企業情報
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会社名 | 株式会社ストライプインターナショナル | |||
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業種 | 大分類:卸売業、小売業 小分類:小売 | |||
本社所在地 (都道府県) | 岡山県 | |||
女性の働きやすさ認定表彰 | ![]() ![]() | |||
採用人数に占める女性割合 | - | |||
採用競争率(女性) | (販売職(地域限定))3.9 倍 (販売職(総合職))5.8 倍 (事務職)18.9 倍 | |||
全社員のうち女性の割合 | - | |||
勤続年数 | (販売職(地域限定))4 年 (販売職(総合職))2.8 年 (事務職)6.4 年 | |||
育休取得率 | (男性社員)データなし (女性社員)データなし | |||
平均残業時間 | 6.933333333時間/月 | |||
有給取得率 | 72.5 % | |||
女性管理職の割合 | (係長級) 0 % (管理職) 54 % (役員等) 0 % | |||
企業規模 | 1001~5000人 | |||
データ基準日 | 2020年3月時点 |
女性の働きやすさ総合評価 82点
総合評価は82 点。Amazon風に5段階評価すると となります。人によって重視するポイントが変わってくるため、この総合評価82点だ けで判断しないようにしましょう。
メリット デメリット
「株式会社ストライプインターナショナル」の女性の働きやすさの評価をまとめると下記のようになります。
ポイントによっては気にな らない人もいると思います。何を大事にするかをよく検討してください。
良い点・メリット
- 社会的に表彰されており、女性向けの職場づくりの努力が社会的に評価され始めてきてる
- 勤続年数は普通
- 有給取得が多い
- 女性管理職割合が非常に多い
- 情報公開量が多い
悪い点・デメリット
- 女性を採用する気はない
- 女性社員がいない
- 育休取得率が非常に低い
- 残業時間が非常に長い
項目別評価
【60点】情報公開の評価
株式会社ストライプインターナショナルの情報公開度について評価していきます。
情報公開度 | ポイント |
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60点 | 情報公開量は普通 |
この企業は女性の活躍を意識した主要な情報は公開をしていますが、まだまだ情報が足りないといっていいでしょう。
社会的に女性社員を重要視し企業改革をすすめているのであれば、さまざまな情報を会社内で集計し、いつでも企業情報を公開できるように整理しているものです。普段から情報を整理/分析しなければ、従業員の有効活用や、女性の活躍推進をすすめることはできません。そのため女性社員におすすめできる会社とは言えるかは悩ましいところです。
参考までにこの企業の情報公開項目は下記のような状態です。
情報項目 | 情報公開 |
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社会的評価データ | 公開済み |
採用データ | - |
社員データ | - |
勤続年数データ | 公開済み |
退職率データ | - |
育休取得データ | - |
残業時間データ | 公開済み |
女性管理職データ | 公開済み |
【40点】社会的評価
女性の働きやすさを重視した企業は、経済会から表彰を受けていることが多いです。確認してみましょう
社会的評価 | ポイント |
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40点 | 職場づくりの努力が社会的に評価され始めてきてる |
くるみん認定 | ![]() |
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プラチナくるみん認定 | 取得なし |
えるぼし認定 | ![]() |
イクメン企業アワード | 取得なし |
ユースエール認定 | 取得なし |
なでしこ銘柄 | 取得なし |
ダイバーシティ経営企業100選 | 取得なし |
100選プライム | 取得なし |
均等・両立推進企業表彰 (年度) | 取得なし |
厚生労働大臣最優良賞 (年度) | 取得なし |
均等推進企業部門(年度) | 取得なし |
ファミリー・フレンドリー企業部門(年度) | 取得なし |
株式会社ストライプインターナショナルは社会的な表彰をいくつか受けています。1つでも受賞している場合はすごい会社だと考えてください。
女性に働きやすい会社として改革を進めており、さらに対外報告の点でも効果が表れてきている会社です。
この後説明する各項目評価で、勤務時間や残業情報も見える化されるようになっており、女性の働きやすさの可視化が進んでいると思います。
経済誌や求人誌でも女性に働きやすい会社として知られている会社になります。就職したとしても不当な扱いは受けにくいと考えてよいでしょう。
[データなし]全採用数に対する女性採用数の評価
現在、データが公開されていないようです
参考までに「採用倍率」も調べてみましたが、公表されていないようです。
[データなし]全従業員に対する女性社員の割合の評価
現在、データが公開されていないようです
【22点】勤続年数・離職率の評価
勤続年数の評価 | ポイント |
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22点 | 勤続年数は短い |
株式会社ストライプインターナショナルの女性勤続年数は 4 年 です。
勤続年数が短い会社のようです。このような会社の傾向を説明していきます。
まず女性にとって重要な育児環境についてあまり整っていないことが多いです。産休や休暇が取りにくい可能性があります。後述の産休取得率、有給休暇取得率の情報を確認してみてください。
給与面から見ると低い場合が多く、高くとも不安定であることが多いです。年収の高さや安定性についてOBなど社内事情に詳しい人に確認したほうがよいでしょう。
仕事の多さや残業の観点では、仕事が多いため残業時間が長くなる傾向があります。
仕事の内容として、つらい仕事であることが多く、また将来性がないことで業界にそのものに見切りをつける人もいるようです。
社風や人間関係について、長く勤務できなくはないですが、平社員のままだと居づらくなる可能性があります。
このような状況なので、長く勤める気もおきず結婚を機にやめる人も多いです。
勤続年数の内訳も紹介します。やはり職種ごとに勤続年数は変わります。自分が興味のある職種の勤続年数が少なすぎないかを確認してみてください。
内訳(職種別) | 男性勤続年数 | 女性勤続年数 |
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販売職(地域限定) | 4.5 年 | 4 年 |
販売職(総合職) | 3.1 年 | 2.8 年 |
事務職 | 4.9 年 | 6.4 年 |
また職種ごとの10年後 継続率も調べてみました。自分が興味のある職種がどれだけ社員がやめていないか確認して みてください。10年後の継続率は公開している企業や情報自体が少なく、分かり次第追加していきます。
内訳(職種別) | 男性10年後 継続率 | 女性10年後 継続率 |
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[データなし]育休取得率の評価
現在、データが公開されていないようです
【100点】残業時間の評価
残業時間 | ポイント |
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100点 | 残業時間が非常に短い |
株式会社ストライプインターナショナルの従業員の平均残業時間は 6.933333333時間 です。
この会社で行われている働き方改革は
残業削減プロジェクトを実施
・日々管理監督者へ残業累計表を配信
・45時間越えの是正勧告
・勤怠システムの打刻画面で注意喚起
があるようです。
残業時間が世間一般から見ると、非常に短い会社のようです(実情は違ってそうですが)
働き方改革の影響で残業時間を計上しての仕事が認められていないため残業が少なくなっていると思われます。しかし月末など事務処理の繁忙時期になれば、1日あたり2~3時間程の残業を行っているのが実情です。
女性に限らず、自由度が高く仕事が終わったら早く帰る風潮があります。人によっては繁忙期は残業する人もいますが、会社全体として18時半を過ぎるとどんどん社員が帰りだすため残業しにくいです。定時内に効率よく仕事をして、プライベートを大事にしたいという人も 多いようです。
勤続年数が短い場合は、残業をするほどの仕事がない場合もあります。残業をしたくないので時間内におさめられるように計画を立てて遂行できるレベルの仕事量と考えて良いでしょう。
最近は働き方改革でどの会社も残業時間が減ってきています。ただ残業時間が少ないからといって仕事が楽になったわけではありません。会社での残業時間の計測方法で公表されている残業時間よりも多くの残業を行っている可能性があります。公表され ているデータの+10~20時間程度は残業時間があると考えたほうが良いでしょう。
内訳(職種別) | 残業時間 |
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販売職(正社員) | 9.7 時間 |
事務職(正社員) | 9.6 時間 |
販売職(非正社員) | 1.5 時間 |
事務職(非正社員) | 0 時間 |
【60点】有給取得率の評価
有給取得率 | ポイント |
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60点 | 有給取得率は普通 |
株式会社ストライプインターナショナルの従業員の有給取得率は 72.5 %%です。
長年有給をとる習慣がなかったため、そもそも取得する際に社員が周りに遠慮しているような気配がある。
人数に対してかなり多いため、有給を取れる状況ではない。 仕事自体は難しくない部分もあるけれど、その部分に対して人を追加できるほど、マニュアル化や手順化が進んでいない状況 営業部門についてはルート営業で回っているため、代わりの人がまわろうにもなかなか話がかみ合わないなど、引き継ぎの問題も起きてい る状況。 少ない人数で回しているため、休んだら一人ひとりの負担が大きくなる仕事量となっている。
営業などの部署によっては、与えられた売上目標があるため、旅行や子供に関することなど、明確な予定がある時以外は取りたがらない人が多い。会社は取るように指示は出ているので、最小限の有給については取得しているような状況。
最近は働き方改革でどの会社も残業時間が減ってきています。ただ残業時間が少ないからといって仕事が楽になったわけではありません。会社での残業時間の計測方法で公表されている残業時間よりも多くの残業を行っている可能性があります。公表され ているデータの1.5倍程度は残業時間があると考えたほうが良いでしょう。
有給取得率 | 72.5 % |
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【100点】女性管理職割合の評価
女性管理職割合 | ポイント |
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100点 | 女性管理職割合が非常に多い |
株式会社ストライプインターナショナルの女性管理職割合は 54 % です。
個人能力や実績、勤務年数などを評価する会社のため、男女に関わらず管理職への配置がされています。ただ、全社員に対する女性比率についても合わせて確認しておいたほうがよいでしょう
・女性社員の比率が40%を超えているような女性中心の会社の場合
そもそも女性の人数も多いことから、それに応じて女性管理職も多いという理由になります。
・女性社員の比率が40%を下回るような男性中心の会社の場合
男性社員が多いにも関わらず、女性の管理職が多いというのは、女性が活躍する場が用意されており、実際に活躍できるという点で、女 性管理職が多いようです。
管理職になっている女性の割合。せっかく入社した際には、それなりのキャリアを目指したいものです。ただ管理職層に男性が多い会社は、まだダイバーシティが完全に浸透していない可能性があります。
ただ管理職層をいきなり入れ替えることは難しいため、女性の採用割合が増えている会社は、徐々に管理職層での女性割合も増えていくと考えて良いでしょう。
内訳(職種別) | 女性割合 |
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係長 女性割合 | 0 % |
管理職 女性割合 | 54 % |
役員 女性割合 | 0 % |
会社から提供されている補足事項
株式会社ストライプインターナショナル代表取締役社長の石川康晴が平成26年11月4日、「輝く女性の活躍を加速する男性リーダーの会」の「行動宣言」に賛同いたしました。2017年イクボスアワード(特別奨励賞)を受賞しました。
「意欲ある女性が働きやすい環境づくりを積極的に行っている企業」を表彰する、日本最大規模の女性アワードForbesJapan主催【JAPAN WOMEN AWARD 2017 】で総合ランキング2位および部門賞「ビジョン推進賞」でグランプリを受賞しました。
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