーボードのサイズです。

一般的なキーボードのサイズとほとんど変わらないので特にストレスを感じることはないでしょう。

長文のタイピングも特段辛いことはないでしょう。ネットサーフィンなどはもちろんのこと、デスクワークで入力が大量にある人も問題なく使用することができます。

大抵の人はこのサイズに不満を覚えることはありませんが、両手を広々と使用したい人はもう少し大きなサイズを選んだ方がよいでしょう。

 

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