[79点]昭和シェル石油株式会社(東京都)を女性が働きやすいか企業分析してみた

4.0
石油製品・石炭製品製造業
昭和シェル石油株式会社(東京都)の評価レビュー

昭和シェル石油株式会社の企業情報、就職情報を分析しました。女性に適した職場かの観点で評価・レビューしました。ぜひ就職や転職を行う際の参考にしてくださいね。

企業情報

まずは昭和シェル石油株式会社の情報を確認してみましょう

会社名 昭和シェル石油株式会社
業種 大分類:石油製品・石炭製品製造業
小分類:石油製品・石炭製品製造業
本社所在地
(都道府県)
東京都
女性の働きやすさ認定表彰
  • 企業認定等-くるみん認定
  • くるみん
  • 企業認定等-えるぼし認定(最高位)
  • えるぼし認定3段目
    採用人数に占める女性割合 (正社員)26 %
    採用競争率(女性) (正社員)13.1 倍
    全社員のうち女性の割合 21.5 %
    勤続年数 (正社員)13.4 年
    育休取得率 (男性社員)データなし
    (女性社員)データなし
    平均残業時間15.3時間/月
    有給取得率75 %
    女性管理職の割合(係長級)
    (管理職) 5.4 %
    (役員等) 12.5 %
    企業規模 1001~5000人
    データ基準日 2019.3.13

    女性の働きやすさ総合評価 79点

    総合評価は79 点。Amazon風に5段階評価すると 4.0 となります。人によって重視するポイントが変わってくるため、この総合評価79点だ けで判断しないようにしましょう。

    昭和シェル石油株式会社(東京都)の女性の働きやすさ評価チャート

    メリット デメリット

    「昭和シェル石油株式会社」の女性の働きやすさの評価をまとめると下記のようになります。

    ポイントによっては気にな らない人もいると思います。何を大事にするかをよく検討してください。

    良い点・メリット

    • 社会的に表彰されており、女性向けの職場づくりの努力が社会的に評価され始めてきてる
    • 男女の採用比率が少し偏っているが問題なし
    • 男女社員の比率は適正の範囲
    • 勤続年数は若干長い
    • 有給取得が多い

    悪い点・デメリット

    • 育休取得率が非常に低い
    • 残業時間が非常に長い
    • 女性管理職割合がほぼ0
    • 情報公開をしていない

    項目別評価

    【70点】情報公開の評価

    情報公開度 ポイント
    70点 情報公開量が多い

    昭和シェル石油株式会社の情報公開度について評価していきます。

    この企業は女性の活躍を意識したほぼ全ての情報を公開しています。

    ある程度の情報を会社で集めており、企業情報が公開できるように整理されています。あたりまえですが普段から情報を整理し分析することで、従業員の能力開発や女性の活躍を推進することができます。

    まだ集めている情報や公開する情報が足りないところはありますが、十分に情報整理と統制ができています。引き続きさらに高い点数を目指して頑張ってもらいたいですね。

    女性社員を重要視し「働き方の改革を自信をもって行っている」と言ってもいいでしょう。現時点で改革の成果が出ていない可能性もありますが、十分にやる気があるという会社です。

    その点から女性に就職をオススメできる会社と言ってもよいでしょう

    参考までにこの企業の情報公開項目は下記のような状態です。

    情報項目 情報公開
    社会的評価データ 公開済み
    採用データ 公開済み
    社員データ 公開済み
    勤続年数データ 公開済み
    退職率データ
    育休取得データ
    残業時間データ 公開済み
    女性管理職データ

    【40点】社会的評価

    社会的評価 ポイント
    40点 職場づくりの努力が社会的に評価され始めてきてる

    昭和シェル石油株式会社は社会的な表彰をいくつか受けています。今回、評価対象とした表彰は下記になります。

    1つでも受賞している場合はすごい会社だと考えてください。

    くるみん認定 くるみん
    プラチナくるみん認定 取得なし
    えるぼし認定 えるぼし認定3段目
    イクメン企業アワード 取得なし
    ユースエール認定 取得なし
    なでしこ銘柄 取得なし
    ダイバーシティ経営企業100選 取得なし
    100選プライム 取得なし
    均等・両立推進企業表彰
    (年度)
    取得なし
    厚生労働大臣最優良賞
    (年度)
    取得なし
    均等推進企業部門(年度) 取得なし
    ファミリー・フレンドリー企業部門(年度) 取得なし

    女性に働きやすい会社として改革を進めており、さらに対外報告の点でも効果が表れてきている会社です。

    この後説明する各項目評価で、勤務時間や残業情報も見える化されるようになっており、女性の働きやすさの可視化が進んでいると思います。

    経済誌や求人誌でも女性に働きやすい会社として知られている会社になります。就職したとしても不当な扱いは受けにくいと考えてよいでしょう。

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    【54点】全採用数に対する女性採用数の評価

    女性採用数の評価 ポイント
    54点 女性の採用が若干少ない

    昭和シェル石油株式会社の採用全体における女性の割合は 26% です。

    女性の採用数が男性と比べて少ないですが、特段問題というほどではありません。

    業種の関係で女性従業員が男性従業員と比べて少ない会社はたくさんありますし、そもそも今までの日本企業によくあるタイプの会社です。

    女性の管理職は少なく、女性に活躍してもらう意気込みがある会社かはよく吟味する必要があります。要するに女性向けの職場環境が整っているかどうかは、他の指標をみて判断したほうがよいです。

    各職種における採用数に対する女性の割合
    正社員 26 %

    参考までに「採用倍率」も調べてみましたが、公表されていないようです。

     

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    【39点】全従業員に対する女性社員の割合の評価

    女性比率の評価 ポイント
    39点 女性社員が少ない

    昭和シェル石油株式会社の全社員に対する女性社員の比率は 21.5% です。5人に1人は女性です。

    全体の従業員数に対して女性社員が少ないようです。

    女性の働きやすい環境を整え始めている状態です。女性社員が多ければ良いというわけではありませんが、企業の業種を踏まえて少ない理由をしっかり見極めていった方が良いでしょう。

    もともと男性社員が多い会社の場合は、急激に女性社員割合を増やすこともできないため、女性社員の比率を気にすることはあまりないです。

    どちらかというと「女性採用が増えてきているか」という「女性社員増加傾向」を重視したほうがよいですね。これが1以上になっていると、近年、女性向け採用を増やしていると言え、女性向け職場改革を意識しているといえます。

    女性社員の増加傾向
    女性社員比率 21.5 %
    女性採用比率 26 %
    女性社員増加傾向 1.2

    女性社員比率は 21.5% 、女性の採用比率が 26% であることから、現在の女性社員比率よりも採用比率のほうが大きく、女性社員を増やそうとしていると考えられます。

     

    【67点】勤続年数・離職率の評価

    勤続年数の評価 ポイント
    67点 勤続年数は若干長い

    昭和シェル石油株式会社の女性勤続年数は 13.4 年 です。

    勤続年数の観点から見ると、世間一般的に長い会社のようです。勤続年数が長い会社の特徴を説明していきます。

    まず女性にとって重要な育児環境について、産休が取りやすい、休暇が取りやすいなど育児環境が整っている会社です。

    給与面から見ると給料が高め、もしくは安定している会社です。今の会社以上に良い給与待遇は得られないと考えている社員も多く、転職する人は多くないようです。結果的に勤続年数が高くなっています。

    仕事は多いですが働き方改革にて残業が減っている傾向があります。シフト制の場合は、交代シフトの融通がききやすいなど、社員を考慮した体制が構築されています。こちらについては残業時間の評価で説明しますね。

    社風や人間関係について、居心地は良いようです。もちろん人間関係が合わない人もいるでしょうが、総じて社風や人間関係はさっぱりしている会社です。

    寿退社する人や、あたらしい会社や生活を目指して退職する人が多いですね。

    勤続年数の内訳も紹介します。やはり職種ごとに勤続年数は変わります。自分が興味のある職種の勤続年数が少なすぎないかを確認してみてください。

    内訳(職種別) 男性勤続年数 女性勤続年数
    正社員 19.1 年 13.4 年

     

    [データなし]育休取得率の評価

    現在、データが公開されていないようです

    【85点】残業時間の評価

    残業時間 ポイント
    85点 残業時間が非常に短い

    昭和シェル石油株式会社の従業員の平均残業時間は 15.3時間 です。

    この会社で行われている働き方改革は

    19時以降就業の原則禁止
    労働時間管理のルールの徹底
    業務効率化の取り組み
    フレックスタイム勤務制度の積極的活用
    部門別時間外労働の見える化(全社員)
    役員・部室長へ毎月傘下社員の実績の報告
    時間外労働が多い部門、上司への個別指導

    があるようです。

    残業時間が世間一般から見ると、非常に短い会社のようです(実情は違ってそうですが)

    働き方改革の影響で残業時間を計上しての仕事が認められていないため残業が少なくなっていると思われます。しかし月末など事務処理の繁忙時期になれば、1日あたり2~3時間程の残業を行っているのが実情です。

    女性に限らず、自由度が高く仕事が終わったら早く帰る風潮があります。人によっては繁忙期は残業する人もいますが、会社全体として18時半を過ぎるとどんどん社員が帰りだすため残業しにくいです。定時内に効率よく仕事をして、プライベートを大事にしたいという人も 多いようです。

    勤続年数が短い場合は、残業をするほどの仕事がない場合もあります。残業をしたくないので時間内におさめられるように計画を立てて遂行できるレベルの仕事量と考えて良いでしょう。

    最近は働き方改革でどの会社も残業時間が減ってきています。ただ残業時間が少ないからといって仕事が楽になったわけではありません。会社での残業時間の計測方法で公表されている残業時間よりも多くの残業を行っている可能性があります。公表され ているデータの+10~20時間程度は残業時間があると考えたほうが良いでしょう。

    内訳(職種別) 残業時間
    正社員 15.3 時間
    再雇用社員 3.4 時間

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    【63点】有給取得率の評価

    有給取得率 ポイント
    63点 有給取得が多い

    昭和シェル石油株式会社の従業員の有給取得率は 75 %%です。

    有給休暇を取得するための理由付けが会社から提示されているため取りやすい。部署やグループによっては午前休、午後休、時間休などが存在する。 会社側も働き方改革により、有給取得の最低ラインは厳守されており、取得し易い環境が整っている。他者からの指導のもと、勤怠管理を 定期的な確認を行っており、その関係で事前に「希望日」を募り、社員全体のスケジュール調整を行う仕組みが整っている。

    仕事は忙しいものの、有給を取得したい旨を伝えても叱られる事はなく取りやすい雰囲気になっています。基本は調整が必要ですが、十分に有給は取得できます。 なた上司自身が有給を度々取得することもあり、また上司の指示で取得を促すこともあり、そういう点でも取得しやすい雰囲気だといえま す。 ただ、部署やグループによってはかなり仕事が忙しい時期もあり、その場合は有休を申請しづらい雰囲気は否定できません。

    仕事量や人員的にも有給が取得できるボリュームになっています。

    女性の意見が通りやすい環境というのもあり、その点でも積極的に有給休暇が取得しやすい会社ともいえるでしょう。

    最近は働き方改革でどの会社も残業時間が減ってきています。ただ残業時間が少ないからといって仕事が楽になったわけではありません。会社での残業時間の計測方法で公表されている残業時間よりも多くの残業を行っている可能性があります。公表され ているデータの1.5倍程度は残業時間があると考えたほうが良いでしょう。

    有給取得率 75 %

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    [データなし]女性管理職割合の評価

    現在、データが公開されていないようです

    会社から提供されている補足事項

    ○両立支援制度取得者数(2017年度実績)
     *育児休職:女性39人、男性4人
     *介護休職:男性1人
     *短時間勤務制度:女性36人
     *子の看護のための特別有給休暇:女性42人、男性25人
     *介護のための特別有給休暇:女性6人、男性10人
     *自己啓発休職制度:2人
     *ボランティア休職制度:1人
    ○第10回テレワーク推進賞において「奨励賞」を受賞
    ○2018年 ホワイト企業アワード「理念共有部門」受賞
    ●2018年 総務省テレワーク先駆者百選 受賞

    ○ダイバーシティ、女性活躍推進に関する取組み
    (1)対外的公表
    ・社長年頭訓示にて女性活躍推進やD&Iの重要性・取り組みを明示
    ・社員向け社長メッセージ、定期的に開催される社員への説明会で、ダイバーシティ&インクルーシブネスの重要性について発信
    ・株主の皆様へ(中間報告)にて公表
    ・各プレスリリースにて開示
    ・アニュアルレポート・CSRレポートにて取り組みを紹介

    (2)社内の取組み
    ・昭和シェルWoman'sネットワーク(社内の横断的組織)の立ち上げ
    ・常務執行役員がダイバーシティ推進担当を担っている
    ・2002年に取締役会で「ダイバーシティとインクルーシブネス(D&I)の取り組みの基本方針」を決議している
    ・両立支援の基本方針・ハラスメント防止に関する基本方針を策定した
    ・育休明けの社員及びその上司に対して、ワークショップを実施し、意見交換や要望等を共有した
    ・ユニリーバジャパンの島田由香氏を招いて、D&Iの研修会を実施

    ・D&Iの理解浸透のために社員が中心となり、D&I体験会の実施
    ・女性社員のボトムアップとして分科会や講演会を開催
    ・女性の活躍推進のためには周囲の理解が必要不可欠であることから、役員や部門長向けにダイバーシティ研修を行う(→元カルビー松本晃氏を招いて、役員・部室長対象の講演会を開催)
    ○働き方改革プロジェクトの活動
    ・人事部内で役員・管理職・一般社員の横断チームを設立。
    ・生産性、在宅勤務、育児を行う社員向けの取り組みを実施。
    → 時間外労働、有給休暇の目標値を掲げ、取り組みを実施。
    → 全社員の在宅勤務制度を導入(育児介護事由の制度は2008年に導入済み)

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