企業情報
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会社名 | 株式会社ディライトシステム | |||
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業種 | 大分類:情報通信業 小分類:情報通信業 | |||
本社所在地 (都道府県) | 大阪府 | |||
女性の働きやすさ認定表彰 | ||||
採用人数に占める女性割合 | (正社員)14.2 % (契約社員)16.6 % | |||
採用競争率(女性) | (正社員)2 倍 (契約社員)0 倍 | |||
全社員のうち女性の割合 | 15 % | |||
勤続年数 | (正社員)0.1 年 (契約社員)3 年 | |||
育休取得率 | (男性社員)データなし (女性社員)データなし | |||
平均残業時間 | 8.5時間/月 | |||
有給取得率 | 56.5 % | |||
女性管理職の割合 | (係長級) 0 % (管理職) 0 % (役員等) 0 % | |||
企業規模 | 10~100人 | |||
データ基準日 | 42522 |
女性の働きやすさ総合評価 51点
総合評価は51 点。Amazon風に5段階評価すると となります。人によって重視するポイントが変わってくるため、この総合評価51点だ けで判断しないようにしましょう。
メリット デメリット
「株式会社ディライトシステム」の女性の働きやすさの評価をまとめると下記のようになります。
ポイントによっては気にな らない人もいると思います。何を大事にするかをよく検討してください。
良い点・メリット
- 男女社員の比率は適正の範囲
- 有給取得率は普通
悪い点・デメリット
- 社会的な表彰は受けていない
- 女性の採用が若干少ない
- 勤続年数は短い
- 育休取得率が非常に低い
- 残業時間が非常に長い
- 女性管理職割合がほぼ0
- 情報公開をしていない
項目別評価
【60点】情報公開の評価
株式会社ディライトシステムの情報公開度について評価していきます。
情報公開度 | ポイント |
---|---|
60点 | 情報公開量は普通 |
この企業は女性の活躍を意識した主要な情報は公開をしていますが、まだまだ情報が足りないといっていいでしょう。
社会的に女性社員を重要視し企業改革をすすめているのであれば、さまざまな情報を会社内で集計し、いつでも企業情報を公開できるように整理しているものです。普段から情報を整理/分析しなければ、従業員の有効活用や、女性の活躍推進をすすめることはできません。そのため女性社員におすすめできる会社とは言えるかは悩ましいところです。
参考までにこの企業の情報公開項目は下記のような状態です。
情報項目 | 情報公開 |
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社会的評価データ | - |
採用データ | 公開済み |
社員データ | 公開済み |
勤続年数データ | 公開済み |
退職率データ | - |
育休取得データ | - |
残業時間データ | 公開済み |
女性管理職データ | - |
【0点】社会的評価
女性の働きやすさを重視した企業は、経済会から表彰を受けていることが多いです。確認してみましょう
社会的評価 | ポイント |
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0点 | 表彰無し |
くるみん認定 | 取得なし |
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プラチナくるみん認定 | 取得なし |
えるぼし認定 | 取得なし |
イクメン企業アワード | 取得なし |
ユースエール認定 | 取得なし |
なでしこ銘柄 | 取得なし |
ダイバーシティ経営企業100選 | 取得なし |
100選プライム | 取得なし |
均等・両立推進企業表彰 (年度) | 取得なし |
厚生労働大臣最優良賞 (年度) | 取得なし |
均等推進企業部門(年度) | 取得なし |
ファミリー・フレンドリー企業部門(年度) | 取得なし |
株式会社ディライトシステムが社会的に表彰されたものはなさそうです。
単純に応募していないだけかもしれません。他の企業で表彰を受けている会社もありますので、社会的評価という点では出遅れています。女性のための働きやすい会社として、改革を進めている可能性はあります。しかし外から改革が分かるようになっていないようです。対外報告に力を入れていないのかもしれませんね。。
この点についてはあまり気にすることはありません。そもそも社会的表彰を受ける企業はほんの数十社です。表彰されるだけでトップ企業なのです。
以降の指標を見ながら判断すると良いでしょう。
【22点】全採用数に対する女性採用数の評価
女性採用数の評価 | ポイント |
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22点 | 女性の採用が極端に少ない |
株式会社ディライトシステムの採用全体における女性の割合は 15% です。
女性の採用が極端に少ない会社のようです。
業種の関係で女性従業員がたくさん必要でない場合もありますが、おそらく経営方針として女性の活躍を想定している会社ではないといえるでしょう。女性管理職を増やしたり、女性の活躍を期待したりは期待できない可能性があります。
要するに女性向けの職場環境が整っていると言えません。女性にとって思い入れがない限り、別の企業を選んだほうが良いでしょう
正社員 | 14.2 % | |||
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契約社員 | 16.6 % | |||
0 % |
参考までに「採用倍率」も調べてみましたが、公表されていないようです。
【21点】全従業員に対する女性社員の割合の評価
女性比率の評価 | ポイント |
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21点 | 女性社員が少ない |
株式会社ディライトシステムの全社員に対する女性社員の比率は 15% です。7人に1人は女性です。
全体の従業員数に対して女性社員が少ないようです。
女性の働きやすい環境を整え始めている状態です。女性社員が多ければ良いというわけではありませんが、企業の業種を踏まえて少ない理由をしっかり見極めていった方が良いでしょう。
もともと男性社員が多い会社の場合は、急激に女性社員割合を増やすこともできないため、女性社員の比率を気にすることはあまりないです。
どちらかというと「女性採用が増えてきているか」という「女性社員増加傾向」を重視したほうがよいですね。これが1以上になっていると、近年、女性向け採用を増やしていると言え、女性向け職場改革を意識しているといえます。
女性社員比率 | 15 % |
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女性採用比率 | 15 % |
女性社員増加傾向 | 0.7 ![]() |
女性社員比率は 15% 、女性の採用比率が 15% なので、現在の女性社員比率よりも採用比率のほうが小さく、一時的にでも女性社員を減らす方向へ採用方針が動いている可能性がありますね。
【8点】勤続年数・離職率の評価
勤続年数の評価 | ポイント |
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8点 | 勤続年数は非常に短い |
株式会社ディライトシステムの女性勤続年数は 0.1 年 です。
勤続年数が非常に短い会社のようです。勤続年数の非常に短い会社の傾向を説明していきます。
まず女性にとって重要な育児環境については議論する以前の問題で、そもそも仕事をする場としての環境が整っていない可能性があります。
給与面から見みても低い場合が多く、高かったとしても不安定であることが多いです。年収額や、その金額がどの程度継続できているかはOBなど社内事情に詳しい人に確認したほうがよいでしょう。
仕事の多さや残業の観点では、仕事が多いため残業時間が長くなる傾向があります。
仕事の内容として、間違いが許されないきつい仕事であることが多く、ストレスを抱えることが多いことから勤務を継続できる人が少ないこともあります。
社風や人間関係について、長く勤務している人がいないことから、人の入れ替わりが激しく、人間関係が合わずに辞めていく人も多いです。
やめるきっかけとして、早々に会社に見切りをつけてやめていく人が多いです。
勤続年数の内訳も紹介します。やはり職種ごとに勤続年数は変わります。自分が興味のある職種の勤続年数が少なすぎないかを確認してみてください。
内訳(職種別) | 男性勤続年数 | 女性勤続年数 |
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正社員 | 6 年 | 0.1 年 |
契約社員 | 4 年 | 3 年 |
0 年 | 0 年 |
また職種ごとの10年後 継続率も調べてみました。自分が興味のある職種がどれだけ社員がやめていないか確認して みてください。10年後の継続率は公開している企業や情報自体が少なく、分かり次第追加していきます。
内訳(職種別) | 男性10年後 継続率 | 女性10年後 継続率 |
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[データなし]育休取得率の評価
現在、データが公開されていないようです
【100点】残業時間の評価
残業時間 | ポイント |
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100点 | 残業時間が非常に短い |
株式会社ディライトシステムの従業員の平均残業時間は 8.5時間 です。
この会社で行われている働き方改革は
・週次毎の勤務表チェックによる是正指導
・負荷分散化を可能にする為のスキル平均化
があるようです。
残業時間が世間一般から見ると、非常に短い会社のようです(実情は違ってそうですが)
働き方改革の影響で残業時間を計上しての仕事が認められていないため残業が少なくなっていると思われます。しかし月末など事務処理の繁忙時期になれば、1日あたり2~3時間程の残業を行っているのが実情です。
女性に限らず、自由度が高く仕事が終わったら早く帰る風潮があります。人によっては繁忙期は残業する人もいますが、会社全体として18時半を過ぎるとどんどん社員が帰りだすため残業しにくいです。定時内に効率よく仕事をして、プライベートを大事にしたいという人も 多いようです。
勤続年数が短い場合は、残業をするほどの仕事がない場合もあります。残業をしたくないので時間内におさめられるように計画を立てて遂行できるレベルの仕事量と考えて良いでしょう。
最近は働き方改革でどの会社も残業時間が減ってきています。ただ残業時間が少ないからといって仕事が楽になったわけではありません。会社での残業時間の計測方法で公表されている残業時間よりも多くの残業を行っている可能性があります。公表され ているデータの+10~20時間程度は残業時間があると考えたほうが良いでしょう。
内訳(職種別) | 残業時間 |
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正社員 | 12 時間 |
契約社員 | 5 時間 |
【47点】有給取得率の評価
有給取得率 | ポイント |
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47点 | 有給取得率は普通 |
株式会社ディライトシステムの従業員の有給取得率は 56.5 %%です。
長年有給をとる習慣がなかったため、そもそも取得する際に社員が周りに遠慮しているような気配がある。
人数に対してかなり多いため、有給を取れる状況ではない。 仕事自体は難しくない部分もあるけれど、その部分に対して人を追加できるほど、マニュアル化や手順化が進んでいない状況 営業部門についてはルート営業で回っているため、代わりの人がまわろうにもなかなか話がかみ合わないなど、引き継ぎの問題も起きてい る状況。 少ない人数で回しているため、休んだら一人ひとりの負担が大きくなる仕事量となっている。
営業などの部署によっては、与えられた売上目標があるため、旅行や子供に関することなど、明確な予定がある時以外は取りたがらない人が多い。会社は取るように指示は出ているので、最小限の有給については取得しているような状況。
最近は働き方改革でどの会社も残業時間が減ってきています。ただ残業時間が少ないからといって仕事が楽になったわけではありません。会社での残業時間の計測方法で公表されている残業時間よりも多くの残業を行っている可能性があります。公表され ているデータの1.5倍程度は残業時間があると考えたほうが良いでしょう。
有給取得率 | 56.5 % |
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[データなし]女性管理職割合の評価
現在、データが公開されていないようです
会社から提供されている補足事項
下記の数値目標を達成しました。・技術職の女性正社員を現員(0名)から1名以上にする
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