[56点]dynabook Y6 P1Y6UPEW の採点結果

2.8
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徹底的に「dynabook Y6 P1Y6UPEW」を機能、スペック・性能、使いやすさでノートパソコンをチェックしてみました。ぜひ選ぶ際の参考にしてみてください。

スペック一覧

dynabook Y6 P1Y6UPEW
画像
価格115,280 ※価格は記載してなかったり、古い場合があります
メーカーDynabook
発売日2022年1月21日
大きさ362.5mm x 240.5 mm x 19.7mm
重さ1.8kg
画面サイズ15.6インチ(1366 x 768)
画素密度100ppi
グレア加工ノングレア(非光沢)
タッチパネル
CPU第10世代 インテル Core i3 10110U(Comet Lake)
メモリDDR4 PC4-21300 8GB
ストレージ容量SSD:256GB
電池持ちJEITA Ver2.0:12時間時間
OSWindows 11 Home 64bit
インターフェースHDMIx1/USB3.1 Gen1(USB3.0) Type-Ax2/Type-Cx1/microSDスロット
2in1
リュクスホワイト
その他Webカメラ/Bluetooth5.1/日本語キーボード/テンキー

総合評価

「dynabook Y6 P1Y6UPEW」の総合評価は56です。
(5段階評価 2.8

オレンジが「dynabook Y6 P1Y6UPEW」の項目別点数となります。参考として本サイトで紹介しているノートパソコン平均値を赤線で表しています。赤線よりもオレンジの点数が高い場合は「dynabook Y6 P1Y6UPEW」の強みだと思ってください。

dynabook Y6 P1Y6UPEWの 画面の大きさ 画質 CPU性能 ストレージ 容量 メモリ性能 持ち運び 重さ 厚み 設置性 操作性 レーダーチャート

評価一覧です

評価項目点数
3. CPU処理性能 評価33
4. ストレージ容量 評価24
5. ストレージ速度 評価60
6. メモリ性能 評価33
1. 画面の大きさ 評価67
2. 画質のきれいさ 評価2
7. バッテリー 評価50
8. 持ち運び 評価57
9. 重さ 評価52
10. 厚み 評価69
11. 設置しやすさ 評価49
12. 操作性(キーボード) 評価69
総合評価56

メリット デメリット

「dynabook Y6 P1Y6UPEW」のメリット・デメリットは下記のようになります。

総合評価が良い悪いの意味はなく、例えば性能は高いが重いノートパソコンはモバイル性は悪いですし、逆に軽いけど性能は低いパソコンもあります。利用方法によって重視するポイントは変わってきます。

何を大事にするかをよく検討してみてください。

メリット

  • 画面が大きくデスクワークに向いている
  • 保存領域が少ないがネットやメールを見る範囲であれば問題なし
  • 通常の範囲であれば問題ないメモリサイズ
  • 普段使いカバンで持ち運べるサイズ
  • カバンの中で邪魔にならない薄さ
  • 片手で持てる重さだが、長時間の持ち運びは疲れる

デメリット

  • 保存領域が少ないため画像や動画の保存には向かない
  • Chromeブラウザでタブを多く表示する場合など、メモリ不足になる可能性がある。負荷の高い処理はなおさら厳しい
  • 小さいバックや荷物が多い場合は入らない可能性あり

項目別評価

CPU処理性能 評価

CPU

CPU性能評価ひとことポイント
33通常利用でストレスがないCPU処理性能

「dynabook Y6 P1Y6UPEW」は第10世代 インテル Core i3 10110U(Comet Lake)を採用しており、その性能は2.1GHz x 2コアとなります。CPUスコアは4015です。

このノートパソコンの処理性能は、今の時代の一般的なノートパソコンから比べると通常の部類と言われます

ただ性能が高いわけではないので、今後、CPU処理性能が必要なアプリやブラウザがバージョンアップしてくると重く感じたりする可能性が高いです

CPU性能が高いと価格も高くなってしまうため、あと数年経てば買い換えると考えている人はこの部類の性能で問題ないでしょう。買い換える際にその時の普通レベルのノートパソコンを買えば良いのです。

資料作成などの作業やプライベートな利用どのシーンでも快適に使えます。文章作成や簡単な表計算、Youtubeなどブラウザで動画を見たり、通常のプログラミングをする程度であれば問題ありません。

動画編集やエンコード、高負荷なプログラム開発などが利用シーンと想定される場合はもっと上位の性能のCPUが搭載されたノートパソコンを選びましょう。

保存容量や速度

ストレージ

容量評価ひとことポイント
24音楽のデータや画像・映像などを保存することがない人向き
ストレージタイプ実装サイズ(GB)
Optane 超高速
M.2 超高速
SSD 高速256
SSHD
UFS
eMMC
HDD(7200rpm) 低速
HDD(5400rpm) 低速
合計  256

「dynabook Y6 P1Y6UPEW」はSSD:256GBを採用しており、その保存容量は合計256GBとなります。起動速度に関係する速度スコアは6.0です。※速度スコアは独自算出

256GBという容量は、ストレージ容量としては小さい部類になります。

データ容量が大きなゲームや長時間の映像や高画質の画像データなどを保存していくと少し足りなくなる場合があるかもしれません。

しかし、ネットサーフィンや資料作成などの用途でしたらストレスフリーで行えます。

あまり音楽のデータや画像・映像などを保存することがない人向きです。大量の音楽のデータなどを保存したい人はもう少し大きいサイズを検討するのもよいでしょう。

ライトユーザーでしたら問題ないサイズと言えます。

ストレージの種類や選び方について知りたい人はこちらの記事をチェック

メモリ処理性能

メモリ性能

メモリ性能評価ひとことポイント
33通常の利用範囲では問題ない

「dynabook Y6 P1Y6UPEW」はDDR4 PC4-21300を採用しており、そのメモリ容量は8GBとなります。

このノートパソコンはメモリは通常の範囲です。しかし最近は大容量メモリを搭載したノートパソコンも増えてきているので、厳密には平均的~少ない部類です。

「ネットサーフィン」や「メール・スケジュールの確認」、「簡単な資料作成」が主な用途な人向けです。ただし最近のブラウザはメモリを多く消費するため、ネットサーフィンしながら動画を再生したり、複数のタブを同時に開いたりなど複数の作業を並行して行うとメモリ不足に陥る可能性があります。

プログラミングや動画編集など行う場合はメモリ不足になる可能性があるため、もっと大きなメモリのノートパソコンを選びましょう。

画面の大きさ評価

ディスプレイサイズ

大きさ評価ひとことポイント
67いくつかのウィンドウを並べて作業する人向け

「dynabook Y6 P1Y6UPEW」の大きさは、横幅362.5mm、縦幅240.5mm、厚み19.7mmです。

標準的なノートパソコンより少し大きい画面サイズです。資料作成やプログラミングなどの作業するに向いています。

メールだけでなくビデオ会議やビデオチャットなどをよく利用される人にはぴったりのサイズで、いくつかのウィンドウを並べて作業しても窮屈に感じないでしょう。

基本的にはデスクトップパソコンと同じような使い方になるので、あまり持ち運びをしない人や外出先でもある程度スペースを確保できる人向けです。

画面のきれいさ評価

きれいさ評価ひとことポイント
2一昔前の画質

「dynabook Y6 P1Y6UPEW」のディスプレイ解像度は1366 x 768で、ディスプレイ画素数は100ppiです。

ディスプレイの表面は光の映り込みがなく目が疲れないノングレア処理がされています

一昔前の画質です。

映画鑑賞やゲームのように高画質を求めている人にとっては物足りなく感じるでしょう。

あくまで資料の確認や簡単なネットサーフィンする上で最低限必要な画質と考えた方がよいです。

画像や映像をよく見る人にとっては性能不足ですので、そういった用途を求める人はもっと画質の高いものを選んだ方がよいでしょう。

ただし、文章を見る分には特に大きな問題はないため、スケジュールや資料の確認等の用途のためでしたらこの画質でも問題ないと言えるでしょう。

タッチパネルは意外に便利です。興味がある方はこちらの記事をチェック

バッテリー・電池持ち評価

バッテリー性能

電池持ち評価ひとことポイント
50外出先でも作業ができるノートパソコン

「dynabook Y6 P1Y6UPEW」のバッテリー・電池は12時間ほど持つようです。

資料作成やメールの確認、ネットサーフィン程度でしたらバッテリーを気にすることなく作業できます。

バッテリー時間についてはメーカーの公称なので、動画再生や重い処理を行うとさらに電池切れまでの時間が短くなりますが、少し負荷の大きい作業や動画観賞もあまり長時間でなければ問題ないでしょう。

長時間充電できない環境で作業する必要がある人や高負荷の作業を行いたい人はもう少し長い駆動時間のPCを選びましょう。


持ち運びやすさ評価

持ち運びやすさ

持ち運びやすさ評価ひとことポイント
57リュックなどで問題なく利用できる

「dynabook Y6 P1Y6UPEW」の大きさは、横幅362.5mm、縦幅240.5mm です。

手荷物が多い人や小さい鞄だと入らないかもしれません。リュックなどであれば問題なく利用できます。

カバンの大きさや荷物量によっては邪魔になる可能性が高く、カバンに入っていると存在感を感じるでしょう。

ACアダプタなど付属品を含めるとそれなりのスペースが必要になるため、バッテリー性能やモバイル性を踏まえて少しカバンを大きいものにするなど考慮が必要となるでしょう。


重さ 52点

重さ評価ひとことポイント
52持運びはしないほうが良い重さ

「dynabook Y6 P1Y6UPEW」の重さは 1.8kg です。

2Lのペットボトル1本ちょっとの重さなので、男性が両手で持ったとしても重さを感じます。

オフィスや自宅の中での移動でも、持ち歩ぶことは億劫に感じるはずです。ましてや長時間の持ち運びはかなり負荷がかかります。カバンに入れて持ち歩いても辛く、持ち運びに適さないノートPCとなります。基本的にはオフィスや自宅の決まった場所で使用し、やむを得ない場合だけ、外出先で利用するノートPCとして推奨します。

ためしにコンビニで2Lのペットボトル茶を買い、1日持ち運び続けてみてはどうでしょうか。これは辛いな。と感じると思います。

「dynabook Y6 P1Y6UPEW」の厚み評価

厚み評価

厚み評価ひとことポイント
69ケース付きスマホと同じくらいの厚さ

「dynabook Y6 P1Y6UPEW」の厚みは 19.7mm です。

スマホケースと同等の薄さ。容易に持ち歩くことが可能です。

ノートPCの付属品を含めてもスペースは最小限で済みます。カバンの中の荷物が多い場合でも簡単に収納できますので、スマートに持ち運びしたいユーザーに最適でしょう。

使用しているカバンが小さい場合や、ノートPC以外の荷物が多いユーザーは特に推奨できます。

置きやすさ・場所の取られぐあい

配置しやすさ

置きやすさ評価ひとことポイント
49小さな机だと他に置けない可能性あり

「dynabook Y6 P1Y6UPEW」の大きさは、横幅362.5mm、縦幅240.5mm です。専有面積は19.7mm2です。

小さな机だと他に何も置けないかもしれません。

カフェなどの場合グラスを置いたり、他の人の手荷物次第では置けない可能性があります。

基本的には固定の場所で使用することが多い人向けで、寝転がって使ったり、膝の上で使ったりするのにはあまり向いていません。

膝の上や寝転がって使う場合は動画観賞など操作を伴わない作業ならストレスを感じることなく利用できますが、資料作成などキーボード入力するのにはストレスを感じるでしょう。

キーボード操作性

キーボードの使いやすさ

キーボード操作性ひとことポイント
69大抵の人はこのサイズに不満を覚えることはない

「dynabook Y6 P1Y6UPEW」は 横幅362.5mmです。

標準的なキーボードのサイズです。

一般的なキーボードのサイズとほとんど変わらないので特にストレスを感じることはないでしょう。

長文のタイピングも特段辛いことはないでしょう。ネットサーフィンなどはもちろんのこと、デスクワークで入力が大量にある人も問題なく使用することができます。

大抵の人はこのサイズに不満を覚えることはありませんが、両手を広々と使用したい人はもう少し大きなサイズを選んだ方がよいでしょう。

 

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