[75点]鹿島建設株式会社(東京都)を女性が働きやすいか企業分析してみた

4.0
建設業
鹿島建設株式会社(東京都)の評価レビュー

鹿島建設株式会社の企業情報、就職情報を分析しました。女性に適した職場かの観点で評価・レビューしました。ぜひ就職や転職を行う際の参考にしてくださいね。

企業情報

まずは鹿島建設株式会社の情報を確認してみましょう

会社名 鹿島建設株式会社
業種 大分類:建設業
小分類:その他建設業
本社所在地
(都道府県)
東京都
女性の働きやすさ認定表彰
  • 企業認定等-くるみん認定
  • くるみん認定なし
  • ダイバーシティ経営100選
  • ダイバーシティ経営100選
    採用人数に占める女性割合 (総合職)19.6 %
    (一般職)93.8 %
    (その他正社員)3.9 %
    採用競争率(女性) (総合職)26.2 倍
    全社員のうち女性の割合 18.9 %
    勤続年数 (総合職)8 年
    (一般職)22.8 年
    (その他正社員)19.6 年
    ※10年後の離職率は 23.6 %
    育休取得率 (男性社員)3.5
    (女性社員)100 %
    平均残業時間36.5時間/月
    有給取得率46.4 %
    女性管理職の割合(係長級) 12.4 %
    (管理職) 2.2 %
    (役員等) 1.3 %
    企業規模 5001人以上
    データ基準日 2019年4月時点

    女性の働きやすさ総合評価 75点

    総合評価は75 点。Amazon風に5段階評価すると 4.0 となります。人によって重視するポイントが変わってくるため、この総合評価75点だ けで判断しないようにしましょう。

    鹿島建設株式会社(東京都)の女性の働きやすさ評価チャート

    メリット デメリット

    「鹿島建設株式会社」の女性の働きやすさの評価をまとめると下記のようになります。

    ポイントによっては気にな らない人もいると思います。何を大事にするかをよく検討してください。

    良い点・メリット

    • 男女社員の比率は適正の範囲
    • 勤続年数は長い
    • 育休取得率が高い
    • 残業時間が短い
    • 有給取得率は普通
    • 女性管理職割合が普通
    • 情報公開量が非常に多い

    悪い点・デメリット

    • 社会的表彰を受けておらず、認められていないが努力はしている
    • 女性の採用が若干少ない

    項目別評価

    【100点】情報公開の評価

    情報公開度 ポイント
    100点 情報公開量が非常に多い

    鹿島建設株式会社の情報公開度について評価していきます。

    この企業は女性の活躍を意識した全ての情報を公開しています。

    さまざまな情報を会社で率先して集めており、いつでも企業情報を公開できるように整理されています。あたりまえですが普段から情報を整理し分析することで、従業員の能力開発や女性の活躍を推進することができます。

    女性社員を重要視し「働き方の改革を自信をもって進めている」と言ってもいいでしょう。現時点で改革の成果が出ていない可能性もありますが、十分にやる気があるという会社です。

    その点から女性に就職をオススメできる会社と言ってもよいでしょう

    参考までにこの企業の情報公開項目は下記のような状態です。

    情報項目 情報公開
    社会的評価データ 公開済み
    採用データ 公開済み
    社員データ 公開済み
    勤続年数データ 公開済み
    退職率データ 公開済み
    育休取得データ 公開済み
    残業時間データ 公開済み
    女性管理職データ 公開済み

    【20点】社会的評価

    社会的評価 ポイント
    20点 社会的に認められていないが努力はしている

    鹿島建設株式会社は社会的な表彰をいくつか受けています。今回、評価対象とした表彰は下記になります。

    1つでも受賞している場合はすごい会社だと考えてください。

    くるみん認定 くるみん
    プラチナくるみん認定 取得なし
    えるぼし認定 取得なし
    イクメン企業アワード 取得なし
    ユースエール認定 取得なし
    なでしこ銘柄 取得なし
    ダイバーシティ経営企業100選 ダイバーシティ経営100選
    100選プライム 取得なし
    均等・両立推進企業表彰
    (年度)
    取得なし
    厚生労働大臣最優良賞
    (年度)
    取得なし
    均等推進企業部門(年度) 取得なし
    ファミリー・フレンドリー企業部門(年度) 取得なし

    この会社は、少なからず女性の働きやすさについて社会的表彰を受けている会社になります。

    何も表彰を受けていない企業が8割ほどある中で、表彰されている時点で全体から見ると上位にあたります。

    何かしら努力をしなければ、このような社会的表彰を受けることはなく、女性に働きやすい会社の努力をしていると考えても良いと思います。この後の各項目評価をあわせ見ることで、より女性の働きやすい会社になっているかどうかを確認してきましょう。

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    【47点】全採用数に対する女性採用数の評価

    女性採用数の評価 ポイント
    47点 女性の採用が若干少ない

    鹿島建設株式会社の採用全体における女性の割合は 23.7% です。

    女性の採用数が男性と比べて少ないですが、特段問題というほどではありません。

    業種の関係で女性従業員が男性従業員と比べて少ない会社はたくさんありますし、そもそも今までの日本企業によくあるタイプの会社です。

    女性の管理職は少なく、女性に活躍してもらう意気込みがある会社かはよく吟味する必要があります。要するに女性向けの職場環境が整っているかどうかは、他の指標をみて判断したほうがよいです。

    各職種における採用数に対する女性の割合
    総合職 19.6 %
    一般職 93.8 %
    その他正社員 3.9 %

    参考までに「採用倍率」も調べてみましたが、公表されていないようです。

     

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    【31点】全従業員に対する女性社員の割合の評価

    女性比率の評価 ポイント
    31点 女性社員が少ない

    鹿島建設株式会社の全社員に対する女性社員の比率は 18.9% です。5人に1人は女性です。

    全体の従業員数に対して女性社員が少ないようです。

    女性の働きやすい環境を整え始めている状態です。女性社員が多ければ良いというわけではありませんが、企業の業種を踏まえて少ない理由をしっかり見極めていった方が良いでしょう。

    もともと男性社員が多い会社の場合は、急激に女性社員割合を増やすこともできないため、女性社員の比率を気にすることはあまりないです。

    どちらかというと「女性採用が増えてきているか」という「女性社員増加傾向」を重視したほうがよいですね。これが1以上になっていると、近年、女性向け採用を増やしていると言え、女性向け職場改革を意識しているといえます。

    女性社員の増加傾向
    女性社員比率 18.9 %
    女性採用比率 23.7 %
    女性社員増加傾向 1.3

    女性社員比率は 18.9% 、女性の採用比率が 23.7% であることから、現在の女性社員比率よりも採用比率のほうが大きく、女性社員を増やそうとしていると考えられます。

     

    【91点】勤続年数・離職率の評価

    勤続年数の評価 ポイント
    91点 勤続年数は長い

    鹿島建設株式会社の女性勤続年数は 8 年 です。

    世間一般的に、この会社の勤続年数はかなり長いようです。このような会社の傾向を説明していきます。

    まず女性にとって重要な育児環境について、産休、育休も自由に取れる環境です。さらに子供行事にも融通がきく上に、もし出産や育児のために一度退職しても再雇用されるほど育児環境が整っている可能性が高いです。

    給与面から見ると給料が高い、もしくはかなり安定している会社です。どちらにしろ、この会社をやめたとして、さらに良い給与境遇は得られないと考えている社員が多く、勤続年数が高くなっています。

    仕事の量は、働き方改革にて残業が減っている傾向があります。シフト制の場合は、交代シフトの融通がききやすいなど、社員を考慮した体制が構築されており、他社に比べて残業が少なくワークライフバランスが良い可能性があります。こちらについては残業時間のデータ があれば、そちらで詳しく説明します。

    社風や人間関係について、居心地はよく、社員同士が仲が良い場合が多いです。もちろん人間関係については部署やグループによって変わってきますが、総じて常識人が多いです。やくざみたいな語気の強い人は少なく、ストレスは少ない環境です。また会社のルールとして も一定度で自由に活動できる環境です。

    キャリアについて、女性社員の比率や、ダイバーシティの推進度合いによりますが、昇給においても男性が過度に有利であることはないです。課長や部長に女性管理職もいることから、女性にも発言権がある会社になります。

    長く務めている人の特徴として、気の強い女性は長続きする傾向がありますね。

    勤続年数の内訳も紹介します。やはり職種ごとに勤続年数は変わります。自分が興味のある職種の勤続年数が少なすぎないかを確認してみてください。

    内訳(職種別) 男性勤続年数 女性勤続年数
    総合職 19.2 年 8 年
    一般職 16.1 年 22.8 年
    その他正社員 6.9 年 19.6 年

    また職種ごとの10年後 継続率も調べてみました。自分が興味のある職種がどれだけ社員がやめていないか確認して みてください。10年後の継続率は公開している企業や情報自体が少なく、分かり次第追加していきます。

    内訳(職種別) 男性10年後 継続率 女性10年後 継続率
    正社員 88.3 % 76.4 %

     

    【67点】育休取得率の評価

    育休取得率 ポイント
    67点 育休取得率が高い

    鹿島建設株式会社の女性育休取得率は 100 % です。

    育休取得率の観点から見ると、世間一般的にこの会社は高い方です。

    育休制度について育休後も職場復帰がしやすい環境が整えられているため、育休取得率は高いです。

    雰囲気はグループや部署に限らず、女性社員は育休を取るのが当たり前と言う雰囲気です。女性社員通しも「育休を取られてると困る」とは全く思っていません。

    女性の年齢の観点では、<女性管理職が多い場合>そもそも女性の管理職が多いことから、女性の権限も尊重されていることも注目するべきポイントでしょう

    最終的に育休を十分にとることができます

    育休取得率の内訳ですが、やはり職種ごとに育休取得率は違うようです。女性の育休取得率はすべての会社で高い傾向があります。重要なのは男性の育休取得率が高いかどうかをチェックしてみましょう。男女ともに育休が取りやすい文化が育っ ているかが重要になります。

    内訳(職種別) 男性 育休取得率 女性 育休取得率
    総合職 3.7 % 100 %
    一般職 0 % 100 %
    その他正社員 0 %

    【64点】残業時間の評価

    残業時間 ポイント
    64点 残業時間が短い

    鹿島建設株式会社の従業員の平均残業時間は 60.8時間 です。

    この会社で行われている働き方改革は

    ・毎月、本社・各支店ごとに「時短検討会」を開催。
    ・休暇取得推進(記念日休暇、リフレッシュ休暇、現場異動時休暇、転赴任休暇等)のため通達発信やポスター掲示。
    ・年次有給休暇の一斉付与。
    ・半日年休制度、半日代休制度の実施。
    ・「時差Biz」「スムーズビズ」の実施。
    ・柔軟な働き方に関する制度の充実を図るため「在宅勤務制度」「カムバック制度」「所属長裁量制」「勤務間インターバル制度」「時間単位年休」を新設。また、「現場異動時休暇」「育児フレックス制度」「病気治療と仕事の両立制度(慣らし出勤)」等についても拡充改正済み。

    があるようです。

    残業時間が世間一般から見ると、短い会社のようです。(実情は違ってそうですが)

    もともと短いか、働き方改革が進んでいるようです。働き方改革やワークライフバランスなどの取り組みで、基本的に早く退社するようになっています。 ただ、実際は見えない残業(サービス残業)が増えていることもあります。

    職場でなるべく定時に帰れるように声を掛け合ったりしており、仕事も業務時間内に終えられるよう実施しているようです。

    会社が残業を減らすことを推奨しており、残業が続くようならば業務を多人数で振り分けるなどして改善するよう指導が入ります。定時帰宅を推奨されてることも多いです。 経営者が残業を短くするように自ら発信している為、残業をなくすような意識付けや雰囲気があり、残業をしないように業務の仕方を改善 したり、工夫することが習慣化されているようです

    職種によって残業時間が違います。総務や経理に所属している方は仕事量も少なく残業時間は短いです。

    最近は働き方改革でどの会社も残業時間が減ってきています。ただ残業時間が少ないからといって仕事が楽になったわけではありません。会社での残業時間の計測方法で公表されている残業時間よりも多くの残業を行っている可能性があります。公表され ているデータの+10~20時間程度は残業時間があると考えたほうが良いでしょう。

    内訳(職種別) 残業時間
    総合職 50.5 時間
    一般職 9.9 時間
    その他正社員 60.8 時間
    契約社員 24.4 時間
    定年再雇用 17.4 時間

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    【39点】有給取得率の評価

    有給取得率 ポイント
    39点 有給取得が少ない

    鹿島建設株式会社の従業員の有給取得率は 46.4 %%です。

    数年前までは有給消化率が30パーセントを切っているなどで、社内で問題となることも多く、計画的な有給制度取得制度が導入されたことで、多少は改善されている。 しかし、長年有給をとる習慣がなかったため、そもそも取得する際に社員が周りに遠慮しているような気配がある。

    人数に対してかなり多いため、有給を取れる状況ではない。 仕事自体は難しくない部分もあるけれど、その部分に対して人を追加できるほど、マニュアル化や手順化が進んでいない状況 営業部門についてはルート営業で回っているため、代わりの人がまわろうにもなかなか話がかみ合わないなど、引き継ぎの問題も起きてい る状況。 少ない人数で回しているため、休んだら一人ひとりの負担が大きくなる仕事量となっている。

    最近は働き方改革でどの会社も残業時間が減ってきています。ただ残業時間が少ないからといって仕事が楽になったわけではありません。会社での残業時間の計測方法で公表されている残業時間よりも多くの残業を行っている可能性があります。公表され ているデータの1.5倍程度は残業時間があると考えたほうが良いでしょう。

    有給取得率 46.4 %

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    【27点】女性管理職割合の評価

    女性管理職割合 ポイント
    27点 女性管理職割合が小さい

    鹿島建設株式会社の女性管理職割合は 5 % です。

    女性社員の人事考課が低く昇給しにくい状況であり、管理職はほぼいないといえます。

    ・女性社員の比率が40%を下回るような男性中心の会社の場合
     女性採用数が少ないか、もしくは管理職として活躍できる年齢(35歳前後)まで勤務を継続できる女性の人数が少ないというのが原因の 一つと言えるでしょう。
     <女性採用数が少ない場合>
     女性の採用人数が少なく、管理職になる年代の女性が圧倒的に少ない状況です。
    <女性採用数が多い場合>
    最近は、働き方改革などで育児休暇などが認められる傾向がありますが、今まではそういった制度も利用できず、結婚を機に退職される女 性が多いと考えられます。
    そのため、管理職になる年代の女性が圧倒的に少ない状況です。

    会社によっては現時点で女性管理職の育成を図っているところもありますが、当面の昇給は厳しいと考えて良いでしょう。女性の管理職として男性管理職が多い状況では、仕事がやりづらい場面もあります。男性が活躍する場面は提供しているが、女性が活躍する場面は提供 は低く、女性への理解が少ないことも想定されます。

    また、このような会社では、頑張って女性管理職になったとしても部下が言う事を聞かない傾向にあり、やはり男性の方が説得力もあることから、辛い思いをしている女性管理職もいるようです。そう言った面から女性管理職の割合が高くならないという悪循環が働いている 可能性があります。

    管理職になっている女性の割合。せっかく入社した際には、それなりのキャリアを目指したいものです。ただ管理職層に男性が多い会社は、まだダイバーシティが完全に浸透していない可能性があります。

    ただ管理職層をいきなり入れ替えることは難しいため、女性の採用割合が増えている会社は、徐々に管理職層での女性割合も増えていくと考えて良いでしょう。

    内訳(職種別) 女性割合
    係長 女性割合 12.4 %
    管理職 女性割合 2.2 %
    役員 女性割合 1.3 %

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    会社から提供されている補足事項

    ・社長が内閣府「輝く女性の活躍を加速する男性リーダーの会」行動宣言に建設業界トップで賛同。
    ・厚生労働省が推進するイクメンプロジェクトで「イクメンサポーター企業」であることを宣言。
    ・平成28年度 新・ダイバーシティ経営企業100選に選定。
    ・平成27年度 日建連けんせつ小町活躍推進表彰で特別賞を2件受賞。
    ・平成28年度 日建連けんせつ小町活躍推進表彰で優秀賞を受賞。
    ・平成30年度 日建連けんせつ小町活躍推進表彰で優秀賞を受賞。
    ・全国社内報企画コンペティションで3年連続の受賞。
    (平成27年度は社内報・広報誌「月報KAJIMA」の『輝ける旬の女性たち』が第一位を獲得)
    ・女性の声を職場に生かす「鹿島たんぽぽ活動」を積極的に推進し、現場環境を改善。
    (3月8日を「鹿島たんぽぽ活動推進の日」に制定)
    ・内閣府男女共同参画局の「理工チャレンジ」応援団体に加入、現場見学会などを随時開催。
    ・年次有給休暇以外の各種休暇制度が充実している。
    ・育児のためのフレックス短時間勤務制度を利用しながら子育てに参加している男性社員が多い。
    ・男性社員の育児休業取得率の向上を目的に、繰り越せなかった年次有給休暇の積立分を育児休業でも取得可能に。
    ・育児休業から復帰して現場勤務をしている女性技術者が増えている。
    ・平成29年度・平成30年度 健康経営優良法人 ホワイト500に認定。
    ・平成30年度 本社近隣に事業所内共同保育所をオープン。
    ・令和1年度 在宅勤務制度・カムバック制度を新設。

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