[61点]Let’s note LX6 CF-LX6MDXQR の採点結果

3.1
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徹底的に「Let’s note LX6 CF-LX6MDXQR」を機能、スペック・性能、使いやすさでノートパソコンをチェックしてみました。ぜひ選ぶ際の参考にしてみてください。

スペック一覧

Let’s note LX6 CF-LX6MDXQR
画像
価格 ※価格は記載してなかったり、古い場合があります
メーカーパナソニック
発売日2018年2月16日
大きさ333mm x 225.6 mm x 24.5mm
重さ1.515kg
画面サイズ14インチ(1920 x 1080)
画素密度157ppi
グレア加工ノングレア(非光沢)
タッチパネル
CPU第7世代 インテル Core i7 7500U(Kaby Lake)
メモリLPDDR3 8GB
ストレージ容量HDD:1TB/SSD:128GB
電池持ちJEITA Ver2.0:16時間時間
OSWindows 10 Pro 64bit(Fall Creators Update搭載)
インターフェースHDMIx1/VGAx1/USB3.1 Gen1(USB3.0)x3/SDスロット
2in1
ブラック
その他Webカメラ/Bluetooth

総合評価

「Let’s note LX6 CF-LX6MDXQR」の総合評価は61です。
(5段階評価 3.1

オレンジが「Let’s note LX6 CF-LX6MDXQR」の項目別点数となります。参考として本サイトで紹介しているノートパソコン平均値を赤線で表しています。赤線よりもオレンジの点数が高い場合は「Let’s note LX6 CF-LX6MDXQR」の強みだと思ってください。

Let's note LX6 CF-LX6MDXQRの 画面の大きさ 画質 CPU性能 ストレージ 容量 メモリ性能 持ち運び 重さ 厚み 設置性 操作性 レーダーチャート

評価一覧です

評価項目点数
3. CPU処理性能 評価31
4. ストレージ容量 評価54
5. ストレージ速度 評価40
6. メモリ性能 評価33
1. 画面の大きさ 評価49
2. 画質のきれいさ 評価28
7. バッテリー 評価67
8. 持ち運び 評価58
9. 重さ 評価62
10. 厚み 評価54
11. 設置しやすさ 評価58
12. 操作性(キーボード) 評価59
総合評価61

メリット デメリット

「Let’s note LX6 CF-LX6MDXQR」のメリット・デメリットは下記のようになります。

総合評価が良い悪いの意味はなく、例えば性能は高いが重いノートパソコンはモバイル性は悪いですし、逆に軽いけど性能は低いパソコンもあります。利用方法によって重視するポイントは変わってきます。

何を大事にするかをよく検討してみてください。

メリット

  • 持ち運びしやすい画面の大きさ
  • 保存領域が比較的大きく画像や動画の保存に不都合はない
  • 通常の範囲であれば問題ないメモリサイズ
  • バッテリー持ちがよくモバイルに適している
  • 普段使いカバンで持ち運べるサイズ
  • 片手で持てる重さだが、長時間の持ち運びは疲れる

デメリット

  • 大量のデータは保存できない。クラウドサービスを利用する必要はあり
  • Chromeブラウザでタブを多く表示する場合など、メモリ不足になる可能性がある。負荷の高い処理はなおさら厳しい
  • 小さいバックや荷物が多い場合は入らない可能性あり
  • 少し厚みがあるため、カバンに入れる際には邪魔になる可能性がある

項目別評価

CPU処理性能 評価

CPU

CPU性能評価ひとことポイント
31通常利用でストレスがないCPU処理性能

「Let's note LX6 CF-LX6MDXQR」は第7世代 インテル Core i7 7500U(Kaby Lake)を採用しており、その性能は2.7GHz x 2コアとなります。CPUスコアは3654です。

このノートパソコンの処理性能は、今の時代の一般的なノートパソコンから比べると通常の部類と言われます

ただ性能が高いわけではないので、今後、CPU処理性能が必要なアプリやブラウザがバージョンアップしてくると重く感じたりする可能性が高いです

CPU性能が高いと価格も高くなってしまうため、あと数年経てば買い換えると考えている人はこの部類の性能で問題ないでしょう。買い換える際にその時の普通レベルのノートパソコンを買えば良いのです。

資料作成などの作業やプライベートな利用どのシーンでも快適に使えます。文章作成や簡単な表計算、Youtubeなどブラウザで動画を見たり、通常のプログラミングをする程度であれば問題ありません。

動画編集やエンコード、高負荷なプログラム開発などが利用シーンと想定される場合はもっと上位の性能のCPUが搭載されたノートパソコンを選びましょう。

保存容量や速度

ストレージ

容量評価ひとことポイント
54映画や音楽などのデータを大量に保有しておきたい人向き
ストレージタイプ実装サイズ(GB)
Optane 超高速
M.2 超高速
SSD 高速128
SSHD
UFS
eMMC
HDD(7200rpm) 低速
HDD(5400rpm) 低速1024
合計  1152

「Let's note LX6 CF-LX6MDXQR」はHDD:1TB/SSD:128GBを採用しており、その保存容量は合計1152GBとなります。起動速度に関係する速度スコアは4.0です。※速度スコアは独自算出

ストレージ容量はかなり大きいので、画像や動画のようにデータ容量の大きいものもデータサイズを気にせずどんどん保存できるでしょう。

たくさんの資料やソフトを使用する人にとっては外付けハードディスクやUSBメモリなどを利用しなくても使えるパソコンなので重宝するでしょう。

容量が足りなくなって何かを削除しなければならない状況にはまず陥らないでしょう。映画や音楽などのデータを大量に保有しておきたい人にも向いています。

ストレージの種類や選び方について知りたい人はこちらの記事をチェック

メモリ処理性能

メモリ性能

メモリ性能評価ひとことポイント
33通常の利用範囲では問題ない

「Let's note LX6 CF-LX6MDXQR」はLPDDR3を採用しており、そのメモリ容量は8GBとなります。

このノートパソコンはメモリは通常の範囲です。しかし最近は大容量メモリを搭載したノートパソコンも増えてきているので、厳密には平均的~少ない部類です。

「ネットサーフィン」や「メール・スケジュールの確認」、「簡単な資料作成」が主な用途な人向けです。ただし最近のブラウザはメモリを多く消費するため、ネットサーフィンしながら動画を再生したり、複数のタブを同時に開いたりなど複数の作業を並行して行うとメモリ不足に陥る可能性があります。

プログラミングや動画編集など行う場合はメモリ不足になる可能性があるため、もっと大きなメモリのノートパソコンを選びましょう。

画面の大きさ評価

ディスプレイサイズ

大きさ評価ひとことポイント
49テレワークなどで喫茶店やワークエリアで使うには良い画面サイズ

「Let's note LX6 CF-LX6MDXQR」の大きさは、横幅333mm、縦幅225.6mm、厚み24.5mmです。

大きめのタブレットから標準的なノートパソコンの間くらいの画面サイズです。テレワークなどで喫茶店やワークエリアで使うには良い画面サイズです。

いくつかの作業を並行したり複数のウィンドウを並べて資料作成やプログラミングなどの作業する人でも、この画面サイズでも良いかと思います。

ネットサーフィン、動画観賞、資料作成などいろいろな用途で利用することができます。バランスの取れた画面サイズです。

画面のきれいさ評価

きれいさ評価ひとことポイント
28粗い画質は嫌だけど高画質を求めていない人向け

「Let's note LX6 CF-LX6MDXQR」のディスプレイ解像度は1920 x 1080で、ディスプレイ画素数は157ppiです。

ディスプレイの表面は光の映り込みがなく目が疲れないノングレア処理がされています

ボケたりせずしっかりと文字が見えますが、綺麗な画像や映像を見たり最新のゲームを綺麗な画面でやりたい人には物足りなさを感じる画質です。

また小さい文字や画像などを見ると粗いと感じることはありますが、高画質を求めている人でなければほとんど気にならないです。

気になる方はもっと上の画質のパソコンを選ぶとよいでしょう。

ネットサーフィンや文字入力、資料の作成をする上でストレスを感じることはないです。

粗い画質は嫌だけどそこまで高画質を求めていない人にぴったりです。

タッチパネルは意外に便利です。興味がある方はこちらの記事をチェック

バッテリー・電池持ち評価

バッテリー性能

電池持ち評価ひとことポイント
67外出先での利用が多い人向け

「Let's note LX6 CF-LX6MDXQR」のバッテリー・電池は16時間ほど持つようです。

ネットサーフィンや動画観賞、簡単な資料作成でしたら半日バッテリーを気にすることなく使うことができるので、外出先での利用が多い人向けです。

ちょっとした打ち合わせ程度の用途でしたら充電を全く気にしなくて済みます。

ゲームや動画編集などの高負荷な作業を長時間充電せずに利用したい人は更に上のバッテリーを搭載したPCを選んだ方がいいですが、それ以外のほとんどのユーザーはバッテリーを気にすることなく作業することができるでしょう。


持ち運びやすさ評価

持ち運びやすさ

持ち運びやすさ評価ひとことポイント
58リュックなどで問題なく利用できる

「Let's note LX6 CF-LX6MDXQR」の大きさは、横幅333mm、縦幅225.6mm です。

手荷物が多い人や小さい鞄だと入らないかもしれません。リュックなどであれば問題なく利用できます。

カバンの大きさや荷物量によっては邪魔になる可能性が高く、カバンに入っていると存在感を感じるでしょう。

ACアダプタなど付属品を含めるとそれなりのスペースが必要になるため、バッテリー性能やモバイル性を踏まえて少しカバンを大きいものにするなど考慮が必要となるでしょう。


重さ 62点

重さ評価ひとことポイント
62持運びはしないほうが良い重さ

「Let's note LX6 CF-LX6MDXQR」の重さは 1.515kg です。

2Lのペットボトル1本ちょっとの重さなので、男性が両手で持ったとしても重さを感じます。

オフィスや自宅の中での移動でも、持ち歩ぶことは億劫に感じるはずです。ましてや長時間の持ち運びはかなり負荷がかかります。カバンに入れて持ち歩いても辛く、持ち運びに適さないノートPCとなります。基本的にはオフィスや自宅の決まった場所で使用し、やむを得ない場合だけ、外出先で利用するノートPCとして推奨します。

ためしにコンビニで2Lのペットボトル茶を買い、1日持ち運び続けてみてはどうでしょうか。これは辛いな。と感じると思います。

「Let's note LX6 CF-LX6MDXQR」の厚み評価

厚み評価

厚み評価ひとことポイント
54腕時計と同じくらいの厚さ

「Let's note LX6 CF-LX6MDXQR」の厚みは 24.5mm です。

腕時計のケースの厚さと同じくらい薄いので、つかんで持ち歩くのも容易です。

付属品を合わせても鞄のスペースを最小限にしか取りませんので、鞄の中にモノがたくさん入っている人でも簡単に収納できるでしょう。鞄などに入れて持ち運びできるPCを探している方にとっては最良のサイズと言えるでしょう。

普段使っている鞄が小さい人やPC以外にも荷物がたくさんある人にも向いています。

置きやすさ・場所の取られぐあい

配置しやすさ

置きやすさ評価ひとことポイント
58カフェなどの小さめの机でも問題なく使用できる

「Let's note LX6 CF-LX6MDXQR」の大きさは、横幅333mm、縦幅225.6mm です。専有面積は24.5mm2です。

外出先での利用が多い人や家やオフィス内でもPCを持ち運びする人向けです。

カフェなどの小さめの机でも問題なく使用できるでしょう。

テーブルに荷物や他の人のPCなども置いてあると場合によってはスペースが足りないことがあるかもしれません。

机だけでなく膝の上や寝っ転がって使うこともできます。

机やテーブルの上であれば大抵の動作ストレスを感じることなくできますが、寝転がっての操作だと少しわずらわしさを感じることはあるかもしれません。

キーボード操作性

キーボードの使いやすさ

キーボード操作性ひとことポイント
59大抵の人はこのサイズに不満を覚えることはない

「Let's note LX6 CF-LX6MDXQR」は 横幅333mmです。

標準的なキーボードのサイズです。

一般的なキーボードのサイズとほとんど変わらないので特にストレスを感じることはないでしょう。

長文のタイピングも特段辛いことはないでしょう。ネットサーフィンなどはもちろんのこと、デスクワークで入力が大量にある人も問題なく使用することができます。

大抵の人はこのサイズに不満を覚えることはありませんが、両手を広々と使用したい人はもう少し大きなサイズを選んだ方がよいでしょう。

 

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