[100点]三井住友信託銀行株式会社(東京都)を女性が働きやすいか企業分析してみた

5.0
金融業、保険業
三井住友信託銀行株式会社(東京都)の評価レビュー

企業情報

会社名三井住友信託銀行株式会社
業種大分類:金融業、保険業
小分類:銀行
本社所在地
(都道府県)
東京都
女性の働きやすさ認定表彰
  • 企業認定等-くるみん認定
  • くるみん認定なし
  • ダイバーシティ経営100選
  • ダイバーシティ経営100選
    採用人数に占める女性割合(コース社員(Gコース))12 %
    (コース社員(Rコース))22.2 %
    (コース社員(Aコース))100 %
    採用競争率(女性)(コース社員(Gコース))30 倍
    (コース社員(Aコース))16.9 倍
    全社員のうち女性の割合44.5 %
    勤続年数(コース社員(Gコース))11.2 年
    (コース社員(Rコース))20.7 年
    (コース社員(Aコース))13.7 年
    育休取得率(男性社員)73.3
    (女性社員)104.5 %
    平均残業時間19.8時間/月
    有給取得率55.3 %
    女性管理職の割合(係長級) 34.1 %
    (管理職) 10.8 %
    (役員等) 2.2 %
    企業規模5001人以上
    データ基準日2019年3月時点

    女性の働きやすさ総合評価 100点

    総合評価は100 点。Amazon風に5段階評価すると 5.0 となります。人によって重視するポイントが変わってくるため、この総合評価100点だ けで判断しないようにしましょう。

    三井住友信託銀行株式会社(東京都)の女性の働きやすさ評価チャート

    メリット デメリット

    「三井住友信託銀行株式会社」の女性の働きやすさの評価をまとめると下記のようになります。

    ポイントによっては気にな らない人もいると思います。何を大事にするかをよく検討してください。

    良い点・メリット

    • 社会的に表彰されており、女性向けの職場づくりが進んでいる
    • 男性や女性のバランス良く採用している
    • 男女の社員比率のバランスが良い
    • 勤続年数は若干長い
    • 育休取得率が高い
    • 残業時間が短い
    • 有給取得率は普通
    • 女性管理職割合が多い
    • 情報公開量が非常に多い

    悪い点・デメリット

      項目別評価

      【90点】情報公開の評価

      情報公開度ポイント
      90点情報公開量が非常に多い

      三井住友信託銀行株式会社の情報公開度について評価していきます。

      この企業は女性の活躍を意識した全ての情報を公開しています。

      さまざまな情報を会社で率先して集めており、いつでも企業情報を公開できるように整理されています。あたりまえですが普段から情報を整理し分析することで、従業員の能力開発や女性の活躍を推進することができます。

      女性社員を重要視し「働き方の改革を自信をもって進めている」と言ってもいいでしょう。現時点で改革の成果が出ていない可能性もありますが、十分にやる気があるという会社です。

      その点から女性に就職をオススメできる会社と言ってもよいでしょう

      参考までにこの企業の情報公開項目は下記のような状態です。

      情報項目情報公開
      社会的評価データ公開済み
      採用データ公開済み
      社員データ公開済み
      勤続年数データ公開済み
      退職率データ
      育休取得データ公開済み
      残業時間データ公開済み
      女性管理職データ公開済み

      【60点】社会的評価

      社会的評価ポイント
      60点職場づくりが進んでおり、社会的に評価されている

      三井住友信託銀行株式会社は社会的な表彰をいくつか受けています。今回、評価対象とした表彰は下記になります。

      1つでも受賞している場合はすごい会社だと考えてください。

      くるみん認定くるみん
      プラチナくるみん認定取得なし
      えるぼし認定取得なし
      イクメン企業アワード取得なし
      ユースエール認定取得なし
      なでしこ銘柄取得なし
      ダイバーシティ経営企業100選ダイバーシティ経営100選
      100選プライム取得なし
      均等・両立推進企業表彰
      (年度)
      取得なし
      厚生労働大臣最優良賞
      (年度)
      取得なし
      均等推進企業部門(年度)取得なし
      ファミリー・フレンドリー企業部門(年度)取得なし

      上記を見てわかるように「女性の働きやすい職場改革」が進んでいる会社です。社内でも女性が活躍することが珍しくない状態になっていると考えらます。経営層が率先して女性の働きやすい会社にしようとしている状態です。

      世の中の経済誌や求人誌でも女性に働きやすいことをPRしていますし、人材としても女性が戦力として頼っている企業がこれにあたります。以降の各指標を確認し、自分にマッチした女性の働きやすさであるかどうかは確認すると良いでしょう。

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      【100点】全採用数に対する女性採用数の評価

      女性採用数の評価ポイント
      100点男性や女性のバランス良く採用しています

      三井住友信託銀行株式会社の採用全体における女性の割合は 50.5% です。

      最近の企業では珍しいほどの男女バランスが取れた採用数です。

      これほどのバランスが取れている会社は他にはありません。このレベルは女性が十分戦力として活躍している会社だと言ってもよいでしょう。

      女性向けの職場環境も整っていると考えられます

      一方で、女性が多いことから女性同士の競争もある程度は覚悟しておいたほうがよいでしょう。

      各職種における採用数に対する女性の割合
      コース社員(Gコース)12 %
      コース社員(Rコース)22.2 %
      コース社員(Aコース)100 %

      参考までに「採用倍率」も調べてみましたが、公表されていないようです。

       

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      【99点】全従業員に対する女性社員の割合の評価

      女性比率の評価ポイント
      99点男女の社員比率のバランスが良い

      三井住友信託銀行株式会社の全社員に対する女性社員の比率は 44.5% です。2人に1人は女性です。

      男女の従業員数のバランスがとても良い会社です。ほぼ1:1になっており女性社員が多すぎるということもありません。ここまでバランスが良いと、意識して女性と男性の採用数を調整していると思われます。

      実際、女性の社員比率が多すぎることで、その会社の女性特有文化が強くなることもあるため、ちょうど半々ぐらいが社風や文化、モチベーションに対しても良いことが多いです。

      そういう意味で男女比率の観点で、この会社はとても良いバランスだと言えます。

      どちらかというと「女性採用が増えてきているか」という「女性社員増加傾向」を重視したほうがよいですね。これが1以上になっていると、近年、女性向け採用を増やしていると言え、女性向け職場改革を意識しているといえます。

      女性社員の増加傾向
      女性社員比率44.5 %
      女性採用比率50.5 %
      女性社員増加傾向1.1

      女性社員比率は 44.5% 、女性の採用比率が 50.5% であることから、現在の女性社員比率よりも採用比率のほうが大きく、女性社員を増やそうとしていると考えられます。

       

      【69点】勤続年数・離職率の評価

      勤続年数の評価ポイント
      69点勤続年数は若干長い

      三井住友信託銀行株式会社の女性勤続年数は 11.2 年 です。

      勤続年数の観点から見ると、世間一般的に長い会社のようです。勤続年数が長い会社の特徴を説明していきます。

      まず女性にとって重要な育児環境について、産休が取りやすい、休暇が取りやすいなど育児環境が整っている会社です。

      給与面から見ると給料が高め、もしくは安定している会社です。今の会社以上に良い給与待遇は得られないと考えている社員も多く、転職する人は多くないようです。結果的に勤続年数が高くなっています。

      仕事は多いですが働き方改革にて残業が減っている傾向があります。シフト制の場合は、交代シフトの融通がききやすいなど、社員を考慮した体制が構築されています。こちらについては残業時間の評価で説明しますね。

      社風や人間関係について、居心地は良いようです。もちろん人間関係が合わない人もいるでしょうが、総じて社風や人間関係はさっぱりしている会社です。

      寿退社する人や、あたらしい会社や生活を目指して退職する人が多いですね。

      勤続年数の内訳も紹介します。やはり職種ごとに勤続年数は変わります。自分が興味のある職種の勤続年数が少なすぎないかを確認してみてください。

      内訳(職種別)男性勤続年数女性勤続年数
      コース社員(Gコース)17.3 年11.2 年
      コース社員(Rコース)12.5 年20.7 年
      コース社員(Aコース)16.4 年13.7 年

       

      【70点】育休取得率の評価

      育休取得率ポイント
      70点育休取得率が高い

      三井住友信託銀行株式会社の女性育休取得率は 104.5 % です。

      育休取得率の観点から見ると、世間一般的にこの会社は高い方です。

      育休制度について育休後も職場復帰がしやすい環境が整えられているため、育休取得率は高いです。

      雰囲気はグループや部署に限らず、女性社員は育休を取るのが当たり前と言う雰囲気です。女性社員通しも「育休を取られてると困る」とは全く思っていません。

      女性の年齢の観点では、<女性管理職が多い場合>そもそも女性の管理職が多いことから、女性の権限も尊重されていることも注目するべきポイントでしょう

      最終的に育休を十分にとることができます

      女性の育休取得率については、ほぼすべての会社で高い傾向があります。そこで注目するべきなのは、男性の育休取得率です。男性の育休取得率が高いと男女ともに育休が取りやすい文化が育っていることになります。会社内がそのような雰囲気 になっているのは重要ですよね。

      内訳(職種別)男性 育休取得率女性 育休取得率
      基幹的な職種73.3 %104.5 %

      【80点】残業時間の評価

      残業時間ポイント
      80点残業時間が短い

      三井住友信託銀行株式会社の従業員の平均残業時間は 30時間 です。

      この会社で行われている働き方改革は

      ・管理監督者を含む全社員の時間外勤務上限80時間の徹底
      ・早帰り月間(8月、2月に2週間ずつ)、早帰り日(毎週水曜日)の設定
      ・実労働時間を把握・管理するシステムの導入
      ・勤務間インターバル(9時間)確保運営
      ・テレワークの実施
      ・七夕と夏至のライトダウンキャンペーン(19時帰り)を実施
      ・RPAを使用し、長時間労働の注意喚起を前年度より強化

      があるようです。

      残業時間が世間一般から見ると、短い会社のようです。(実情は違ってそうですが)

      もともと短いか、働き方改革が進んでいるようです。働き方改革やワークライフバランスなどの取り組みで、基本的に早く退社するようになっています。 ただ、実際は見えない残業(サービス残業)が増えていることもあります。

      職場でなるべく定時に帰れるように声を掛け合ったりしており、仕事も業務時間内に終えられるよう実施しているようです。

      会社が残業を減らすことを推奨しており、残業が続くようならば業務を多人数で振り分けるなどして改善するよう指導が入ります。定時帰宅を推奨されてることも多いです。 経営者が残業を短くするように自ら発信している為、残業をなくすような意識付けや雰囲気があり、残業をしないように業務の仕方を改善 したり、工夫することが習慣化されているようです

      職種によって残業時間が違います。総務や経理に所属している方は仕事量も少なく残業時間は短いです。

      最近は働き方改革でどの会社も残業時間が減ってきています。ただ残業時間が少ないからといって仕事が楽になったわけではありません。会社での残業時間の計測方法で公表されている残業時間よりも多くの残業を行っている可能性があります。公表され ているデータの+10~20時間程度は残業時間があると考えたほうが良いでしょう。

      内訳(職種別)残業時間
      コース社員(Gコース)30 時間
      コース社員(Rコース)22.8 時間
      コース社員(Aコース)14.1 時間

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      【46点】有給取得率の評価

      有給取得率ポイント
      46点有給取得率は普通

      三井住友信託銀行株式会社の従業員の有給取得率は 55.3 %%です。

      長年有給をとる習慣がなかったため、そもそも取得する際に社員が周りに遠慮しているような気配がある。

      人数に対してかなり多いため、有給を取れる状況ではない。 仕事自体は難しくない部分もあるけれど、その部分に対して人を追加できるほど、マニュアル化や手順化が進んでいない状況 営業部門についてはルート営業で回っているため、代わりの人がまわろうにもなかなか話がかみ合わないなど、引き継ぎの問題も起きてい る状況。 少ない人数で回しているため、休んだら一人ひとりの負担が大きくなる仕事量となっている。

      営業などの部署によっては、与えられた売上目標があるため、旅行や子供に関することなど、明確な予定がある時以外は取りたがらない人が多い。会社は取るように指示は出ているので、最小限の有給については取得しているような状況。

      最近は働き方改革でどの会社も残業時間が減ってきています。ただ残業時間が少ないからといって仕事が楽になったわけではありません。会社での残業時間の計測方法で公表されている残業時間よりも多くの残業を行っている可能性があります。公表され ているデータの1.5倍程度は残業時間があると考えたほうが良いでしょう。

      有給取得率55.3 %

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      【79点】女性管理職割合の評価

      女性管理職割合ポイント
      79点女性管理職割合が多い

      三井住友信託銀行株式会社の女性管理職割合は 16 % です。

      個人能力や実績、勤務年数などを評価する会社のため、男女に関わらず管理職への配置がされています。ただ、全社員に対する女性比率についても合わせて確認しておいたほうがよいでしょう

      ・女性社員の比率が40%を超えているような女性中心の会社の場合
       そもそも女性の人数も多いことから、それに応じて女性管理職も多いという理由になります。
      ・女性社員の比率が40%を下回るような男性中心の会社の場合
       男性社員が多いにも関わらず、女性の管理職が多いというのは、女性が活躍する場が用意されており、実際に活躍できるという点で、女 性管理職が多いようです。

      また、会社の方針で女性の管理職を増やそうとしていますので、女性社員に対する評価は男性と変わらず、女性管理職の育成も図っています。管理職においても男女比の均衡化が社風として定着してきているようです。

      管理職になっている女性の割合。せっかく入社した際には、それなりのキャリアを目指したいものです。ただ管理職層に男性が多い会社は、まだダイバーシティが完全に浸透していない可能性があります。

      ただ管理職層をいきなり入れ替えることは難しいため、女性の採用割合が増えている会社は、徐々に管理職層での女性割合も増えていくと考えて良いでしょう。

      内訳(職種別)女性割合
      係長 女性割合34.1 %
      管理職 女性割合10.8 %
      役員 女性割合2.2 %

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      会社から提供されている補足事項

      <女性活躍推進の取り組み>
      当社は経営のコミットメントのもと、女性社員の育成・登用を推進しています。
      【女性社員の働きやすさをサポートする制度】
      ・法定を越える短時間勤務、時差出勤、時間外免除制度 
      ・配偶者の転勤に伴う休職、勤務地変更制度
      ・自己都合退職の再雇用制度
      【女性社員の育成環境の充実】
      ・管理職向け研修において、女性の活躍推進の意義、働きやすい職場とするための風土醸成の必要性、アンコンシャスバイアス、成長に繋がる育成や評価の重要性、女性特有の健康課題などをテーマとした講義を実施
      ・女性社員に対しては、階層別研修のほか、キャリアデザイン研修や役員ゼミ、各事業単位での育成ゼミ等を実施。自律的なキャリア形成支援に加え、女性活躍推進の必要性に関する啓発や両立支援制度の紹介等を実施
      ・全社員を対象として、経営のメッセージやダイバーシティ&インクルージョン重要性の理解を促すeラーニングを年2回継続実施。

      三井住友トラスト・グループのダイバーシティ&インクルージョンの取り組みについては、以下URLもご覧下さい。
      https://www.smth.jp/about_us/management/human_resources/index.html

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