[93点]豊通物流株式会社を女性が働きやすいか企業分析してみた

4.0
運輸業、郵便業
豊通物流株式会社(愛知県)の評価レビュー

企業情報

会社名豊通物流株式会社
業種大分類:運輸業、郵便業
小分類:運輸業、郵便業
本社所在地
(都道府県)
愛知県
女性の働きやすさ認定表彰
採用人数に占める女性割合(総合職)27.3 %
(業務職)100 %
(技能職)0 %
採用競争率(女性)(総合職)102.3 倍
(業務職)23.8 倍
(技能職)0 倍
全社員のうち女性の割合35 %
勤続年数(総合職)9.3 年
(業務職)10.9 年
(技能職)12.9 年
※10年後の離職率は 48 %
育休取得率(男性社員)データなし
(女性社員)100 %
平均残業時間22.36時間/月
有給取得率57.66666667 %
女性管理職の割合(係長級) 43 %
(管理職) 14 %
(役員等) 0 %
企業規模501〜1000人
データ基準日2020年3月時点

女性の働きやすさ総合評価 93点

総合評価は93 点。Amazon風に5段階評価すると 5.0 となります。人によって重視するポイントが変わってくるため、この総合評価93点だ けで判断しないようにしましょう。

メリット デメリット

「豊通物流株式会社」の女性の働きやすさの評価をまとめると下記のようになります。

ポイントによっては気にな らない人もいると思います。何を大事にするかをよく検討してください。

良い点・メリット

  • 男性や女性のバランス良く採用している
  • 男女社員の比率は問題なし
  • 勤続年数は若干長い
  • 育休取得率が高い
  • 残業時間が非常に短い
  • 有給取得率は普通
  • 女性管理職割合が非常に多い
  • 情報公開量が非常に多い

悪い点・デメリット

  • 社会的な表彰は受けていない

項目別評価

【90点】情報公開の評価

豊通物流株式会社の情報公開度について評価していきます。

情報公開度ポイント
90点情報公開量が非常に多い

この企業は女性の活躍を意識した全ての情報を公開しています。

さまざまな情報を会社で率先して集めており、いつでも企業情報を公開できるように整理されています。あたりまえですが普段から情報を整理し分析することで、従業員の能力開発や女性の活躍を推進することができます。女性社員を重要視し「働き方の改革を自信をもって進めている」と言ってもいいでしょう。現時点で改革の成果が出ていない可能性もありますが、十分にやる気があるという会社です。

その点から女性に就職をオススメできる会社と言ってもよいでしょう

参考までにこの企業の情報公開項目は下記のような状態です。

情報項目情報公開
社会的評価データ
採用データ公開済み
社員データ公開済み
勤続年数データ公開済み
退職率データ公開済み
育休取得データ公開済み
残業時間データ公開済み
女性管理職データ公開済み

【0点】社会的評価

女性の働きやすさを重視した企業は、経済会から表彰を受けていることが多いです。確認してみましょう

社会的評価ポイント
0点表彰無し
くるみん認定取得なし
プラチナくるみん認定取得なし
えるぼし認定取得なし
イクメン企業アワード取得なし
ユースエール認定取得なし
なでしこ銘柄取得なし
ダイバーシティ経営企業100選取得なし
100選プライム取得なし
均等・両立推進企業表彰
(年度)
取得なし
厚生労働大臣最優良賞
(年度)
取得なし
均等推進企業部門(年度)取得なし
ファミリー・フレンドリー企業部門(年度)取得なし

豊通物流株式会社が社会的に表彰されたものはなさそうです。

単純に応募していないだけかもしれません。他の企業で表彰を受けている会社もありますので、社会的評価という点では出遅れています。女性のための働きやすい会社として、改革を進めている可能性はあります。しかし外から改革が分かるようになっていないようです。対外報告に力を入れていないのかもしれませんね。。

この点についてはあまり気にすることはありません。そもそも社会的表彰を受ける企業はほんの数十社です。表彰されるだけでトップ企業なのです。

以降の指標を見ながら判断すると良いでしょう。

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【92点】全採用数に対する女性採用数の評価

女性採用数の評価ポイント
92点男性や女性のバランス良く採用しています

豊通物流株式会社の採用全体における女性の割合は 64% です。

最近の企業では珍しいほどの男女バランスが取れた採用数です。これほどのバランスが取れている会社は他にはありません。このレベルは女性が十分戦力として活躍している会社だと言ってもよいでしょう。女性向けの職場環境も整っていると考えられます

一方で、女性が多いことから女性同士の競争もある程度は覚悟しておいたほうがよいでしょう。

各職種における採用数に対する女性の割合
総合職27.3 %
業務職100 %
技能職0 %

参考までに「採用倍率」も調べてみましたが、公表されていないようです。

 

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【80点】全従業員に対する女性社員の割合の評価

女性比率の評価ポイント
80点男女社員の比率は問題なし

豊通物流株式会社の全社員に対する女性社員の比率は 35% です。3人に1人は女性です。

男女の社員比率のバランスが完璧とは言えず、少し男女比率に偏りがあります。ただ全体から見たバランスとしてはトップレベルで、男女の社員比率がこれ以上にバランスが取れている会社は少ないです。

従業員の男女比は気にするレベルではありませんので、他の指標を見て女性向けの職場環境が十分に揃っているかどうかを判断するとよいでしょう。

どちらかというと「女性採用が増えてきているか」という「女性社員増加傾向」を重視したほうがよいですね。これが1以上になっていると、近年、女性向け採用を増やしていると言え、女性向け職場改革を意識しているといえます。

女性社員の増加傾向
女性社員比率35 %
女性採用比率64 %
女性社員増加傾向0.8

女性社員比率は 35% 、女性の採用比率が 64% なので、現在の女性社員比率よりも採用比率のほうが小さく、一時的にでも女性社員を減らす方向へ採用方針が動いている可能性がありますね。

 

【55点】勤続年数・離職率の評価

勤続年数の評価ポイント
55点勤続年数は普通

豊通物流株式会社の女性勤続年数は 9.3 年 です。

勤続年数は他の会社や世間一般からみて普通レベルの会社です。このような会社の特徴を説明していきますね。

まず女性にとって重要な育児環境について、産休が取りやすい、休暇が取りやすいなど育児の環境が若干整っている会社です。

仕事の多さや残業の観点に着目すると、仕事が多いため残業時間が長くなる傾向がありますが、近年の働き方改革で業務時間が減り始めている可能性があります。業種によっては育児と平行することが難しい場合もあり、例えば別の会社では、携帯を持たされた上で24時間 365日の呼び出し体制を構築しているなど、何らかの事情を抱えてている可能性があります。

社風や人間関係について居心地は悪くないようです。人間関係が合わない人もいるでしょうが、総じて社風や人間関係は悪いわけではない会社です。

キャリアについて、女性社員の比率やダイバーシティの推進度合いによりますが、昇給が男性に有利であることが多いです。そのためキャリアをつもうという女性はおらず、結婚を機にやめるパターンが多いです。

長く務めている人の特徴として、未婚である人が多い、もしくは結婚しても子供を持たない女性が多いです。

寿退社をきっかけにやめる人が多いですね。

勤続年数の内訳も紹介します。やはり職種ごとに勤続年数は変わります。自分が興味のある職種の勤続年数が少なすぎないかを確認してみてください。

内訳(職種別)男性勤続年数女性勤続年数
総合職11 年9.3 年
業務職11.5 年10.9 年
技能職13.6 年12.9 年

また職種ごとの10年後 継続率も調べてみました。自分が興味のある職種がどれだけ社員がやめていないか確認して みてください。10年後の継続率は公開している企業や情報自体が少なく、分かり次第追加していきます。

内訳(職種別)男性10年後 継続率女性10年後 継続率

 

【67点】育休取得率の評価

育休取得率ポイント
67点育休取得率が高い

豊通物流株式会社の女性育休取得率は 100 % です。

育休取得率の観点から見ると、世間一般的にこの会社は高い方です。

育休制度について育休後も職場復帰がしやすい環境が整えられているため、育休取得率は高いです。

雰囲気はグループや部署に限らず、女性社員は育休を取るのが当たり前と言う雰囲気です。女性社員通しも「育休を取られてると困る」とは全く思っていません。

女性の年齢の観点では、<女性管理職が多い場合>そもそも女性の管理職が多いことから、女性の権限も尊重されていることも注目するべきポイントでしょう

最終的に育休を十分にとることができます

育休取得率の内訳ですが、やはり職種ごとに育休取得率は違うようです。女性の育休取得率はすべての会社で高い傾向があります。重要なのは男性の育休取得率が高いかどうかをチェックしてみましょう。男女ともに育休が取りやすい文化が育っ ているかが重要になります。

内訳(職種別)男性 育休取得率女性 育休取得率
総合職0 %100 %
業務職0 %100 %
0 %0 %

【100点】残業時間の評価

残業時間ポイント
100点残業時間が非常に短い

豊通物流株式会社の従業員の平均残業時間は 22.36時間 です。

この会社で行われている働き方改革は

・時間外労働及び休日残業の事前申請、上長の承認取得を義務付け
・時間外労働の実績を週次で管理
 当月時間外労働が月45時間を超えると想定される労働者にアラームを出し、注意喚起
(アラームは35時間、40時間、45時間を超えた場合の3段階とし通知者は本人、拠点
長、GL、勤怠担当者(希望があればTLも))
 通常月2回集計、拠点長・GL等関係者へ報告
(45時間超えが上限6回を超えると想定される対象者の日々の残業実績管理と上長に対
して対策と残業計画を求め重点管理を行う)
・月45時間超え時間外労働が必要と判断される場合、事前申請が必要
(本人・上長両名の対策を添える)
月45時間超えが4回まで→拠点長承認が必要
月45時間超えが5回以上→担当役員・本部長の承認が必要
・時間外労働月45時間超えの上限回数を年6回までとし、違反した部署上長に対し、アラーム・注意喚起を実施

があるようです。

残業時間が世間一般から見ると、非常に短い会社のようです(実情は違ってそうですが)

働き方改革の影響で残業時間を計上しての仕事が認められていないため残業が少なくなっていると思われます。しかし月末など事務処理の繁忙時期になれば、1日あたり2~3時間程の残業を行っているのが実情です。

女性に限らず、自由度が高く仕事が終わったら早く帰る風潮があります。人によっては繁忙期は残業する人もいますが、会社全体として18時半を過ぎるとどんどん社員が帰りだすため残業しにくいです。定時内に効率よく仕事をして、プライベートを大事にしたいという人も 多いようです。

勤続年数が短い場合は、残業をするほどの仕事がない場合もあります。残業をしたくないので時間内におさめられるように計画を立てて遂行できるレベルの仕事量と考えて良いでしょう。

最近は働き方改革でどの会社も残業時間が減ってきています。ただ残業時間が少ないからといって仕事が楽になったわけではありません。会社での残業時間の計測方法で公表されている残業時間よりも多くの残業を行っている可能性があります。公表され ているデータの+10~20時間程度は残業時間があると考えたほうが良いでしょう。

内訳(職種別)残業時間
総合職25.3 時間
業務職21 時間
技能職31.9 時間
嘱託12.9 時間
契約社員20.7 時間

【48点】有給取得率の評価

有給取得率ポイント
48点有給取得率は普通

豊通物流株式会社の従業員の有給取得率は 57.66666667 %%です。

長年有給をとる習慣がなかったため、そもそも取得する際に社員が周りに遠慮しているような気配がある。

人数に対してかなり多いため、有給を取れる状況ではない。 仕事自体は難しくない部分もあるけれど、その部分に対して人を追加できるほど、マニュアル化や手順化が進んでいない状況 営業部門についてはルート営業で回っているため、代わりの人がまわろうにもなかなか話がかみ合わないなど、引き継ぎの問題も起きてい る状況。 少ない人数で回しているため、休んだら一人ひとりの負担が大きくなる仕事量となっている。

営業などの部署によっては、与えられた売上目標があるため、旅行や子供に関することなど、明確な予定がある時以外は取りたがらない人が多い。会社は取るように指示は出ているので、最小限の有給については取得しているような状況。

最近は働き方改革でどの会社も残業時間が減ってきています。ただ残業時間が少ないからといって仕事が楽になったわけではありません。会社での残業時間の計測方法で公表されている残業時間よりも多くの残業を行っている可能性があります。公表され ているデータの1.5倍程度は残業時間があると考えたほうが良いでしょう。

有給取得率57.66666667 %

【100点】女性管理職割合の評価

女性管理職割合ポイント
100点女性管理職割合が非常に多い

豊通物流株式会社の女性管理職割合は 28 % です。

個人能力や実績、勤務年数などを評価する会社のため、男女に関わらず管理職への配置がされています。ただ、全社員に対する女性比率についても合わせて確認しておいたほうがよいでしょう

・女性社員の比率が40%を超えているような女性中心の会社の場合
 そもそも女性の人数も多いことから、それに応じて女性管理職も多いという理由になります。
・女性社員の比率が40%を下回るような男性中心の会社の場合
 男性社員が多いにも関わらず、女性の管理職が多いというのは、女性が活躍する場が用意されており、実際に活躍できるという点で、女 性管理職が多いようです。

管理職になっている女性の割合。せっかく入社した際には、それなりのキャリアを目指したいものです。ただ管理職層に男性が多い会社は、まだダイバーシティが完全に浸透していない可能性があります。

ただ管理職層をいきなり入れ替えることは難しいため、女性の採用割合が増えている会社は、徐々に管理職層での女性割合も増えていくと考えて良いでしょう。

内訳(職種別)女性割合
係長 女性割合43 %
管理職 女性割合14 %
役員 女性割合0 %

会社から提供されている補足事項

○直近3事業年度の男女別競争倍率
 (総合職)男性:19.94倍、女性:60.69倍
 (業務職)男性:0.00倍、女性:25.76倍
 (技能職)基準を満たさないため、除外
≪女性総合職の積極的採用に向けた取り組み≫
・採用活動における女性社員との接点拡大、女性面接官の増加 

○法定時間外労働及び法定休日労働時間の合計平均
 すべての雇用管理区分において直近事業年度の各月全てにおいて45時間未満

○直近3事業年度における女性労働者のキャリアアップに資する雇用管理区分の転換実績:5名

○直近3事業年度における女性の非正社員から正社員への転換、派遣労働者の雇入れ実績:17名

○直近3事業年度における過去に在籍した女性の正社員としての再雇用実績:1名

○直近3事業年度における概ね30歳以上の女性の正社員としての中途採用実績:6名

○女性が働きやすい環境を整えるべく、2017年度より下記活動を実施。
 【2017.4月より、下記3つの新制度施行】
 ①フレックスタイム制度の充実
  ⇒柔軟な労働時間の選択を可能とすることにより、
   ワーク・ライフバランスの向上を目指す
 ②配偶者の転勤に伴う勤務地変更支援制度
  ⇒優秀な人材の離職を防ぎ、個人のキャリアアップを支援
 ③キャリアブリッジ制度(復職支援制度)
  ⇒配偶者の転勤に伴う離職を防ぎ、キャリアを継続させる

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