企業情報
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会社名 | 株式会社ニラク | |||
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業種 | 大分類:生活関連サービス業、娯楽業 小分類:生活関連サービス業、娯楽業 | |||
本社所在地 (都道府県) | 福島県 | |||
女性の働きやすさ認定表彰 | ![]() ![]() | |||
採用人数に占める女性割合 | (総合職)30.4 % | |||
採用競争率(女性) | (総合職)1.7 倍 | |||
全社員のうち女性の割合 | - | |||
勤続年数 | (総合職)7.5 年 | |||
育休取得率 | (男性社員)データなし (女性社員)データなし | |||
平均残業時間 | 3.5時間/月 | |||
有給取得率 | - | |||
女性管理職の割合 | (係長級) 8 % (管理職) 8 % (役員等) 0 % | |||
企業規模 | 1001~5000人 | |||
データ基準日 | 2019年4月時点 |
女性の働きやすさ総合評価 79点
総合評価は79 点。Amazon風に5段階評価すると となります。人によって重視するポイントが変わってくるため、この総合評価79点だ けで判断しないようにしましょう。
メリット デメリット
「株式会社ニラク」の女性の働きやすさの評価をまとめると下記のようになります。
ポイントによっては気にな らない人もいると思います。何を大事にするかをよく検討してください。
良い点・メリット
- 社会的に表彰されており、女性向けの職場づくりが進んでいる
- 男女の採用比率が少し偏っているが問題なし
- 情報公開量が多い
悪い点・デメリット
- 女性社員がいない
- 勤続年数は非常に短い
- 育休取得率が非常に低い
- 残業時間が非常に長い
- 有給取得が非常に少ない
- 女性管理職割合がほぼ0
項目別評価
【60点】情報公開の評価
株式会社ニラクの情報公開度について評価していきます。
情報公開度 | ポイント |
---|---|
60点 | 情報公開量は普通 |
この企業は女性の活躍を意識した主要な情報は公開をしていますが、まだまだ情報が足りないといっていいでしょう。
社会的に女性社員を重要視し企業改革をすすめているのであれば、さまざまな情報を会社内で集計し、いつでも企業情報を公開できるように整理しているものです。普段から情報を整理/分析しなければ、従業員の有効活用や、女性の活躍推進をすすめることはできません。そのため女性社員におすすめできる会社とは言えるかは悩ましいところです。
参考までにこの企業の情報公開項目は下記のような状態です。
情報項目 | 情報公開 |
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社会的評価データ | 公開済み |
採用データ | 公開済み |
社員データ | - |
勤続年数データ | 公開済み |
退職率データ | - |
育休取得データ | - |
残業時間データ | 公開済み |
女性管理職データ | 公開済み |
【60点】社会的評価
女性の働きやすさを重視した企業は、経済会から表彰を受けていることが多いです。確認してみましょう
社会的評価 | ポイント |
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60点 | 職場づくりが進んでおり、社会的に評価されている |
くるみん認定 | ![]() |
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プラチナくるみん認定 | 取得なし |
えるぼし認定 | ![]() |
イクメン企業アワード | 取得なし |
ユースエール認定 | 取得なし |
なでしこ銘柄 | 取得なし |
ダイバーシティ経営企業100選 | 取得なし |
100選プライム | 取得なし |
均等・両立推進企業表彰 (年度) | 取得なし |
厚生労働大臣最優良賞 (年度) | 取得なし |
均等推進企業部門(年度) | 取得なし |
ファミリー・フレンドリー企業部門(年度) | 取得なし |
株式会社ニラクは社会的な表彰をいくつか受けています。1つでも受賞している場合はすごい会社だと考えてください。
上記を見てわかるように「女性の働きやすい職場改革」が進んでいる会社です。社内でも女性が活躍することが珍しくない状態になっていると考えらます。経営層が率先して女性の働きやすい会社にしようとしている状態です。
世の中の経済誌や求人誌でも女性に働きやすいことをPRしていますし、人材としても女性が戦力として頼っている企業がこれにあたります。以降の各指標を確認し、自分にマッチした女性の働きやすさであるかどうかは確認すると良いでしょう。
【68点】全採用数に対する女性採用数の評価
女性採用数の評価 | ポイント |
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68点 | 男女の採用比率が少し偏っているが問題なし |
株式会社ニラクの採用全体における女性の割合は 30% です。
女性採用数は問題ありません。ただ男女の採用比率が少し偏っています。ただこの程度の偏りは気にする必要はなく、十分に女性管理者を増やしたり、女性に活躍したりを期待できる会社といえます。一方で採用人数の関係で、女性同士の同期の競争もある程度は覚悟しておくべきだといえます。また会社によっては強いダイバーシティ推進により、妙な女性優遇がされている可能性もあります。このあたりのバランスはよく調査をしたほうがよいでしょう。
総合職 | 30.4 % | |||
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0 % | ||||
0 % |
参考までに「採用倍率」も調べてみましたが、公表されていないようです。
[データなし]全従業員に対する女性社員の割合の評価
現在、データが公開されていないようです
【38点】勤続年数・離職率の評価
勤続年数の評価 | ポイント |
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38点 | 勤続年数は短い |
株式会社ニラクの女性勤続年数は 7.5 年 です。
勤続年数が短い会社のようです。このような会社の傾向を説明していきます。
まず女性にとって重要な育児環境についてあまり整っていないことが多いです。産休や休暇が取りにくい可能性があります。後述の産休取得率、有給休暇取得率の情報を確認してみてください。
給与面から見ると低い場合が多く、高くとも不安定であることが多いです。年収の高さや安定性についてOBなど社内事情に詳しい人に確認したほうがよいでしょう。
仕事の多さや残業の観点では、仕事が多いため残業時間が長くなる傾向があります。
仕事の内容として、つらい仕事であることが多く、また将来性がないことで業界にそのものに見切りをつける人もいるようです。
社風や人間関係について、長く勤務できなくはないですが、平社員のままだと居づらくなる可能性があります。
このような状況なので、長く勤める気もおきず結婚を機にやめる人も多いです。
勤続年数の内訳も紹介します。やはり職種ごとに勤続年数は変わります。自分が興味のある職種の勤続年数が少なすぎないかを確認してみてください。
内訳(職種別) | 男性勤続年数 | 女性勤続年数 |
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総合職 | 10 年 | 7.5 年 |
0 年 | 0 年 | |
0 年 | 0 年 |
また職種ごとの10年後 継続率も調べてみました。自分が興味のある職種がどれだけ社員がやめていないか確認して みてください。10年後の継続率は公開している企業や情報自体が少なく、分かり次第追加していきます。
内訳(職種別) | 男性10年後 継続率 | 女性10年後 継続率 |
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[データなし]育休取得率の評価
現在、データが公開されていないようです
【100点】残業時間の評価
残業時間 | ポイント |
---|---|
100点 | 残業時間が非常に短い |
株式会社ニラクの従業員の平均残業時間は 3.5時間 です。
この会社で行われている働き方改革は
・月間労働時間が一定時間超過した労働者に対して、労働者と所属長に業務改善の指導と報告を求めている。・年次有給休暇の計画的取得の推進(半年に一度。連続3日取得)
があるようです。
残業時間が世間一般から見ると、非常に短い会社のようです(実情は違ってそうですが)
働き方改革の影響で残業時間を計上しての仕事が認められていないため残業が少なくなっていると思われます。しかし月末など事務処理の繁忙時期になれば、1日あたり2~3時間程の残業を行っているのが実情です。
女性に限らず、自由度が高く仕事が終わったら早く帰る風潮があります。人によっては繁忙期は残業する人もいますが、会社全体として18時半を過ぎるとどんどん社員が帰りだすため残業しにくいです。定時内に効率よく仕事をして、プライベートを大事にしたいという人も 多いようです。
勤続年数が短い場合は、残業をするほどの仕事がない場合もあります。残業をしたくないので時間内におさめられるように計画を立てて遂行できるレベルの仕事量と考えて良いでしょう。
最近は働き方改革でどの会社も残業時間が減ってきています。ただ残業時間が少ないからといって仕事が楽になったわけではありません。会社での残業時間の計測方法で公表されている残業時間よりも多くの残業を行っている可能性があります。公表され ているデータの+10~20時間程度は残業時間があると考えたほうが良いでしょう。
内訳(職種別) | 残業時間 |
---|---|
総合職 | 3.5 時間 |
[データなし]有給取得率の評価
現在、データが公開されていないようです
【41点】女性管理職割合の評価
女性管理職割合 | ポイント |
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41点 | 女性管理職割合が普通 |
株式会社ニラクの女性管理職割合は 8 % です。
女性社員に対する評価は男性と変わらずされているようです。女性管理職の育成も図っており、管理職においても男女比の均衡化が社風として定着してきているようです。間接部門では女性の管理職の割合が多い傾向があります。昨今のダイバーシティの傾向もあり、女性登 用をポリシーにしてきている部分も少なからずあり、多少優遇されている部分はあると思います。
管理職になっている女性の割合。せっかく入社した際には、それなりのキャリアを目指したいものです。ただ管理職層に男性が多い会社は、まだダイバーシティが完全に浸透していない可能性があります。
ただ管理職層をいきなり入れ替えることは難しいため、女性の採用割合が増えている会社は、徐々に管理職層での女性割合も増えていくと考えて良いでしょう。
内訳(職種別) | 女性割合 |
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係長 女性割合 | 8 % |
管理職 女性割合 | 8 % |
役員 女性割合 | 0 % |
会社から提供されている補足事項
【認定申請項目】(1)採用に関する状況 [項目2]に記載(2015年度~2017年度実績)
(2)継続就業に関する状況 [項目4]に記載(2017年度実績)
(3)時間外労働等ニ関する状況 [項目6、項目7]に記載
時間外労働と休日労働の合計が、全ての雇用管理区分で各月全て45時間未満である。(2017年度実績)
(4)管理職に関する状況
①管理職に占める女性労働者の割合
2015年度 8.3%、 2016年度 8.1% 2017年度8.2%
②直近3事業年度の平均した、課長への昇進者についての実績
29名中、女性が5名(17%)
(5)多様なキャリアコース [達成該当事項]を以下に記載
①女性の非正社員から正社員への転換実績
2015年度1名
②おおむね30歳以上の女性正社員の採用実績
2014年度1名
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