[90点]ConceptD 7 SpatialLabs Edition CN715-73G-SL76Z の採点結果

4.5
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徹底的に「ConceptD 7 SpatialLabs Edition CN715-73G-SL76Z」を機能、スペック・性能、使いやすさでノートパソコンをチェックしてみました。ぜひ選ぶ際の参考にしてみてください。

スペック一覧

ConceptD 7 SpatialLabs Edition CN715-73G-SL76Z
画像
価格646,800 ※価格は記載してなかったり、古い場合があります
メーカーAcer
発売日2022年4月6日
大きさ358.5mm x 260 mm x 25.4mm
重さ2.5kg
画面サイズ15.6インチ(3840 x 2160)
画素密度282ppi
グレア加工グレア(光沢)
タッチパネル
CPU第11世代 インテル Core i7 11800H(Tiger Lake)
メモリDDR4 PC4-25600 64GB
ストレージ容量M.2 SSD:1TB
電池持ち6時間時間
OSWindows 11 Pro 64bit
インターフェースHDMIx1/DisplayPortx1/USB3.2 Gen2 Type-Ax2/Type-C、Thunderbolt4兼用x2/SDスロット
2in1
White
その他Webカメラ/Bluetooth5.1/英語(US)キーボード

総合評価

「ConceptD 7 SpatialLabs Edition CN715-73G-SL76Z」の総合評価は90です。
(5段階評価 4.5

オレンジが「ConceptD 7 SpatialLabs Edition CN715-73G-SL76Z」の項目別点数となります。参考として本サイトで紹介しているノートパソコン平均値を赤線で表しています。赤線よりもオレンジの点数が高い場合は「ConceptD 7 SpatialLabs Edition CN715-73G-SL76Z」の強みだと思ってください。

ConceptD 7 SpatialLabs Edition CN715-73G-SL76Zの 画面の大きさ 画質 CPU性能 ストレージ 容量 メモリ性能 持ち運び 重さ 厚み 設置性 操作性 レーダーチャート

評価一覧です

評価項目点数
3. CPU処理性能 評価100
4. ストレージ容量 評価50
5. ストレージ速度 評価100
6. メモリ性能 評価100
1. 画面の大きさ 評価67
2. 画質のきれいさ 評価86
7. バッテリー 評価25
8. 持ち運び 評価41
9. 重さ 評価28
10. 厚み 評価52
11. 設置しやすさ 評価45
12. 操作性(キーボード) 評価68
総合評価90

メリット デメリット

「ConceptD 7 SpatialLabs Edition CN715-73G-SL76Z」のメリット・デメリットは下記のようになります。

総合評価が良い悪いの意味はなく、例えば性能は高いが重いノートパソコンはモバイル性は悪いですし、逆に軽いけど性能は低いパソコンもあります。利用方法によって重視するポイントは変わってきます。

何を大事にするかをよく検討してみてください。

メリット

  • 画面が大きくデスクワークに向いている
  • 通常の利用範囲であればサクサク動く
  • 高い性能を必要としない処理に最適
  • プログラム開発、シミュレーション、動画編集など様々な作業でメモリ不足に陥ることはない
  • 普段使いカバンで持ち運べるサイズ
  • 長時間の持ち運びは疲れる

デメリット

  • バッテリー劣化状況によっては電池持ちが悪くなる可能性あり
  • バッテリーがすぐ切れる可能性あり
  • 小さいバックや荷物が多い場合は入らない可能性あり
  • 少し厚みがあるため、カバンに入れる際には邪魔になる可能性がある

項目別評価

CPU処理性能 評価

CPU

CPU性能評価ひとことポイント
100最高クラスの処理性能

「ConceptD 7 SpatialLabs Edition CN715-73G-SL76Z」は第11世代 インテル Core i7 11800H(Tiger Lake)を採用しており、その性能は2.3GHz x 8コアとなります。CPUスコアは21410です。

CPU処理性能はデスクトップパソコンと同等の最高クラスであり、作業用としてのノートパソコンとして十分な性能と言えます。

動画編集やエンコード、高負荷なプログラム開発などでも利用できます。もちろん容量の大きな動画・画像データや高画質のゲームもストレスフリーで楽しむことができるでしょう。

ただ高負荷な処理を行う分、消費電力も大きく持ち運びメインで長時間使用できるノートパソコンを選びたい方には向いていません。

保存容量や速度

ストレージ

容量評価ひとことポイント
50よほどのことがない限りデータ不足に陥ることはない
ストレージタイプ実装サイズ(GB)
Optane 超高速
M.2 超高速1024
SSD 高速
SSHD
UFS
eMMC
HDD(7200rpm) 低速
HDD(5400rpm) 低速
合計  1024

「ConceptD 7 SpatialLabs Edition CN715-73G-SL76Z」はM.2 SSD:1TBを採用しており、その保存容量は合計1024GBとなります。起動速度に関係する速度スコアは10.0です。※速度スコアは独自算出

ライトユーザーからミドルユーザーまでストレスを感じることなく使うことができるストレージ容量でしょう。

データ容量が大きめのゲームや音楽データ、映像・画像データなどもあまり容量を気にせず保存することができます。

大きな容量のデータを大量に保存することが必要な人でない限りはよほどのことがない限りデータ不足に陥ることはないでしょう。

仕事からプライベートのデータをノートパソコンに保存したい人も問題なく使用できます。

ストレージの種類や選び方について知りたい人はこちらの記事をチェック

メモリ処理性能

メモリ性能

メモリ性能評価ひとことポイント
100重い動画編集や作業でも十分なメモリ

「ConceptD 7 SpatialLabs Edition CN715-73G-SL76Z」はDDR4 PC4-25600を採用しており、そのメモリ容量は64GBとなります。

このノートパソコンのメモリサイズは最大の部類です。

最新のOSや動画編集ソフトのような処理の重たいソフトも軽々使えるでしょう。4K動画の編集もこれだけの性能があれば問題なく作業できます。通常利用の範囲ではメモリ不足になることはありません。むしろメモリが多すぎることからコストパフォーマンスが悪いとも言えます。

プログラミングや動画編集など行う場合であっても足りなくなることはないです。ちなみに大量データを利用したAI学習での利用でも十分使えます

画面の大きさ評価

ディスプレイサイズ

大きさ評価ひとことポイント
67いくつかのウィンドウを並べて作業する人向け

「ConceptD 7 SpatialLabs Edition CN715-73G-SL76Z」の大きさは、横幅358.5mm、縦幅260mm、厚み25.4mmです。

標準的なノートパソコンより少し大きい画面サイズです。資料作成やプログラミングなどの作業するに向いています。

メールだけでなくビデオ会議やビデオチャットなどをよく利用される人にはぴったりのサイズで、いくつかのウィンドウを並べて作業しても窮屈に感じないでしょう。

基本的にはデスクトップパソコンと同じような使い方になるので、あまり持ち運びをしない人や外出先でもある程度スペースを確保できる人向けです。

画面のきれいさ評価

きれいさ評価ひとことポイント
86かなり綺麗な文字や映像を楽しめる

「ConceptD 7 SpatialLabs Edition CN715-73G-SL76Z」のディスプレイ解像度は3840 x 2160で、ディスプレイ画素数は282ppiです。

ディスプレイの表面は光の映り込みがなく目が疲れないノングレア処理がされています

かなり綺麗な文字や映像を楽しめます。

小さな文字を見ても粗さを感じることはまずないでしょう。

綺麗で読みやすいので、長い文章を読んだり作成したりしてもストレスを感じないです。

また、作業だけでなく映像やゲームなどを綺麗な画面でやりたい人にとっても満足できる画質と言えます。

画質へのこだわりが強くない人は快適に一通りのPC作業を行えるでしょう。

画質にこだわりのある方は細かいところを見ると描写がやや粗く見える場合があると思いますので気になる人は更に上の画質を選ぶとよいですがほとんどの人は気にならないでしょう。

タッチパネルは意外に便利です。興味がある方はこちらの記事をチェック

バッテリー・電池持ち評価

バッテリー性能

電池持ち評価ひとことポイント
25モバイル性は低いノートパソコン

「ConceptD 7 SpatialLabs Edition CN715-73G-SL76Z」のバッテリー・電池は6時間ほど持つようです。

持ち運びを想定したバッテリー性能ではないです。あまり持ち運びをしない人向けですね。

カフェなど外出先での充電スペースが確保できない場合は簡単な作業しかできません。バッテリー時間についてはメーカーの公称なので、動画再生や重い処理を行うとさらに電池切れまでの時間が短くなります。

モバイルとしての利用を考えた場合は、簡単なスケジュール確認やネットサーフィンをするくらいしかできませんね。あくまで自宅など充電スペースがある環境で利用する前提のPCと言えます。

こうした利用を検討されている人はもっと駆動時間の長いPCを選びましょう。


持ち運びやすさ評価

持ち運びやすさ

持ち運びやすさ評価ひとことポイント
41リュックなどで問題なく利用できる

「ConceptD 7 SpatialLabs Edition CN715-73G-SL76Z」の大きさは、横幅358.5mm、縦幅260mm です。

手荷物が多い人や小さい鞄だと入らないかもしれません。リュックなどであれば問題なく利用できます。

カバンの大きさや荷物量によっては邪魔になる可能性が高く、カバンに入っていると存在感を感じるでしょう。

ACアダプタなど付属品を含めるとそれなりのスペースが必要になるため、バッテリー性能やモバイル性を踏まえて少しカバンを大きいものにするなど考慮が必要となるでしょう。


重さ 28点

重さ評価ひとことポイント
28持運びはしないほうが良い重さ

「ConceptD 7 SpatialLabs Edition CN715-73G-SL76Z」の重さは 2.5kg です。

2Lのペットボトル1本ちょっとの重さなので、男性が両手で持ったとしても重さを感じます。

オフィスや自宅の中での移動でも、持ち歩ぶことは億劫に感じるはずです。ましてや長時間の持ち運びはかなり負荷がかかります。カバンに入れて持ち歩いても辛く、持ち運びに適さないノートPCとなります。基本的にはオフィスや自宅の決まった場所で使用し、やむを得ない場合だけ、外出先で利用するノートPCとして推奨します。

ためしにコンビニで2Lのペットボトル茶を買い、1日持ち運び続けてみてはどうでしょうか。これは辛いな。と感じると思います。

「ConceptD 7 SpatialLabs Edition CN715-73G-SL76Z」の厚み評価

厚み評価

厚み評価ひとことポイント
52腕時計と同じくらいの厚さ

「ConceptD 7 SpatialLabs Edition CN715-73G-SL76Z」の厚みは 25.4mm です。

腕時計のケースの厚さと同じくらい薄いので、つかんで持ち歩くのも容易です。

付属品を合わせても鞄のスペースを最小限にしか取りませんので、鞄の中にモノがたくさん入っている人でも簡単に収納できるでしょう。鞄などに入れて持ち運びできるPCを探している方にとっては最良のサイズと言えるでしょう。

普段使っている鞄が小さい人やPC以外にも荷物がたくさんある人にも向いています。

置きやすさ・場所の取られぐあい

配置しやすさ

置きやすさ評価ひとことポイント
45小さな机だと他に置けない可能性あり

「ConceptD 7 SpatialLabs Edition CN715-73G-SL76Z」の大きさは、横幅358.5mm、縦幅260mm です。専有面積は25.4mm2です。

小さな机だと他に何も置けないかもしれません。

カフェなどの場合グラスを置いたり、他の人の手荷物次第では置けない可能性があります。

基本的には固定の場所で使用することが多い人向けで、寝転がって使ったり、膝の上で使ったりするのにはあまり向いていません。

膝の上や寝転がって使う場合は動画観賞など操作を伴わない作業ならストレスを感じることなく利用できますが、資料作成などキーボード入力するのにはストレスを感じるでしょう。

キーボード操作性

キーボードの使いやすさ

キーボード操作性ひとことポイント
68大抵の人はこのサイズに不満を覚えることはない

「ConceptD 7 SpatialLabs Edition CN715-73G-SL76Z」は 横幅358.5mmです。

標準的なキーボードのサイズです。

一般的なキーボードのサイズとほとんど変わらないので特にストレスを感じることはないでしょう。

長文のタイピングも特段辛いことはないでしょう。ネットサーフィンなどはもちろんのこと、デスクワークで入力が大量にある人も問題なく使用することができます。

大抵の人はこのサイズに不満を覚えることはありませんが、両手を広々と使用したい人はもう少し大きなサイズを選んだ方がよいでしょう。

 

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