[48点]dynabook T75 T75/V 2016年夏モデル の採点結果

2.4
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徹底的に「dynabook T75 T75/V 2016年夏モデル」を機能、スペック・性能、使いやすさでノートパソコンをチェックしてみました。ぜひ選ぶ際の参考にしてみてください。

スペック一覧

dynabook T75 T75/V 2016年夏モデル
画像
価格 ※価格は記載してなかったり、古い場合があります
メーカー東芝
発売日2016年4月22日
大きさ380mm x 259.9 mm x 23.5mm
重さ2.3kg
画面サイズ15.6インチ(1920 x 1080)
画素密度141ppi
グレア加工
タッチパネル
CPU第6世代 インテル Core i7 6500U(Skylake)
メモリDDR3L PC3L-12800 8GB
ストレージ容量1TBハイブリッドドライブ(HDD+NAND型フラッシュメモリ)
電池持ちJEITA Ver2.0:5.5時間時間
OSWindows 10 Home 64bit
インターフェースHDMI端子/USB3.0/SDカードスロット
2in1
リュクスホワイト/プレシャスブラック/サテンゴールド/モデナレッド/
その他Webカメラ/Bluetooth/テンキー

総合評価

「dynabook T75 T75/V 2016年夏モデル」の総合評価は48です。
(5段階評価 2.4

オレンジが「dynabook T75 T75/V 2016年夏モデル」の項目別点数となります。参考として本サイトで紹介しているノートパソコン平均値を赤線で表しています。赤線よりもオレンジの点数が高い場合は「dynabook T75 T75/V 2016年夏モデル」の強みだと思ってください。

dynabook T75 T75/V 2016年夏モデルの 画面の大きさ 画質 CPU性能 ストレージ 容量 メモリ性能 持ち運び 重さ 厚み 設置性 操作性 レーダーチャート

評価一覧です

評価項目点数
3. CPU処理性能 評価30
4. ストレージ容量 評価50
5. ストレージ速度 評価40
6. メモリ性能 評価33
1. 画面の大きさ 評価67
2. 画質のきれいさ 評価21
7. バッテリー 評価23
8. 持ち運び 評価44
9. 重さ 評価35
10. 厚み 評価58
11. 設置しやすさ 評価41
12. 操作性(キーボード) 評価75
総合評価48

メリット デメリット

「dynabook T75 T75/V 2016年夏モデル」のメリット・デメリットは下記のようになります。

総合評価が良い悪いの意味はなく、例えば性能は高いが重いノートパソコンはモバイル性は悪いですし、逆に軽いけど性能は低いパソコンもあります。利用方法によって重視するポイントは変わってきます。

何を大事にするかをよく検討してみてください。

メリット

  • 画面が大きくデスクワークに向いている
  • 電池が長持ちする
  • 通常の範囲であれば問題ないメモリサイズ
  • 普段使いカバンで持ち運べるサイズ
  • 長時間の持ち運びは疲れる

デメリット

  • パワーが足りず重い処理ができない
  • Chromeブラウザでタブを多く表示する場合など、メモリ不足になる可能性がある。負荷の高い処理はなおさら厳しい
  • バッテリーがすぐ切れる可能性あり
  • 小さいバックや荷物が多い場合は入らない可能性あり
  • 少し厚みがあるため、カバンに入れる際には邪魔になる可能性がある

項目別評価

CPU処理性能 評価

CPU

CPU性能評価ひとことポイント
30CPU性能は比較的低い

「dynabook T75 T75/V 2016年夏モデル」は第6世代 インテル Core i7 6500U(Skylake)を採用しており、その性能は2.5GHz x 2コアとなります。CPUスコアは3285です。

このノートパソコンの処理性能は、今の時代の一般的なノートパソコンから比べると性能が低い部類と言われます

ただし、単純にCPU性能が高ければいいとは言えません。文章作成や簡単な表計算をする分には問題ないため、軽作業用のPCを求めている人にとっては問題ないです。

逆にCPUの性能が高いと電池の消費が激しく、またノートパソコンの価格も上がってしまうため、バッテリー性能と合わせてモバイル性を重視したり、価格を抑えたい人は検討する価値があります

Youtubeなどブラウザで動画を見る程度であれば問題ありません。動画編集や最新をゲームで遊びたい人はもっと上位の性能のCPUが搭載されたノートパソコンを選びましょう。

保存容量や速度

ストレージ

容量評価ひとことポイント
50よほどのことがない限りデータ不足に陥ることはない
ストレージタイプ実装サイズ(GB)
Optane 超高速
M.2 超高速
SSD 高速
SSHD1024
UFS
eMMC
HDD(7200rpm) 低速
HDD(5400rpm) 低速
合計  1024

「dynabook T75 T75/V 2016年夏モデル」は1TBハイブリッドドライブ(HDD+NAND型フラッシュメモリ)を採用しており、その保存容量は合計1024GBとなります。起動速度に関係する速度スコアは4.0です。※速度スコアは独自算出

ライトユーザーからミドルユーザーまでストレスを感じることなく使うことができるストレージ容量でしょう。

データ容量が大きめのゲームや音楽データ、映像・画像データなどもあまり容量を気にせず保存することができます。

大きな容量のデータを大量に保存することが必要な人でない限りはよほどのことがない限りデータ不足に陥ることはないでしょう。

仕事からプライベートのデータをノートパソコンに保存したい人も問題なく使用できます。

ストレージの種類や選び方について知りたい人はこちらの記事をチェック

メモリ処理性能

メモリ性能

メモリ性能評価ひとことポイント
33通常の利用範囲では問題ない

「dynabook T75 T75/V 2016年夏モデル」はDDR3L PC3L-12800を採用しており、そのメモリ容量は8GBとなります。

このノートパソコンはメモリは通常の範囲です。しかし最近は大容量メモリを搭載したノートパソコンも増えてきているので、厳密には平均的~少ない部類です。

「ネットサーフィン」や「メール・スケジュールの確認」、「簡単な資料作成」が主な用途な人向けです。ただし最近のブラウザはメモリを多く消費するため、ネットサーフィンしながら動画を再生したり、複数のタブを同時に開いたりなど複数の作業を並行して行うとメモリ不足に陥る可能性があります。

プログラミングや動画編集など行う場合はメモリ不足になる可能性があるため、もっと大きなメモリのノートパソコンを選びましょう。

画面の大きさ評価

ディスプレイサイズ

大きさ評価ひとことポイント
67いくつかのウィンドウを並べて作業する人向け

「dynabook T75 T75/V 2016年夏モデル」の大きさは、横幅380mm、縦幅259.9mm、厚み23.5mmです。

標準的なノートパソコンより少し大きい画面サイズです。資料作成やプログラミングなどの作業するに向いています。

メールだけでなくビデオ会議やビデオチャットなどをよく利用される人にはぴったりのサイズで、いくつかのウィンドウを並べて作業しても窮屈に感じないでしょう。

基本的にはデスクトップパソコンと同じような使い方になるので、あまり持ち運びをしない人や外出先でもある程度スペースを確保できる人向けです。

画面のきれいさ評価

きれいさ評価ひとことポイント
21ネットで記事を読んだり資料をざっと確認できればよい

「dynabook T75 T75/V 2016年夏モデル」のディスプレイ解像度は1920 x 1080で、ディスプレイ画素数は141ppiです。

ディスプレイの表面は光の映り込みがなく目が疲れないノングレア処理がされています

遠くから見る分には問題ない画質です。

近づいて文字を見ると少しボケて見えるかもしれません。

タブレットのように手元やかなり近い距離で画面を見ながら作業をする人はストレスを感じるでしょう。

綺麗な映像や画像を見たい人にとっても不満を覚える画質ですのであまり映像を見たりゲームをしたりするのには向いていません。

あくまで軽いネットサーフィンなどで記事を読んだり資料をざっと確認する程度の用途で使用する人向きです。

タッチパネルは意外に便利です。興味がある方はこちらの記事をチェック

バッテリー・電池持ち評価

バッテリー性能

電池持ち評価ひとことポイント
23モバイル性は低いノートパソコン

「dynabook T75 T75/V 2016年夏モデル」のバッテリー・電池は5.5時間ほど持つようです。

持ち運びを想定したバッテリー性能ではないです。あまり持ち運びをしない人向けですね。

カフェなど外出先での充電スペースが確保できない場合は簡単な作業しかできません。バッテリー時間についてはメーカーの公称なので、動画再生や重い処理を行うとさらに電池切れまでの時間が短くなります。

モバイルとしての利用を考えた場合は、簡単なスケジュール確認やネットサーフィンをするくらいしかできませんね。あくまで自宅など充電スペースがある環境で利用する前提のPCと言えます。

こうした利用を検討されている人はもっと駆動時間の長いPCを選びましょう。


持ち運びやすさ評価

持ち運びやすさ

持ち運びやすさ評価ひとことポイント
44リュックなどで問題なく利用できる

「dynabook T75 T75/V 2016年夏モデル」の大きさは、横幅380mm、縦幅259.9mm です。

手荷物が多い人や小さい鞄だと入らないかもしれません。リュックなどであれば問題なく利用できます。

カバンの大きさや荷物量によっては邪魔になる可能性が高く、カバンに入っていると存在感を感じるでしょう。

ACアダプタなど付属品を含めるとそれなりのスペースが必要になるため、バッテリー性能やモバイル性を踏まえて少しカバンを大きいものにするなど考慮が必要となるでしょう。


重さ 35点

重さ評価ひとことポイント
35持運びはしないほうが良い重さ

「dynabook T75 T75/V 2016年夏モデル」の重さは 2.3kg です。

2Lのペットボトル1本ちょっとの重さなので、男性が両手で持ったとしても重さを感じます。

オフィスや自宅の中での移動でも、持ち歩ぶことは億劫に感じるはずです。ましてや長時間の持ち運びはかなり負荷がかかります。カバンに入れて持ち歩いても辛く、持ち運びに適さないノートPCとなります。基本的にはオフィスや自宅の決まった場所で使用し、やむを得ない場合だけ、外出先で利用するノートPCとして推奨します。

ためしにコンビニで2Lのペットボトル茶を買い、1日持ち運び続けてみてはどうでしょうか。これは辛いな。と感じると思います。

「dynabook T75 T75/V 2016年夏モデル」の厚み評価

厚み評価

厚み評価ひとことポイント
58腕時計と同じくらいの厚さ

「dynabook T75 T75/V 2016年夏モデル」の厚みは 23.5mm です。

腕時計のケースの厚さと同じくらい薄いので、つかんで持ち歩くのも容易です。

付属品を合わせても鞄のスペースを最小限にしか取りませんので、鞄の中にモノがたくさん入っている人でも簡単に収納できるでしょう。鞄などに入れて持ち運びできるPCを探している方にとっては最良のサイズと言えるでしょう。

普段使っている鞄が小さい人やPC以外にも荷物がたくさんある人にも向いています。

置きやすさ・場所の取られぐあい

配置しやすさ

置きやすさ評価ひとことポイント
41小さな机だと他に置けない可能性あり

「dynabook T75 T75/V 2016年夏モデル」の大きさは、横幅380mm、縦幅259.9mm です。専有面積は23.5mm2です。

小さな机だと他に何も置けないかもしれません。

カフェなどの場合グラスを置いたり、他の人の手荷物次第では置けない可能性があります。

基本的には固定の場所で使用することが多い人向けで、寝転がって使ったり、膝の上で使ったりするのにはあまり向いていません。

膝の上や寝転がって使う場合は動画観賞など操作を伴わない作業ならストレスを感じることなく利用できますが、資料作成などキーボード入力するのにはストレスを感じるでしょう。

キーボード操作性

キーボードの使いやすさ

キーボード操作性ひとことポイント
75大抵の人はこのサイズに不満を覚えることはない

「dynabook T75 T75/V 2016年夏モデル」は 横幅380mmです。

標準的なキーボードのサイズです。

一般的なキーボードのサイズとほとんど変わらないので特にストレスを感じることはないでしょう。

長文のタイピングも特段辛いことはないでしょう。ネットサーフィンなどはもちろんのこと、デスクワークで入力が大量にある人も問題なく使用することができます。

大抵の人はこのサイズに不満を覚えることはありませんが、両手を広々と使用したい人はもう少し大きなサイズを選んだ方がよいでしょう。

 

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