[90点]社会福祉法人きらくえん(兵庫県)を女性が働きやすいか企業分析してみた

5.0
医療、福祉
社会福祉法人きらくえん(兵庫県)の評価レビュー

社会福祉法人きらくえんの企業情報、就職情報を分析しました。女性に適した職場かの観点で評価・レビューしました。ぜひ就職や転職を行う際の参考にしてくださいね。

企業情報

まずは社会福祉法人きらくえんの情報を確認してみましょう

会社名 社会福祉法人きらくえん
業種 大分類:医療、福祉
小分類:福祉
本社所在地
(都道府県)
兵庫県
女性の働きやすさ認定表彰
  • 企業認定等-えるぼし認定(最高位)
  • えるぼし認定3段目
    採用人数に占める女性割合 (事務職員)75 %
    (介護メディカル職員)83.3 %
    採用競争率(女性) (事務職員)2.8 倍
    (介護メディカル職員)1.3 倍
    全社員のうち女性の割合 68.5 %
    勤続年数 (事務職員)7.7 年
    (介護メディカル職員)6.4 年
    育休取得率 (男性社員)0
    (女性社員)77.8 %
    平均残業時間6.9時間/月
    有給取得率38 %
    女性管理職の割合(係長級) 53.5 %
    (管理職) 50 %
    (役員等) 75 %
    企業規模 501~1000人
    データ基準日 平成29年度実績(31年1月更新)

    女性の働きやすさ総合評価 90点

    総合評価は90 点。Amazon風に5段階評価すると 5.0 となります。人によって重視するポイントが変わってくるため、この総合評価90点だ けで判断しないようにしましょう。

    社会福祉法人きらくえん(兵庫県)の女性の働きやすさ評価チャート

    メリット デメリット

    「社会福祉法人きらくえん」の女性の働きやすさの評価をまとめると下記のようになります。

    ポイントによっては気にな らない人もいると思います。何を大事にするかをよく検討してください。

    良い点・メリット

    • 社会的に表彰されており、女性向けの職場づくりの努力が社会的に評価され始めてきてる
    • 男女の採用比率が少し偏っているが問題なし
    • 男女の社員比率のバランスが良い
    • 勤続年数は普通
    • 育休取得率が高い
    • 残業時間が非常に短い
    • 有給取得率は普通
    • 女性管理職割合が非常に多い
    • 情報公開量が非常に多い

    悪い点・デメリット

      項目別評価

      【90点】情報公開の評価

      情報公開度 ポイント
      90点 情報公開量が非常に多い

      社会福祉法人きらくえんの情報公開度について評価していきます。

      この企業は女性の活躍を意識した全ての情報を公開しています。

      さまざまな情報を会社で率先して集めており、いつでも企業情報を公開できるように整理されています。あたりまえですが普段から情報を整理し分析することで、従業員の能力開発や女性の活躍を推進することができます。

      女性社員を重要視し「働き方の改革を自信をもって進めている」と言ってもいいでしょう。現時点で改革の成果が出ていない可能性もありますが、十分にやる気があるという会社です。

      その点から女性に就職をオススメできる会社と言ってもよいでしょう

      参考までにこの企業の情報公開項目は下記のような状態です。

      情報項目 情報公開
      社会的評価データ 公開済み
      採用データ 公開済み
      社員データ 公開済み
      勤続年数データ 公開済み
      退職率データ
      育休取得データ 公開済み
      残業時間データ 公開済み
      女性管理職データ 公開済み

      【30点】社会的評価

      社会的評価 ポイント
      30点 職場づくりの努力が社会的に評価され始めてきてる

      社会福祉法人きらくえんは社会的な表彰をいくつか受けています。今回、評価対象とした表彰は下記になります。

      1つでも受賞している場合はすごい会社だと考えてください。

      くるみん認定 取得なし
      プラチナくるみん認定 取得なし
      えるぼし認定 えるぼし認定3段目
      イクメン企業アワード 取得なし
      ユースエール認定 取得なし
      なでしこ銘柄 取得なし
      ダイバーシティ経営企業100選 取得なし
      100選プライム 取得なし
      均等・両立推進企業表彰
      (年度)
      取得なし
      厚生労働大臣最優良賞
      (年度)
      取得なし
      均等推進企業部門(年度) 取得なし
      ファミリー・フレンドリー企業部門(年度) 取得なし

      女性に働きやすい会社として改革を進めており、さらに対外報告の点でも効果が表れてきている会社です。

      この後説明する各項目評価で、勤務時間や残業情報も見える化されるようになっており、女性の働きやすさの可視化が進んでいると思います。

      経済誌や求人誌でも女性に働きやすい会社として知られている会社になります。就職したとしても不当な扱いは受けにくいと考えてよいでしょう。

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      【72点】全採用数に対する女性採用数の評価

      女性採用数の評価 ポイント
      72点 男女の採用比率が少し偏っているが問題なし

      社会福祉法人きらくえんの採用全体における女性の割合は 82.4% です。

      女性採用数は問題ありません。ただ男女の採用比率が少し偏っています。ただこの程度の偏りは気にする必要はなく、十分に女性管理者を増やしたり、女性に活躍したりを期待できる会社といえます。

      一方で採用人数の関係で、女性同士の同期の競争もある程度は覚悟しておくべきだといえます。

      また会社によっては強いダイバーシティ推進により、妙な女性優遇がされている可能性もあります。このあたりのバランスはよく調査をしたほうがよいでしょう。

      各職種における採用数に対する女性の割合
      事務職員 75 %
      介護メディカル職員 83.3 %

      参考までに「採用倍率」も調べてみましたが、公表されていないようです。

       

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      【87点】全従業員に対する女性社員の割合の評価

      女性比率の評価 ポイント
      87点 男女の社員比率のバランスが良い

      社会福祉法人きらくえんの全社員に対する女性社員の比率は 68.5% です。1人に1人は女性です。

      男女の従業員数のバランスがとても良い会社です。ほぼ1:1になっており女性社員が多すぎるということもありません。ここまでバランスが良いと、意識して女性と男性の採用数を調整していると思われます。

      実際、女性の社員比率が多すぎることで、その会社の女性特有文化が強くなることもあるため、ちょうど半々ぐらいが社風や文化、モチベーションに対しても良いことが多いです。

      そういう意味で男女比率の観点で、この会社はとても良いバランスだと言えます。

      どちらかというと「女性採用が増えてきているか」という「女性社員増加傾向」を重視したほうがよいですね。これが1以上になっていると、近年、女性向け採用を増やしていると言え、女性向け職場改革を意識しているといえます。

      女性社員の増加傾向
      女性社員比率 68.5 %
      女性採用比率 82.4 %
      女性社員増加傾向 1.2

      女性社員比率は 68.5% 、女性の採用比率が 82.4% であることから、現在の女性社員比率よりも採用比率のほうが大きく、女性社員を増やそうとしていると考えられます。

       

      【35点】勤続年数・離職率の評価

      勤続年数の評価 ポイント
      35点 勤続年数は短い

      社会福祉法人きらくえんの女性勤続年数は 7.7 年 です。

      勤続年数が短い会社のようです。このような会社の傾向を説明していきます。

      まず女性にとって重要な育児環境についてあまり整っていないことが多いです。産休や休暇が取りにくい可能性があります。後述の産休取得率、有給休暇取得率の情報を確認してみてください。

      給与面から見ると低い場合が多く、高くとも不安定であることが多いです。年収の高さや安定性についてOBなど社内事情に詳しい人に確認したほうがよいでしょう。

      仕事の多さや残業の観点では、仕事が多いため残業時間が長くなる傾向があります。

      仕事の内容として、つらい仕事であることが多く、また将来性がないことで業界にそのものに見切りをつける人もいるようです。

      社風や人間関係について、長く勤務できなくはないですが、平社員のままだと居づらくなる可能性があります。

      このような状況なので、長く勤める気もおきず結婚を機にやめる人も多いです。

      勤続年数の内訳も紹介します。やはり職種ごとに勤続年数は変わります。自分が興味のある職種の勤続年数が少なすぎないかを確認してみてください。

      内訳(職種別) 男性勤続年数 女性勤続年数
      事務職員 10.9 年 7.7 年
      介護メディカル職員 8.2 年 6.4 年

       

      【52点】育休取得率の評価

      育休取得率 ポイント
      52点 育休取得率が普通

      社会福祉法人きらくえんの女性育休取得率は 77.8 % です。

      育休取得率は他の会社や世間一般からみて普通レベルです。

      育休制度は存在していることがほとんどですが、育休を取得するよりも会社をやめることを選んでいる人が多かったり、そもそも仕事を継続してたりする人が多いです。

      雰囲気については、グループや部署によっては、遠慮して育休を申請しない人がいるという雰囲気です。そのような雰囲気になる原因として、女性社員同士も「育休を取られると困る」と思っています。さすがに育休を全く取らないわけにはいかないので、少しは育休取得を している。という感じでしょう。

      女性の年齢について<離職率が高い場合>離職率の高い職場なので、新卒で入社してから20代後半までに半数以上が退職します。よって、結婚・出産を経験する年代の女性の数がとても少ない。という事情もあります。結婚しても仕事を続けている方はほぼ育児休暇が取得で きる状況にはあります。

      最終的に復帰する予定の人が、結局退職することが多い。仕事環境というより仕事へのモチベーション、その人自身の問題ということも多いようです。

      育休取得率の内訳ですが、やはり職種ごとに育休取得率は違うようです。女性の育休取得率はすべての会社で高い傾向があります。重要なのは男性の育休取得率が高いかどうかをチェックしてみましょう。男女ともに育休が取りやすい文化が育っ ているかが重要になります。

      内訳(職種別) 男性 育休取得率 女性 育休取得率
      事務職員 0 % 66.7 %
      介護メディカル職員 0 % 83.3 %
      有期雇用契約職員 0 % 100 %

      【93点】残業時間の評価

      残業時間 ポイント
      93点 残業時間が非常に短い

      社会福祉法人きらくえんの従業員の平均残業時間は 7.1時間 です。

      この会社で行われている働き方改革は

      ①組織のトップからの長時間労働是正関する強い  メッセージの発信

      ②チーム内の業務状況の情報共有/上司による業務 の位置づけや行分担の見直し等のマネジメントの 徹底

      があるようです。

      残業時間が世間一般から見ると、非常に短い会社のようです(実情は違ってそうですが)

      働き方改革の影響で残業時間を計上しての仕事が認められていないため残業が少なくなっていると思われます。しかし月末など事務処理の繁忙時期になれば、1日あたり2~3時間程の残業を行っているのが実情です。

      女性に限らず、自由度が高く仕事が終わったら早く帰る風潮があります。人によっては繁忙期は残業する人もいますが、会社全体として18時半を過ぎるとどんどん社員が帰りだすため残業しにくいです。定時内に効率よく仕事をして、プライベートを大事にしたいという人も 多いようです。

      勤続年数が短い場合は、残業をするほどの仕事がない場合もあります。残業をしたくないので時間内におさめられるように計画を立てて遂行できるレベルの仕事量と考えて良いでしょう。

      最近は働き方改革でどの会社も残業時間が減ってきています。ただ残業時間が少ないからといって仕事が楽になったわけではありません。会社での残業時間の計測方法で公表されている残業時間よりも多くの残業を行っている可能性があります。公表され ているデータの+10~20時間程度は残業時間があると考えたほうが良いでしょう。

      内訳(職種別) 残業時間
      事務職員 4.4 時間
      介護メディカル職員 7.1 時間
      有期雇用契約職員 3.9 時間
      パートタイマー職員 0 時間

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      【32点】有給取得率の評価

      有給取得率 ポイント
      32点 有給取得が少ない

      社会福祉法人きらくえんの従業員の有給取得率は 38 %%です。

      数年前までは有給消化率が30パーセントを切っているなどで、社内で問題となることも多く、計画的な有給制度取得制度が導入されたことで、多少は改善されている。 しかし、長年有給をとる習慣がなかったため、そもそも取得する際に社員が周りに遠慮しているような気配がある。

      人数に対してかなり多いため、有給を取れる状況ではない。 仕事自体は難しくない部分もあるけれど、その部分に対して人を追加できるほど、マニュアル化や手順化が進んでいない状況 営業部門についてはルート営業で回っているため、代わりの人がまわろうにもなかなか話がかみ合わないなど、引き継ぎの問題も起きてい る状況。 少ない人数で回しているため、休んだら一人ひとりの負担が大きくなる仕事量となっている。

      最近は働き方改革でどの会社も残業時間が減ってきています。ただ残業時間が少ないからといって仕事が楽になったわけではありません。会社での残業時間の計測方法で公表されている残業時間よりも多くの残業を行っている可能性があります。公表され ているデータの1.5倍程度は残業時間があると考えたほうが良いでしょう。

      有給取得率 38 %

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      【100点】女性管理職割合の評価

      女性管理職割合 ポイント
      100点 女性管理職割合が非常に多い

      社会福祉法人きらくえんの女性管理職割合は 60 % です。

      個人能力や実績、勤務年数などを評価する会社のため、男女に関わらず管理職への配置がされています。ただ、全社員に対する女性比率についても合わせて確認しておいたほうがよいでしょう

      ・女性社員の比率が40%を超えているような女性中心の会社の場合
       そもそも女性の人数も多いことから、それに応じて女性管理職も多いという理由になります。
      ・女性社員の比率が40%を下回るような男性中心の会社の場合
       男性社員が多いにも関わらず、女性の管理職が多いというのは、女性が活躍する場が用意されており、実際に活躍できるという点で、女 性管理職が多いようです。

      管理職になっている女性の割合。せっかく入社した際には、それなりのキャリアを目指したいものです。ただ管理職層に男性が多い会社は、まだダイバーシティが完全に浸透していない可能性があります。

      ただ管理職層をいきなり入れ替えることは難しいため、女性の採用割合が増えている会社は、徐々に管理職層での女性割合も増えていくと考えて良いでしょう。

      内訳(職種別) 女性割合
      係長 女性割合 53.5 %
      管理職 女性割合 50 %
      役員 女性割合 75 %

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