[43点]Endeavor NA512E の採点結果

2.2
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徹底的に「Endeavor NA512E」を機能、スペック・性能、使いやすさでノートパソコンをチェックしてみました。ぜひ選ぶ際の参考にしてみてください。

スペック一覧

Endeavor NA512E
画像
価格 ※価格は記載してなかったり、古い場合があります
メーカーEPSON DIRECT
発売日2015年12月22日
大きさ319mm x 226 mm x 21mm
重さ1.2kg
画面サイズ13.3 インチ(1366 x 768)
画素密度118ppi
グレア加工
タッチパネル
CPU第6世代 インテル Core i5 6200U(Skylake)
メモリDDR3L PC3L-12800 2GB
ストレージ容量HDD:250GB
電池持ちJEITA Ver2.0:8時間時間
OSWindows 10 Home 64bit
インターフェースHDMI端子/VGA端子/USB3.0/SDカードスロット
2in1
ブラック系
その他Webカメラ

総合評価

「Endeavor NA512E」の総合評価は43です。
(5段階評価 2.2

オレンジが「Endeavor NA512E」の項目別点数となります。参考として本サイトで紹介しているノートパソコン平均値を赤線で表しています。赤線よりもオレンジの点数が高い場合は「Endeavor NA512E」の強みだと思ってください。

Endeavor NA512Eの 画面の大きさ 画質 CPU性能 ストレージ 容量 メモリ性能 持ち運び 重さ 厚み 設置性 操作性 レーダーチャート

評価一覧です

評価項目点数
3. CPU処理性能 評価28
4. ストレージ容量 評価24
5. ストレージ速度 評価20
6. メモリ性能 評価8
1. 画面の大きさ 評価41
2. 画質のきれいさ 評価10
7. バッテリー 評価33
8. 持ち運び 評価66
9. 重さ 評価73
10. 厚み 評価65
11. 設置しやすさ 評価60
12. 操作性(キーボード) 評価55
総合評価43

メリット デメリット

「Endeavor NA512E」のメリット・デメリットは下記のようになります。

総合評価が良い悪いの意味はなく、例えば性能は高いが重いノートパソコンはモバイル性は悪いですし、逆に軽いけど性能は低いパソコンもあります。利用方法によって重視するポイントは変わってきます。

何を大事にするかをよく検討してみてください。

メリット

  • 持ち運びしやすい画面の大きさ
  • 電池が長持ちする
  • 保存領域が少ないがネットやメールを見る範囲であれば問題なし
  • 普段使いカバンで持ち運べるサイズ
  • 片手で持てる重さだが、長時間の持ち運びは疲れる

デメリット

  • パワーが足りず重い処理ができない
  • 保存領域が少ないため画像や動画の保存には向かない
  • 今の時代ではメモリ不足。もう少しメモリサイズは大きいほうが良い
  • バッテリーがすぐ切れる可能性あり
  • 小さいバックや荷物が多い場合は入らない可能性あり
  • 少し厚みがあるため、カバンに入れる際には邪魔になる可能性がある

項目別評価

CPU処理性能 評価

CPU

CPU性能評価ひとことポイント
28CPU性能は比較的低い

「Endeavor NA512E」は第6世代 インテル Core i5 6200U(Skylake)を採用しており、その性能は2.3GHz x 2コアとなります。CPUスコアは3029です。

このノートパソコンの処理性能は、今の時代の一般的なノートパソコンから比べると性能が低い部類と言われます

ただし、単純にCPU性能が高ければいいとは言えません。文章作成や簡単な表計算をする分には問題ないため、軽作業用のPCを求めている人にとっては問題ないです。

逆にCPUの性能が高いと電池の消費が激しく、またノートパソコンの価格も上がってしまうため、バッテリー性能と合わせてモバイル性を重視したり、価格を抑えたい人は検討する価値があります

Youtubeなどブラウザで動画を見る程度であれば問題ありません。動画編集や最新をゲームで遊びたい人はもっと上位の性能のCPUが搭載されたノートパソコンを選びましょう。

保存容量や速度

ストレージ

容量評価ひとことポイント
24音楽のデータや画像・映像などを保存することがない人向き
ストレージタイプ実装サイズ(GB)
Optane 超高速
M.2 超高速
SSD 高速
SSHD
UFS
eMMC
HDD(7200rpm) 低速
HDD(5400rpm) 低速250
合計  250

「Endeavor NA512E」はHDD:250GBを採用しており、その保存容量は合計250GBとなります。起動速度に関係する速度スコアは2.0です。※速度スコアは独自算出

250GBという容量は、ストレージ容量としては小さい部類になります。

データ容量が大きなゲームや長時間の映像や高画質の画像データなどを保存していくと少し足りなくなる場合があるかもしれません。

しかし、ネットサーフィンや資料作成などの用途でしたらストレスフリーで行えます。

あまり音楽のデータや画像・映像などを保存することがない人向きです。大量の音楽のデータなどを保存したい人はもう少し大きいサイズを検討するのもよいでしょう。

ライトユーザーでしたら問題ないサイズと言えます。

ストレージの種類や選び方について知りたい人はこちらの記事をチェック

メモリ処理性能

メモリ性能

メモリ性能評価ひとことポイント
8メモリー不足になる可能性あり

「Endeavor NA512E」はDDR3L PC3L-12800を採用しており、そのメモリ容量は2GBとなります。

現在のノートパソコンとしてもメモリは少ない部類といえます。価格が安いという魅力がない限りは選ばないほうがよいです。

Chromeブラウザでの簡単な検索や、簡単なソフトの利用ができる程度の性能です。特に最近のChromeブラウザは負荷が高くなっている傾向があり、Youtubeなどを見ているだけでもメモリー容量不足に陥る可能性があります。

サクサク動くノートパソコンを求めている人には向いていないでしょう。

画面の大きさ評価

ディスプレイサイズ

大きさ評価ひとことポイント
41テレワークなどで喫茶店やワークエリアで使うには良い画面サイズ

「Endeavor NA512E」の大きさは、横幅319mm、縦幅226mm、厚み21mmです。

大きめのタブレットから標準的なノートパソコンの間くらいの画面サイズです。テレワークなどで喫茶店やワークエリアで使うには良い画面サイズです。

いくつかの作業を並行したり複数のウィンドウを並べて資料作成やプログラミングなどの作業する人でも、この画面サイズでも良いかと思います。

ネットサーフィン、動画観賞、資料作成などいろいろな用途で利用することができます。バランスの取れた画面サイズです。

画面のきれいさ評価

きれいさ評価ひとことポイント
10一昔前の画質

「Endeavor NA512E」のディスプレイ解像度は1366 x 768で、ディスプレイ画素数は118ppiです。

ディスプレイの表面は光の映り込みがなく目が疲れないノングレア処理がされています

一昔前の画質です。

映画鑑賞やゲームのように高画質を求めている人にとっては物足りなく感じるでしょう。

あくまで資料の確認や簡単なネットサーフィンする上で最低限必要な画質と考えた方がよいです。

画像や映像をよく見る人にとっては性能不足ですので、そういった用途を求める人はもっと画質の高いものを選んだ方がよいでしょう。

ただし、文章を見る分には特に大きな問題はないため、スケジュールや資料の確認等の用途のためでしたらこの画質でも問題ないと言えるでしょう。

タッチパネルは意外に便利です。興味がある方はこちらの記事をチェック

バッテリー・電池持ち評価

バッテリー性能

電池持ち評価ひとことポイント
33モバイル性は低いノートパソコン

「Endeavor NA512E」のバッテリー・電池は8時間ほど持つようです。

持ち運びを想定したバッテリー性能ではないです。あまり持ち運びをしない人向けですね。

カフェなど外出先での充電スペースが確保できない場合は簡単な作業しかできません。バッテリー時間についてはメーカーの公称なので、動画再生や重い処理を行うとさらに電池切れまでの時間が短くなります。

モバイルとしての利用を考えた場合は、簡単なスケジュール確認やネットサーフィンをするくらいしかできませんね。あくまで自宅など充電スペースがある環境で利用する前提のPCと言えます。

こうした利用を検討されている人はもっと駆動時間の長いPCを選びましょう。


持ち運びやすさ評価

持ち運びやすさ

持ち運びやすさ評価ひとことポイント
66リュックなどで問題なく利用できる

「Endeavor NA512E」の大きさは、横幅319mm、縦幅226mm です。

手荷物が多い人や小さい鞄だと入らないかもしれません。リュックなどであれば問題なく利用できます。

カバンの大きさや荷物量によっては邪魔になる可能性が高く、カバンに入っていると存在感を感じるでしょう。

ACアダプタなど付属品を含めるとそれなりのスペースが必要になるため、バッテリー性能やモバイル性を踏まえて少しカバンを大きいものにするなど考慮が必要となるでしょう。


重さ 73点

重さ評価ひとことポイント
73片手で持つには重い

「Endeavor NA512E」の重さは 1.2kg です。

1Lのコンビニ紙パック茶ぐらい重さなので、男女ともに片手で持てなくはない重さです。ただやってみるとわかりますが、長い時間持って移動するとなると疲れが溜まって気になってくる重さとも言えます。

ためしにコンビニで1Lのお茶を買い、1日カバンに入れて移動してみるとよいでしょう。意外にも辛いな。と感じると思います。長時間の移動をしなければ良いのでオフィスや自宅の決まった場所で使用し、たまに外出先で利用するノートPCとして推奨します。

「Endeavor NA512E」の厚み評価

厚み評価

厚み評価ひとことポイント
65腕時計と同じくらいの厚さ

「Endeavor NA512E」の厚みは 21mm です。

腕時計のケースの厚さと同じくらい薄いので、つかんで持ち歩くのも容易です。

付属品を合わせても鞄のスペースを最小限にしか取りませんので、鞄の中にモノがたくさん入っている人でも簡単に収納できるでしょう。鞄などに入れて持ち運びできるPCを探している方にとっては最良のサイズと言えるでしょう。

普段使っている鞄が小さい人やPC以外にも荷物がたくさんある人にも向いています。

置きやすさ・場所の取られぐあい

配置しやすさ

置きやすさ評価ひとことポイント
60カフェなどの小さめの机でも問題なく使用できる

「Endeavor NA512E」の大きさは、横幅319mm、縦幅226mm です。専有面積は21mm2です。

外出先での利用が多い人や家やオフィス内でもPCを持ち運びする人向けです。

カフェなどの小さめの机でも問題なく使用できるでしょう。

テーブルに荷物や他の人のPCなども置いてあると場合によってはスペースが足りないことがあるかもしれません。

机だけでなく膝の上や寝っ転がって使うこともできます。

机やテーブルの上であれば大抵の動作ストレスを感じることなくできますが、寝転がっての操作だと少しわずらわしさを感じることはあるかもしれません。

キーボード操作性

キーボードの使いやすさ

キーボード操作性ひとことポイント
55大抵の人はこのサイズに不満を覚えることはない

「Endeavor NA512E」は 横幅319mmです。

標準的なキーボードのサイズです。

一般的なキーボードのサイズとほとんど変わらないので特にストレスを感じることはないでしょう。

長文のタイピングも特段辛いことはないでしょう。ネットサーフィンなどはもちろんのこと、デスクワークで入力が大量にある人も問題なく使用することができます。

大抵の人はこのサイズに不満を覚えることはありませんが、両手を広々と使用したい人はもう少し大きなサイズを選んだ方がよいでしょう。

 

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