[79点]株式会社アダストリア(東京都)を女性が働きやすいか企業分析してみた

4.0
卸売業、小売業
株式会社アダストリア(東京都)の評価レビュー

株式会社アダストリアの企業情報、就職情報を分析しました。女性に適した職場かの観点で評価・レビューしました。ぜひ就職や転職を行う際の参考にしてくださいね。

企業情報

まずは株式会社アダストリアの情報を確認してみましょう

会社名 株式会社アダストリア
業種 大分類:卸売業、小売業
小分類:その他卸売業、小売業
本社所在地
(都道府県)
東京都
女性の働きやすさ認定表彰 認定なし
採用人数に占める女性割合 (新卒採用)88.7 %
(中途採用)73.8 %
採用競争率(女性)
全社員のうち女性の割合 73.5 %
勤続年数 (正社員)5.2 年
育休取得率 (男性社員)データなし
(女性社員)データなし
平均残業時間5.3時間/月
有給取得率60.5 %
女性管理職の割合(係長級) 60 %
(管理職) 32.6 %
(役員等) 21 %
企業規模 1001~5000人
データ基準日 2019年2月時点

女性の働きやすさ総合評価 79点

総合評価は79 点。Amazon風に5段階評価すると 4.0 となります。人によって重視するポイントが変わってくるため、この総合評価79点だ けで判断しないようにしましょう。

株式会社アダストリア(東京都)の女性の働きやすさ評価チャート

メリット デメリット

「株式会社アダストリア」の女性の働きやすさの評価をまとめると下記のようになります。

ポイントによっては気にな らない人もいると思います。何を大事にするかをよく検討してください。

良い点・メリット

  • 男女の採用比率が少し偏っているが問題なし
  • 男女の社員比率のバランスが良い
  • 勤続年数は普通
  • 有給取得率は普通
  • 女性管理職割合が非常に多い
  • 情報公開量が多い

悪い点・デメリット

  • 社会的な表彰は受けていない
  • 育休取得率が非常に低い
  • 残業時間が非常に長い

項目別評価

【60点】情報公開の評価

情報公開度 ポイント
60点 情報公開量は普通

株式会社アダストリアの情報公開度について評価していきます。

この企業は女性の活躍を意識した主要な情報は公開をしていますが、まだまだ情報が足りないといっていいでしょう。

社会的に女性社員を重要視し企業改革をすすめているのであれば、さまざまな情報を会社内で集計し、いつでも企業情報を公開できるように整理しているものです。普段から情報を整理/分析しなければ、従業員の有効活用や、女性の活躍推進をすすめることはできません。

そのため女性社員におすすめできる会社とは言えるかは悩ましいところです。

参考までにこの企業の情報公開項目は下記のような状態です。

情報項目 情報公開
社会的評価データ
採用データ 公開済み
社員データ 公開済み
勤続年数データ 公開済み
退職率データ
育休取得データ
残業時間データ 公開済み
女性管理職データ 公開済み

【0点】社会的評価

社会的評価 ポイント
0点 表彰無し

株式会社アダストリアが社会的に表彰されたものはなさそうです。

ちなみに今回調査対象とした「女性の働き やすさ」に関する表彰は下記のものです。

くるみん認定 取得なし
プラチナくるみん認定 取得なし
えるぼし認定 取得なし
イクメン企業アワード 取得なし
ユースエール認定 取得なし
なでしこ銘柄 取得なし
ダイバーシティ経営企業100選 取得なし
100選プライム 取得なし
均等・両立推進企業表彰
(年度)
取得なし
厚生労働大臣最優良賞
(年度)
取得なし
均等推進企業部門(年度) 取得なし
ファミリー・フレンドリー企業部門(年度) 取得なし

この会社は女性の働きやすさについて社会的表彰を受けてない会社になります。

単純に応募していないだけかもしれませんが、他の大企業で表彰を受けている会社もあることを考えると、社会的評価という点では出遅れています。

女性のための働きやすい会社として、改革を進めている可能性はありますが、外から改革が分かるようになっていないようです。対外報告に力を入れていないのかもしれませんね。。

この点についてはあまり気にすることはありません。そもそも、社会的表彰を受ける企業はほんの数十社です。表彰されるだけでトップ企業なのです。

以降の指標を見ながら判断すると良いでしょう。

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【73点】全採用数に対する女性採用数の評価

女性採用数の評価 ポイント
73点 男女の採用比率が少し偏っているが問題なし

株式会社アダストリアの採用全体における女性の割合は 81.3% です。

女性採用数は問題ありません。ただ男女の採用比率が少し偏っています。ただこの程度の偏りは気にする必要はなく、十分に女性管理者を増やしたり、女性に活躍したりを期待できる会社といえます。

一方で採用人数の関係で、女性同士の同期の競争もある程度は覚悟しておくべきだといえます。

また会社によっては強いダイバーシティ推進により、妙な女性優遇がされている可能性もあります。このあたりのバランスはよく調査をしたほうがよいでしょう。

各職種における採用数に対する女性の割合
新卒採用 88.7 %
中途採用 73.8 %

参考までに「採用倍率」も調べてみましたが、公表されていないようです。

 

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【82点】全従業員に対する女性社員の割合の評価

女性比率の評価 ポイント
82点 男女の社員比率のバランスが良い

株式会社アダストリアの全社員に対する女性社員の比率は 73.5% です。1人に1人は女性です。

男女の従業員数のバランスがとても良い会社です。ほぼ1:1になっており女性社員が多すぎるということもありません。ここまでバランスが良いと、意識して女性と男性の採用数を調整していると思われます。

実際、女性の社員比率が多すぎることで、その会社の女性特有文化が強くなることもあるため、ちょうど半々ぐらいが社風や文化、モチベーションに対しても良いことが多いです。

そういう意味で男女比率の観点で、この会社はとても良いバランスだと言えます。

どちらかというと「女性採用が増えてきているか」という「女性社員増加傾向」を重視したほうがよいですね。これが1以上になっていると、近年、女性向け採用を増やしていると言え、女性向け職場改革を意識しているといえます。

女性社員の増加傾向
女性社員比率 73.5 %
女性採用比率 81.3 %
女性社員増加傾向 1.1

女性社員比率は 73.5% 、女性の採用比率が 81.3% であることから、現在の女性社員比率よりも採用比率のほうが大きく、女性社員を増やそうとしていると考えられます。

 

【26点】勤続年数・離職率の評価

勤続年数の評価 ポイント
26点 勤続年数は短い

株式会社アダストリアの女性勤続年数は 5.2 年 です。

勤続年数が短い会社のようです。このような会社の傾向を説明していきます。

まず女性にとって重要な育児環境についてあまり整っていないことが多いです。産休や休暇が取りにくい可能性があります。後述の産休取得率、有給休暇取得率の情報を確認してみてください。

給与面から見ると低い場合が多く、高くとも不安定であることが多いです。年収の高さや安定性についてOBなど社内事情に詳しい人に確認したほうがよいでしょう。

仕事の多さや残業の観点では、仕事が多いため残業時間が長くなる傾向があります。

仕事の内容として、つらい仕事であることが多く、また将来性がないことで業界にそのものに見切りをつける人もいるようです。

社風や人間関係について、長く勤務できなくはないですが、平社員のままだと居づらくなる可能性があります。

このような状況なので、長く勤める気もおきず結婚を機にやめる人も多いです。

勤続年数の内訳も紹介します。やはり職種ごとに勤続年数は変わります。自分が興味のある職種の勤続年数が少なすぎないかを確認してみてください。

内訳(職種別) 男性勤続年数 女性勤続年数
正社員 7.1 年 5.2 年

 

[データなし]育休取得率の評価

現在、データが公開されていないようです

【95点】残業時間の評価

残業時間 ポイント
95点 残業時間が非常に短い

株式会社アダストリアの従業員の平均残業時間は 5.3時間 です。

この会社で行われている働き方改革は

残業時間を超過した部署へ対象者を通知し、是正措置の確認

があるようです。

残業時間が世間一般から見ると、非常に短い会社のようです(実情は違ってそうですが)

働き方改革の影響で残業時間を計上しての仕事が認められていないため残業が少なくなっていると思われます。しかし月末など事務処理の繁忙時期になれば、1日あたり2~3時間程の残業を行っているのが実情です。

女性に限らず、自由度が高く仕事が終わったら早く帰る風潮があります。人によっては繁忙期は残業する人もいますが、会社全体として18時半を過ぎるとどんどん社員が帰りだすため残業しにくいです。定時内に効率よく仕事をして、プライベートを大事にしたいという人も 多いようです。

勤続年数が短い場合は、残業をするほどの仕事がない場合もあります。残業をしたくないので時間内におさめられるように計画を立てて遂行できるレベルの仕事量と考えて良いでしょう。

最近は働き方改革でどの会社も残業時間が減ってきています。ただ残業時間が少ないからといって仕事が楽になったわけではありません。会社での残業時間の計測方法で公表されている残業時間よりも多くの残業を行っている可能性があります。公表され ているデータの+10~20時間程度は残業時間があると考えたほうが良いでしょう。

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【50点】有給取得率の評価

有給取得率 ポイント
50点 有給取得率は普通

株式会社アダストリアの従業員の有給取得率は 60.5 %%です。

長年有給をとる習慣がなかったため、そもそも取得する際に社員が周りに遠慮しているような気配がある。

人数に対してかなり多いため、有給を取れる状況ではない。 仕事自体は難しくない部分もあるけれど、その部分に対して人を追加できるほど、マニュアル化や手順化が進んでいない状況 営業部門についてはルート営業で回っているため、代わりの人がまわろうにもなかなか話がかみ合わないなど、引き継ぎの問題も起きてい る状況。 少ない人数で回しているため、休んだら一人ひとりの負担が大きくなる仕事量となっている。

営業などの部署によっては、与えられた売上目標があるため、旅行や子供に関することなど、明確な予定がある時以外は取りたがらない人が多い。会社は取るように指示は出ているので、最小限の有給については取得しているような状況。

最近は働き方改革でどの会社も残業時間が減ってきています。ただ残業時間が少ないからといって仕事が楽になったわけではありません。会社での残業時間の計測方法で公表されている残業時間よりも多くの残業を行っている可能性があります。公表され ているデータの1.5倍程度は残業時間があると考えたほうが良いでしょう。

有給取得率 60.5 %

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【100点】女性管理職割合の評価

女性管理職割合 ポイント
100点 女性管理職割合が非常に多い

株式会社アダストリアの女性管理職割合は 38 % です。

個人能力や実績、勤務年数などを評価する会社のため、男女に関わらず管理職への配置がされています。ただ、全社員に対する女性比率についても合わせて確認しておいたほうがよいでしょう

・女性社員の比率が40%を超えているような女性中心の会社の場合
 そもそも女性の人数も多いことから、それに応じて女性管理職も多いという理由になります。
・女性社員の比率が40%を下回るような男性中心の会社の場合
 男性社員が多いにも関わらず、女性の管理職が多いというのは、女性が活躍する場が用意されており、実際に活躍できるという点で、女 性管理職が多いようです。

管理職になっている女性の割合。せっかく入社した際には、それなりのキャリアを目指したいものです。ただ管理職層に男性が多い会社は、まだダイバーシティが完全に浸透していない可能性があります。

ただ管理職層をいきなり入れ替えることは難しいため、女性の採用割合が増えている会社は、徐々に管理職層での女性割合も増えていくと考えて良いでしょう。

内訳(職種別) 女性割合
係長 女性割合 60 %
管理職 女性割合 32.6 %
役員 女性割合 21 %

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会社から提供されている補足事項

・女性管理職比率の目標設定あり (グループ連結)
 ①2025年までに女性の管理職比率を45%とする(2019年2月時点で33%)
 ②2025年までに部長職をはじめとする女性リーダーを30%創出する(2019年2月時点で15%)
・女性の育児休業の取得率:96.1%(2019年10月度時点) 
・女性の育児休業からの復帰率:93.2%(2019年10月時点)
・一般社団法人ウィメンズ・エンパワメント・イン・ファッション(WEF)への参加
 http://www.wef-japan.org/
・当社独自の取り組み
 (産前特別休暇、育児短時間勤務、育児支援補助、ママアドバイザーの設置、育児の状況に合わせた働き方の導入)

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