[69点]dynabook Z7 P1Z7LBBL の採点結果

3.5
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徹底的に「dynabook Z7 P1Z7LBBL」を機能、スペック・性能、使いやすさでノートパソコンをチェックしてみました。ぜひ選ぶ際の参考にしてみてください。

スペック一覧

dynabook Z7 P1Z7LBBL
画像
価格104,800 ※価格は記載してなかったり、古い場合があります
メーカーDynabook
発売日2019年9月20日
大きさ359mm x 250 mm x 17.6mm
重さ1.399kg
画面サイズ15.6インチ(1920 x 1080)
画素密度141ppi
グレア加工ノングレア(非光沢)
タッチパネル
CPU第8世代 インテル Core i5 8265U(Whiskey Lake)
メモリDDR4 PC4-19200 8GB
ストレージ容量512GB SSD + 32GB Optaneメモリ
電池持ちJEITA Ver2.0:19時間時間
OSWindows 10 Home 64bit
インターフェースHDMIx1/USB3.1 Gen1(USB3.0)x2/USB Type-C、Thunderbolt3兼用x2/microSDスロット
2in1
オニキスブルー
その他Webカメラ/Bluetooth5.0/日本語キーボード

総合評価

「dynabook Z7 P1Z7LBBL」の総合評価は69です。
(5段階評価 3.5

オレンジが「dynabook Z7 P1Z7LBBL」の項目別点数となります。参考として本サイトで紹介しているノートパソコン平均値を赤線で表しています。赤線よりもオレンジの点数が高い場合は「dynabook Z7 P1Z7LBBL」の強みだと思ってください。

dynabook Z7 P1Z7LBBLの 画面の大きさ 画質 CPU性能 ストレージ 容量 メモリ性能 持ち運び 重さ 厚み 設置性 操作性 レーダーチャート

評価一覧です

評価項目点数
3. CPU処理性能 評価42
4. ストレージ容量 評価34
5. ストレージ速度 評価45
6. メモリ性能 評価33
1. 画面の大きさ 評価67
2. 画質のきれいさ 評価21
7. バッテリー 評価79
8. 持ち運び 評価63
9. 重さ 評価66
10. 厚み 評価76
11. 設置しやすさ 評価47
12. 操作性(キーボード) 評価68
総合評価69

メリット デメリット

「dynabook Z7 P1Z7LBBL」のメリット・デメリットは下記のようになります。

総合評価が良い悪いの意味はなく、例えば性能は高いが重いノートパソコンはモバイル性は悪いですし、逆に軽いけど性能は低いパソコンもあります。利用方法によって重視するポイントは変わってきます。

何を大事にするかをよく検討してみてください。

メリット

  • 画面が大きくデスクワークに向いている
  • 通常の利用範囲であればサクサク動く
  • 高い性能を必要としない処理に最適
  • 保存領域が少ないがネットやメールを見る範囲であれば問題なし
  • 通常の範囲であれば問題ないメモリサイズ
  • バッテリー持ちが非常によく、モバイルに適している
  • 普段使いカバンで持ち運べるサイズ
  • カバンの中で邪魔にならない薄さ
  • 片手で持てる重さだが、長時間の持ち運びは疲れる

デメリット

  • バッテリー劣化状況によっては電池持ちが悪くなる可能性あり
  • 保存領域が少ないため画像や動画の保存には向かない
  • Chromeブラウザでタブを多く表示する場合など、メモリ不足になる可能性がある。負荷の高い処理はなおさら厳しい
  • 小さいバックや荷物が多い場合は入らない可能性あり

項目別評価

CPU処理性能 評価

CPU

CPU性能評価ひとことポイント
42重い処理を複数同時に動かしても問題ない性能

「dynabook Z7 P1Z7LBBL」は第8世代 インテル Core i5 8265U(Whiskey Lake)を採用しており、その性能は1.6GHz x 4コアとなります。CPUスコアは6112です。

ノートパソコンとしては最高クラスの性能になります。通常の利用シーンでは使っていてストレスを感じることはまずないでしょう。

今後、CPU処理性能が必要なアプリやブラウザがバージョンアップしても問題ないと思われます。数年は戦えます。

資料作成などの作業やプライベートな利用どのシーンでも快適に使えます。文章作成や簡単な表計算、Youtubeなどブラウザで動画を見たり、プログラミングをする程度であれば問題ありません。

動画編集やエンコード、高負荷なプログラム開発などでも利用できますが、処理時間がかかってしまうことは想定されるため、そのような利用を想定している場合は、さらに上位の性能のCPUが搭載されたノートパソコンを選びましょう。

保存容量や速度

ストレージ

容量評価ひとことポイント
34音楽のデータや画像・映像などを保存することがない人向き
ストレージタイプ実装サイズ(GB)
Optane 超高速
M.2 超高速
SSD 高速512
SSHD
UFS
eMMC32
HDD(7200rpm) 低速
HDD(5400rpm) 低速
合計  544

「dynabook Z7 P1Z7LBBL」は512GB SSD + 32GB Optaneメモリを採用しており、その保存容量は合計544GBとなります。起動速度に関係する速度スコアは4.5です。※速度スコアは独自算出

544GBという容量は、ストレージ容量としては小さい部類になります。

データ容量が大きなゲームや長時間の映像や高画質の画像データなどを保存していくと少し足りなくなる場合があるかもしれません。

しかし、ネットサーフィンや資料作成などの用途でしたらストレスフリーで行えます。

あまり音楽のデータや画像・映像などを保存することがない人向きです。大量の音楽のデータなどを保存したい人はもう少し大きいサイズを検討するのもよいでしょう。

ライトユーザーでしたら問題ないサイズと言えます。

ストレージの種類や選び方について知りたい人はこちらの記事をチェック

メモリ処理性能

メモリ性能

メモリ性能評価ひとことポイント
33通常の利用範囲では問題ない

「dynabook Z7 P1Z7LBBL」はDDR4 PC4-19200を採用しており、そのメモリ容量は8GBとなります。

このノートパソコンはメモリは通常の範囲です。しかし最近は大容量メモリを搭載したノートパソコンも増えてきているので、厳密には平均的~少ない部類です。

「ネットサーフィン」や「メール・スケジュールの確認」、「簡単な資料作成」が主な用途な人向けです。ただし最近のブラウザはメモリを多く消費するため、ネットサーフィンしながら動画を再生したり、複数のタブを同時に開いたりなど複数の作業を並行して行うとメモリ不足に陥る可能性があります。

プログラミングや動画編集など行う場合はメモリ不足になる可能性があるため、もっと大きなメモリのノートパソコンを選びましょう。

画面の大きさ評価

ディスプレイサイズ

大きさ評価ひとことポイント
67いくつかのウィンドウを並べて作業する人向け

「dynabook Z7 P1Z7LBBL」の大きさは、横幅359mm、縦幅250mm、厚み17.6mmです。

標準的なノートパソコンより少し大きい画面サイズです。資料作成やプログラミングなどの作業するに向いています。

メールだけでなくビデオ会議やビデオチャットなどをよく利用される人にはぴったりのサイズで、いくつかのウィンドウを並べて作業しても窮屈に感じないでしょう。

基本的にはデスクトップパソコンと同じような使い方になるので、あまり持ち運びをしない人や外出先でもある程度スペースを確保できる人向けです。

画面のきれいさ評価

きれいさ評価ひとことポイント
21ネットで記事を読んだり資料をざっと確認できればよい

「dynabook Z7 P1Z7LBBL」のディスプレイ解像度は1920 x 1080で、ディスプレイ画素数は141ppiです。

ディスプレイの表面は光の映り込みがなく目が疲れないノングレア処理がされています

遠くから見る分には問題ない画質です。

近づいて文字を見ると少しボケて見えるかもしれません。

タブレットのように手元やかなり近い距離で画面を見ながら作業をする人はストレスを感じるでしょう。

綺麗な映像や画像を見たい人にとっても不満を覚える画質ですのであまり映像を見たりゲームをしたりするのには向いていません。

あくまで軽いネットサーフィンなどで記事を読んだり資料をざっと確認する程度の用途で使用する人向きです。

タッチパネルは意外に便利です。興味がある方はこちらの記事をチェック

バッテリー・電池持ち評価

バッテリー性能

電池持ち評価ひとことポイント
79長時間充電できない環境でもパソコンを利用する人向け

「dynabook Z7 P1Z7LBBL」のバッテリー・電池は19時間ほど持つようです。

スケジュール管理や簡単な資料の作成、またネットサーフィンなどの負荷の大きくない作業でしたら一日中充電を気にせずに行うことができるでしょう。

長時間充電できない環境でもパソコンを利用することがある人にとっては最高です。

外で打ち合わせなどのパソコンを利用する機会があっても充電スペースの有無を気にしないでいられるでしょう。

ゲームや動画観賞などのある程度負荷の重い作業をしたり並行して作業したりしても充電がすぐ無くなってしまうようなことなく、また充電を気にして作業を控えるようなことをしなくても運用できます。


持ち運びやすさ評価

持ち運びやすさ

持ち運びやすさ評価ひとことポイント
63リュックなどで問題なく利用できる

「dynabook Z7 P1Z7LBBL」の大きさは、横幅359mm、縦幅250mm です。

手荷物が多い人や小さい鞄だと入らないかもしれません。リュックなどであれば問題なく利用できます。

カバンの大きさや荷物量によっては邪魔になる可能性が高く、カバンに入っていると存在感を感じるでしょう。

ACアダプタなど付属品を含めるとそれなりのスペースが必要になるため、バッテリー性能やモバイル性を踏まえて少しカバンを大きいものにするなど考慮が必要となるでしょう。


重さ 66点

重さ評価ひとことポイント
66片手で持つには重い

「dynabook Z7 P1Z7LBBL」の重さは 1.399kg です。

1Lのコンビニ紙パック茶ぐらい重さなので、男女ともに片手で持てなくはない重さです。ただやってみるとわかりますが、長い時間持って移動するとなると疲れが溜まって気になってくる重さとも言えます。

ためしにコンビニで1Lのお茶を買い、1日カバンに入れて移動してみるとよいでしょう。意外にも辛いな。と感じると思います。長時間の移動をしなければ良いのでオフィスや自宅の決まった場所で使用し、たまに外出先で利用するノートPCとして推奨します。

「dynabook Z7 P1Z7LBBL」の厚み評価

厚み評価

厚み評価ひとことポイント
76ケース付きスマホと同じくらいの厚さ

「dynabook Z7 P1Z7LBBL」の厚みは 17.6mm です。

スマホケースと同等の薄さ。もう少し薄いかもしれません。

最近のノートパソコンは薄さと軽量を売りにしているものが多いので、最近のスタンダードなノートPCと言っても良いかと思います。カバンへの収納については、ノートPCの属品を含めてもスペースは最小限で済みます。スマートに持ち運びしたいユーザーに最適でしょう。

使用しているカバンが小さい場合や、ノートPC以外の荷物が多いユーザーは特に推奨できます。

置きやすさ・場所の取られぐあい

配置しやすさ

置きやすさ評価ひとことポイント
47小さな机だと他に置けない可能性あり

「dynabook Z7 P1Z7LBBL」の大きさは、横幅359mm、縦幅250mm です。専有面積は17.6mm2です。

小さな机だと他に何も置けないかもしれません。

カフェなどの場合グラスを置いたり、他の人の手荷物次第では置けない可能性があります。

基本的には固定の場所で使用することが多い人向けで、寝転がって使ったり、膝の上で使ったりするのにはあまり向いていません。

膝の上や寝転がって使う場合は動画観賞など操作を伴わない作業ならストレスを感じることなく利用できますが、資料作成などキーボード入力するのにはストレスを感じるでしょう。

キーボード操作性

キーボードの使いやすさ

キーボード操作性ひとことポイント
68大抵の人はこのサイズに不満を覚えることはない

「dynabook Z7 P1Z7LBBL」は 横幅359mmです。

標準的なキーボードのサイズです。

一般的なキーボードのサイズとほとんど変わらないので特にストレスを感じることはないでしょう。

長文のタイピングも特段辛いことはないでしょう。ネットサーフィンなどはもちろんのこと、デスクワークで入力が大量にある人も問題なく使用することができます。

大抵の人はこのサイズに不満を覚えることはありませんが、両手を広々と使用したい人はもう少し大きなサイズを選んだ方がよいでしょう。

 

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