[90点]第一三共株式会社(東京都)を女性が働きやすいか企業分析してみた

5.0
化学工業
第一三共株式会社(東京都)の評価レビュー

第一三共株式会社の企業情報、就職情報を分析しました。女性に適した職場かの観点で評価・レビューしました。ぜひ就職や転職を行う際の参考にしてくださいね。

企業情報

まずは第一三共株式会社の情報を確認してみましょう

会社名 第一三共株式会社
業種 大分類:化学工業
小分類:医薬品
本社所在地
(都道府県)
東京都
女性の働きやすさ認定表彰
  • 企業認定等-くるみん認定
  • くるみん
  • 企業認定等-えるぼし認定(最高位)
  • えるぼし認定3段目
  • 均等・両立推進企業表彰-均等・両立推進企業表彰

  • 均等・両立推進企業表彰-均等推進企業部門

    均等・両立推進企業表彰-ファミリー・フレンドリー企業部門

  • 採用人数に占める女性割合 (新卒採用者)44.7 %
    (キャリア(中途)採用者)50 %
    採用競争率(女性)
    全社員のうち女性の割合 19.6 %
    勤続年数 (正社員)17 年
    育休取得率 (男性社員)3
    (女性社員)110 %
    平均残業時間15時間/月
    有給取得率58 %
    女性管理職の割合(係長級) 23.1 %
    (管理職) 5.9 %
    (役員等) 5.4 %
    企業規模 5001人以上
    データ基準日 2019年3月末

    女性の働きやすさ総合評価 90点

    総合評価は90 点。Amazon風に5段階評価すると 5.0 となります。人によって重視するポイントが変わってくるため、この総合評価90点だ けで判断しないようにしましょう。

    第一三共株式会社(東京都)の女性の働きやすさ評価チャート

    メリット デメリット

    「第一三共株式会社」の女性の働きやすさの評価をまとめると下記のようになります。

    ポイントによっては気にな らない人もいると思います。何を大事にするかをよく検討してください。

    良い点・メリット

    • 社会的に認められた企業であり、女性向けの職場づくりも進んでいる
    • 男女社員の比率は適正の範囲
    • 勤続年数は長い
    • 育休取得率が高い
    • 残業時間が非常に短い
    • 有給取得率は普通
    • 女性管理職割合が多い
    • 情報公開量が非常に多い

    悪い点・デメリット

    • 女性の採用が若干少ない

    項目別評価

    【90点】情報公開の評価

    情報公開度 ポイント
    90点 情報公開量が非常に多い

    第一三共株式会社の情報公開度について評価していきます。

    この企業は女性の活躍を意識した全ての情報を公開しています。

    さまざまな情報を会社で率先して集めており、いつでも企業情報を公開できるように整理されています。あたりまえですが普段から情報を整理し分析することで、従業員の能力開発や女性の活躍を推進することができます。

    女性社員を重要視し「働き方の改革を自信をもって進めている」と言ってもいいでしょう。現時点で改革の成果が出ていない可能性もありますが、十分にやる気があるという会社です。

    その点から女性に就職をオススメできる会社と言ってもよいでしょう

    参考までにこの企業の情報公開項目は下記のような状態です。

    情報項目 情報公開
    社会的評価データ 公開済み
    採用データ 公開済み
    社員データ 公開済み
    勤続年数データ 公開済み
    退職率データ
    育休取得データ 公開済み
    残業時間データ 公開済み
    女性管理職データ 公開済み

    【90点】社会的評価

    社会的評価 ポイント
    90点 職場づくりが進んでおり、社会的に十分認められている

    第一三共株式会社は社会的な表彰をいくつか受けています。今回、評価対象とした表彰は下記になります。

    1つでも受賞している場合はすごい会社だと考えてください。

    くるみん認定 くるみん
    プラチナくるみん認定 取得なし
    えるぼし認定 えるぼし認定3段目
    イクメン企業アワード 取得なし
    ユースエール認定 取得なし
    なでしこ銘柄 取得なし
    ダイバーシティ経営企業100選 取得なし
    100選プライム 取得なし
    均等・両立推進企業表彰
    (年度)
    厚生労働大臣最優良賞
    (年度)
    取得なし
    均等推進企業部門(年度)
    ファミリー・フレンドリー企業部門(年度)

    上記を見てわかるように「女性の働きやすい職場改革」が進んでおり、社会的にも十分PRができるレベルで、かつ世の中に十分認められている会社になります。

    全企業の上位数パーセントがこのレベルに達しています。企業全体の傾向としては「女性が主戦力の会社」「女性向けの商品を使っている会社」が表彰を受けやすい傾向がありますね。

    女性中心の会社でない場合であっても「女性を戦力として最重要視」していることは疑いようがなく、人材獲得の観点でも業界を切り開いていくパイオニア的な企業と言えます。

    女性が活躍できる企業として今後経営の方針が変わることはあまりないでしょう。このあとのいろいろな指標を確認し、自分が働きやすい会社かを確認すると良いです。

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    【34点】全採用数に対する女性採用数の評価

    女性採用数の評価 ポイント
    34点 女性の採用が極端に少ない

    第一三共株式会社の採用全体における女性の割合は 19.6% です。

    女性の採用が極端に少ない会社のようです。

    業種の関係で女性従業員がたくさん必要でない場合もありますが、おそらく経営方針として女性の活躍を想定している会社ではないといえるでしょう。女性管理職を増やしたり、女性の活躍を期待したりは期待できない可能性があります。

    要するに女性向けの職場環境が整っていると言えません。女性にとって思い入れがない限り、別の企業を選んだほうが良いでしょう

    各職種における採用数に対する女性の割合
    新卒採用者 44.7 %
    キャリア(中途)採用者 50 %

    参考までに「採用倍率」も調べてみましたが、公表されていないようです。

     

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    【33点】全従業員に対する女性社員の割合の評価

    女性比率の評価 ポイント
    33点 女性社員が少ない

    第一三共株式会社の全社員に対する女性社員の比率は 19.6% です。5人に1人は女性です。

    全体の従業員数に対して女性社員が少ないようです。

    女性の働きやすい環境を整え始めている状態です。女性社員が多ければ良いというわけではありませんが、企業の業種を踏まえて少ない理由をしっかり見極めていった方が良いでしょう。

    もともと男性社員が多い会社の場合は、急激に女性社員割合を増やすこともできないため、女性社員の比率を気にすることはあまりないです。

    どちらかというと「女性採用が増えてきているか」という「女性社員増加傾向」を重視したほうがよいですね。これが1以上になっていると、近年、女性向け採用を増やしていると言え、女性向け職場改革を意識しているといえます。

    女性社員の増加傾向
    女性社員比率 19.6 %
    女性採用比率 19.6 %
    女性社員増加傾向 1.0

     

    【85点】勤続年数・離職率の評価

    勤続年数の評価 ポイント
    85点 勤続年数は長い

    第一三共株式会社の女性勤続年数は 17 年 です。

    世間一般的に、この会社の勤続年数はかなり長いようです。このような会社の傾向を説明していきます。

    まず女性にとって重要な育児環境について、産休、育休も自由に取れる環境です。さらに子供行事にも融通がきく上に、もし出産や育児のために一度退職しても再雇用されるほど育児環境が整っている可能性が高いです。

    給与面から見ると給料が高い、もしくはかなり安定している会社です。どちらにしろ、この会社をやめたとして、さらに良い給与境遇は得られないと考えている社員が多く、勤続年数が高くなっています。

    仕事の量は、働き方改革にて残業が減っている傾向があります。シフト制の場合は、交代シフトの融通がききやすいなど、社員を考慮した体制が構築されており、他社に比べて残業が少なくワークライフバランスが良い可能性があります。こちらについては残業時間のデータ があれば、そちらで詳しく説明します。

    社風や人間関係について、居心地はよく、社員同士が仲が良い場合が多いです。もちろん人間関係については部署やグループによって変わってきますが、総じて常識人が多いです。やくざみたいな語気の強い人は少なく、ストレスは少ない環境です。また会社のルールとして も一定度で自由に活動できる環境です。

    キャリアについて、女性社員の比率や、ダイバーシティの推進度合いによりますが、昇給においても男性が過度に有利であることはないです。課長や部長に女性管理職もいることから、女性にも発言権がある会社になります。

    長く務めている人の特徴として、気の強い女性は長続きする傾向がありますね。

    勤続年数の内訳も紹介します。やはり職種ごとに勤続年数は変わります。自分が興味のある職種の勤続年数が少なすぎないかを確認してみてください。

    内訳(職種別) 男性勤続年数 女性勤続年数
    正社員 19.6 年 17 年

     

    【73点】育休取得率の評価

    育休取得率 ポイント
    73点 育休取得率が高い

    第一三共株式会社の女性育休取得率は 110 % です。

    育休取得率の観点から見ると、世間一般的にこの会社は高い方です。

    育休制度について育休後も職場復帰がしやすい環境が整えられているため、育休取得率は高いです。

    雰囲気はグループや部署に限らず、女性社員は育休を取るのが当たり前と言う雰囲気です。女性社員通しも「育休を取られてると困る」とは全く思っていません。

    女性の年齢の観点では、<女性管理職が多い場合>そもそも女性の管理職が多いことから、女性の権限も尊重されていることも注目するべきポイントでしょう

    最終的に育休を十分にとることができます

    女性の育休取得率については、ほぼすべての会社で高い傾向があります。そこで注目するべきなのは、男性の育休取得率です。男性の育休取得率が高いと男女ともに育休が取りやすい文化が育っていることになります。会社内がそのような雰囲気 になっているのは重要ですよね。

    内訳(職種別) 男性 育休取得率 女性 育休取得率

    【85点】残業時間の評価

    残業時間 ポイント
    85点 残業時間が非常に短い

    第一三共株式会社の従業員の平均残業時間は 15時間 です。

    この会社で行われている働き方改革は

    【事業場労使による主体的な課題解決体制の確立と継続】
    長時間労働の是正、柔軟な働き方の推進、休暇取得促進などについて、中央労使委員会で定められた全社年度方針のもと、各事業場労使が主体的に課題を洗い出し、解決策を検討・実行する体制が確立されており、毎月の労使委員会を通じて課題解決をはかっている

    【「長時間労働改善計画書」提出基準の厳格化による健康管理強化】
    従来のしくみである長時間労働改善計画書(一定以上の長時間労働を行った社員と上司とが改善計画を話し合い実行する)の基準を見直し、従来の平日時間外に休日労働を加えたトータルの時間を対象とすることで従業員の健康管理強化をはかった

    【一定の基準を超えて部下に労働をさせた上長への面談実施】
    一定の基準を超えて部下に労働をさせた上長を対象に、人事担当者が個別面談を実施し、業務改善に向けた助言・指導および改善状況のモニタリングを行う

    【在宅勤務制度の試行導入】
    従来のフレックスタイム制や裁量労働制に加え、在宅勤務制度を試行導入し、更に柔軟でメリハリのある働き方の推進を目指す

    【有給休暇の更なる取得促進】
    全社の有給休暇平均取得日数を、2016年度実績と比較して、10%以上増加させる目標を設定し、各事業場における取り組みを強化する
    (例)本社では各部所の取得平均日数を「14日以上」(付与日数の70%)とする目標を掲げ、各部長に依頼

    があるようです。

    残業時間が世間一般から見ると、非常に短い会社のようです(実情は違ってそうですが)

    働き方改革の影響で残業時間を計上しての仕事が認められていないため残業が少なくなっていると思われます。しかし月末など事務処理の繁忙時期になれば、1日あたり2~3時間程の残業を行っているのが実情です。

    女性に限らず、自由度が高く仕事が終わったら早く帰る風潮があります。人によっては繁忙期は残業する人もいますが、会社全体として18時半を過ぎるとどんどん社員が帰りだすため残業しにくいです。定時内に効率よく仕事をして、プライベートを大事にしたいという人も 多いようです。

    勤続年数が短い場合は、残業をするほどの仕事がない場合もあります。残業をしたくないので時間内におさめられるように計画を立てて遂行できるレベルの仕事量と考えて良いでしょう。

    最近は働き方改革でどの会社も残業時間が減ってきています。ただ残業時間が少ないからといって仕事が楽になったわけではありません。会社での残業時間の計測方法で公表されている残業時間よりも多くの残業を行っている可能性があります。公表され ているデータの+10~20時間程度は残業時間があると考えたほうが良いでしょう。

    内訳(職種別) 残業時間
    一般社員 15 時間

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    【48点】有給取得率の評価

    有給取得率 ポイント
    48点 有給取得率は普通

    第一三共株式会社の従業員の有給取得率は 58 %%です。

    長年有給をとる習慣がなかったため、そもそも取得する際に社員が周りに遠慮しているような気配がある。

    人数に対してかなり多いため、有給を取れる状況ではない。 仕事自体は難しくない部分もあるけれど、その部分に対して人を追加できるほど、マニュアル化や手順化が進んでいない状況 営業部門についてはルート営業で回っているため、代わりの人がまわろうにもなかなか話がかみ合わないなど、引き継ぎの問題も起きてい る状況。 少ない人数で回しているため、休んだら一人ひとりの負担が大きくなる仕事量となっている。

    営業などの部署によっては、与えられた売上目標があるため、旅行や子供に関することなど、明確な予定がある時以外は取りたがらない人が多い。会社は取るように指示は出ているので、最小限の有給については取得しているような状況。

    最近は働き方改革でどの会社も残業時間が減ってきています。ただ残業時間が少ないからといって仕事が楽になったわけではありません。会社での残業時間の計測方法で公表されている残業時間よりも多くの残業を行っている可能性があります。公表され ているデータの1.5倍程度は残業時間があると考えたほうが良いでしょう。

    有給取得率 58 %

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    【57点】女性管理職割合の評価

    女性管理職割合 ポイント
    57点 女性管理職割合が普通

    第一三共株式会社の女性管理職割合は 11 % です。

    女性社員に対する評価は男性と変わらずされているようです。女性管理職の育成も図っており、管理職においても男女比の均衡化が社風として定着してきているようです。間接部門では女性の管理職の割合が多い傾向があります。昨今のダイバーシティの傾向もあり、女性登 用をポリシーにしてきている部分も少なからずあり、多少優遇されている部分はあると思います。

    管理職になっている女性の割合。せっかく入社した際には、それなりのキャリアを目指したいものです。ただ管理職層に男性が多い会社は、まだダイバーシティが完全に浸透していない可能性があります。

    ただ管理職層をいきなり入れ替えることは難しいため、女性の採用割合が増えている会社は、徐々に管理職層での女性割合も増えていくと考えて良いでしょう。

    内訳(職種別) 女性割合
    係長 女性割合 23.1 %
    管理職 女性割合 5.9 %
    役員 女性割合 5.4 %

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    会社から提供されている補足事項

    ○従業員数:合計:5,357人(うち女性 1,052人)、女性比率:19.6% ※3
    ○育休取得者数(過去3年間累計) 合計:106人(うち男性:14人) ※5
    ○時間外労働と休日労働の合計は、全ての雇用管理区分で各月全て45時間未満
    (一般社員:約15.0時間/月 ~ 約20.9時間/月)
    (契約社員:約8.9時間/月~約12.9時間/月) ※6
    ○年次有給休暇取得率 58% ※8
    ○女性管理職比率向上に向けた取り組み実施状況:
    女性幹部社員候補を積極的に育成している(社内女性リーダー育成プログラムの実施や外部派遣型女性リーダー研修への参加促進)。※10
    ○女性管理職の更なる活躍・飛躍を支援する取り組み実施状況:
    女性管理職ネットワークの立ち上げと、経営陣との定期的な意見交換会を実施している。※11
    ○「多様なキャリアコース」の定義と実績は以下のとおり ※12、13
    (直近3年間2014年度~2016年度での状況)
    A:女性の非正社員から正社員への転換:3名
    B:女性労働者のキャリアアップに資する雇用管理区分間の転換:該当なし
    C:過去に在籍した女性社員の正社員としての再雇用:2名
    D:おおむね30歳以上の女性の正社員としての採用:8名

    ○女性のエンパワーメント原則(WEPs)への署名(2016年12月)
    ○イクボス企業同盟に加盟(2017年2月)

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