企業情報
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会社名 | べラジオコーポレーション株式会社 | |||
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業種 | 大分類:生活関連サービス業、娯楽業 小分類:生活関連サービス業、娯楽業 | |||
本社所在地 (都道府県) | 大阪府 | |||
女性の働きやすさ認定表彰 | ||||
採用人数に占める女性割合 | (正社員)15.4 % (パートアルバイト)87.6 % | |||
採用競争率(女性) | - | |||
全社員のうち女性の割合 | 57 % | |||
勤続年数 | ||||
育休取得率 | (男性社員)100 % (女性社員)80 % | |||
平均残業時間 | 23.33333333時間/月 | |||
有給取得率 | - | |||
女性管理職の割合 | (係長級) 9 % (管理職) 4 % (役員等) 0 % | |||
企業規模 | 301〜500人 | |||
データ基準日 | 2020年4月時点 |
女性の働きやすさ総合評価 79点
総合評価は79 点。Amazon風に5段階評価すると となります。人によって重視するポイントが変わってくるため、この総合評価79点だ けで判断しないようにしましょう。
メリット デメリット
「べラジオコーポレーション株式会社」の女性の働きやすさの評価をまとめると下記のようになります。
ポイントによっては気にな らない人もいると思います。何を大事にするかをよく検討してください。
良い点・メリット
- 男性や女性のバランス良く採用している
- 男女の社員比率のバランスが良い
- 残業時間が非常に短い
- 情報公開量は普通
悪い点・デメリット
- 社会的な表彰は受けていない
- 勤続年数は非常に短い
- 育休取得率が非常に低い
- 有給取得が非常に少ない
- 女性管理職割合がほぼ0
項目別評価
【50点】情報公開の評価
べラジオコーポレーション株式会社の情報公開度について評価していきます。
情報公開度 | ポイント |
---|---|
50点 | 情報公開量は普通 |
この企業は女性の活躍を意識した主要な情報は公開をしていますが、まだまだ情報が足りないといっていいでしょう。
社会的に女性社員を重要視し企業改革をすすめているのであれば、さまざまな情報を会社内で集計し、いつでも企業情報を公開できるように整理しているものです。普段から情報を整理/分析しなければ、従業員の有効活用や、女性の活躍推進をすすめることはできません。そのため女性社員におすすめできる会社とは言えるかは悩ましいところです。
参考までにこの企業の情報公開項目は下記のような状態です。
情報項目 | 情報公開 |
---|---|
社会的評価データ | - |
採用データ | 公開済み |
社員データ | 公開済み |
勤続年数データ | - |
退職率データ | - |
育休取得データ | 公開済み |
残業時間データ | 公開済み |
女性管理職データ | 公開済み |
【0点】社会的評価
女性の働きやすさを重視した企業は、経済会から表彰を受けていることが多いです。確認してみましょう
社会的評価 | ポイント |
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0点 | 表彰無し |
くるみん認定 | 取得なし |
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プラチナくるみん認定 | 取得なし |
えるぼし認定 | 取得なし |
イクメン企業アワード | 取得なし |
ユースエール認定 | 取得なし |
なでしこ銘柄 | 取得なし |
ダイバーシティ経営企業100選 | 取得なし |
100選プライム | 取得なし |
均等・両立推進企業表彰 (年度) | 取得なし |
厚生労働大臣最優良賞 (年度) | 取得なし |
均等推進企業部門(年度) | 取得なし |
ファミリー・フレンドリー企業部門(年度) | 取得なし |
べラジオコーポレーション株式会社が社会的に表彰されたものはなさそうです。
単純に応募していないだけかもしれません。他の企業で表彰を受けている会社もありますので、社会的評価という点では出遅れています。女性のための働きやすい会社として、改革を進めている可能性はあります。しかし外から改革が分かるようになっていないようです。対外報告に力を入れていないのかもしれませんね。。
この点についてはあまり気にすることはありません。そもそも社会的表彰を受ける企業はほんの数十社です。表彰されるだけでトップ企業なのです。
以降の指標を見ながら判断すると良いでしょう。
【100点】全採用数に対する女性採用数の評価
女性採用数の評価 | ポイント |
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100点 | 男性や女性のバランス良く採用しています |
べラジオコーポレーション株式会社の採用全体における女性の割合は 52% です。
最近の企業では珍しいほどの男女バランスが取れた採用数です。これほどのバランスが取れている会社は他にはありません。このレベルは女性が十分戦力として活躍している会社だと言ってもよいでしょう。女性向けの職場環境も整っていると考えられます
一方で、女性が多いことから女性同士の競争もある程度は覚悟しておいたほうがよいでしょう。
正社員 | 15.4 % | |||
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パートアルバイト | 87.6 % | |||
0 % |
参考までに「採用倍率」も調べてみましたが、公表されていないようです。
【97点】全従業員に対する女性社員の割合の評価
女性比率の評価 | ポイント |
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97点 | 男女の社員比率のバランスが良い |
べラジオコーポレーション株式会社の全社員に対する女性社員の比率は 57% です。2人に1人は女性です。
男女の従業員数のバランスがとても良い会社です。ほぼ1:1になっており女性社員が多すぎるということもありません。ここまでバランスが良いと、意識して女性と男性の採用数を調整していると思われます。
実際、女性の社員比率が多すぎることで、その会社の女性特有文化が強くなることもあるため、ちょうど半々ぐらいが社風や文化、モチベーションに対しても良いことが多いです。
そういう意味で男女比率の観点で、この会社はとても良いバランスだと言えます。
どちらかというと「女性採用が増えてきているか」という「女性社員増加傾向」を重視したほうがよいですね。これが1以上になっていると、近年、女性向け採用を増やしていると言え、女性向け職場改革を意識しているといえます。
女性社員比率 | 57 % |
---|---|
女性採用比率 | 52 % |
女性社員増加傾向 | 0.5 ![]() |
女性社員比率は 57% 、女性の採用比率が 52% なので、現在の女性社員比率よりも採用比率のほうが小さく、一時的にでも女性社員を減らす方向へ採用方針が動いている可能性がありますね。
[データなし]勤続年数・離職率の評価
現在、データが公開されていないようです
【53点】育休取得率の評価
育休取得率 | ポイント |
---|---|
53点 | 育休取得率が普通 |
べラジオコーポレーション株式会社の女性育休取得率は 80 % です。
育休取得率は他の会社や世間一般からみて普通レベルです。
育休制度は存在していることがほとんどですが、育休を取得するよりも会社をやめることを選んでいる人が多かったり、そもそも仕事を継続してたりする人が多いです。
雰囲気については、グループや部署によっては、遠慮して育休を申請しない人がいるという雰囲気です。そのような雰囲気になる原因として、女性社員同士も「育休を取られると困る」と思っています。さすがに育休を全く取らないわけにはいかないので、少しは育休取得を している。という感じでしょう。
女性の年齢について<離職率が高い場合>離職率の高い職場なので、新卒で入社してから20代後半までに半数以上が退職します。よって、結婚・出産を経験する年代の女性の数がとても少ない。という事情もあります。結婚しても仕事を続けている方はほぼ育児休暇が取得で きる状況にはあります。
最終的に復帰する予定の人が、結局退職することが多い。仕事環境というより仕事へのモチベーション、その人自身の問題ということも多いようです。
育休取得率の内訳ですが、やはり職種ごとに育休取得率は違うようです。女性の育休取得率はすべての会社で高い傾向があります。重要なのは男性の育休取得率が高いかどうかをチェックしてみましょう。男女ともに育休が取りやすい文化が育っ ているかが重要になります。
内訳(職種別) | 男性 育休取得率 | 女性 育休取得率 | |
---|---|---|---|
正社員 | 100 % | 100 % | |
アルバイト | 0 % | 60 % | |
0 % | 0 % |
【100点】残業時間の評価
残業時間 | ポイント |
---|---|
100点 | 残業時間が非常に短い |
べラジオコーポレーション株式会社の従業員の平均残業時間は 23.33333333時間 です。
この会社で行われている働き方改革は
ノー残業デーの推進
タイムカードクラウド管理
残業申請書
があるようです。
残業時間が世間一般から見ると、非常に短い会社のようです(実情は違ってそうですが)
働き方改革の影響で残業時間を計上しての仕事が認められていないため残業が少なくなっていると思われます。しかし月末など事務処理の繁忙時期になれば、1日あたり2~3時間程の残業を行っているのが実情です。
女性に限らず、自由度が高く仕事が終わったら早く帰る風潮があります。人によっては繁忙期は残業する人もいますが、会社全体として18時半を過ぎるとどんどん社員が帰りだすため残業しにくいです。定時内に効率よく仕事をして、プライベートを大事にしたいという人も 多いようです。
勤続年数が短い場合は、残業をするほどの仕事がない場合もあります。残業をしたくないので時間内におさめられるように計画を立てて遂行できるレベルの仕事量と考えて良いでしょう。
最近は働き方改革でどの会社も残業時間が減ってきています。ただ残業時間が少ないからといって仕事が楽になったわけではありません。会社での残業時間の計測方法で公表されている残業時間よりも多くの残業を行っている可能性があります。公表され ているデータの+10~20時間程度は残業時間があると考えたほうが良いでしょう。
内訳(職種別) | 残業時間 |
---|---|
ホール | 20 時間 |
店長 | 40 時間 |
本部 | 10 時間 |
[データなし]有給取得率の評価
現在、データが公開されていないようです
【33点】女性管理職割合の評価
女性管理職割合 | ポイント |
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33点 | 女性管理職割合が小さい |
べラジオコーポレーション株式会社の女性管理職割合は 7 % です。
女性社員の人事考課が低く昇給しにくい状況であり、管理職はほぼいないといえます。
・女性社員の比率が40%を下回るような男性中心の会社の場合
女性採用数が少ないか、もしくは管理職として活躍できる年齢(35歳前後)まで勤務を継続できる女性の人数が少ないというのが原因の 一つと言えるでしょう。
<女性採用数が少ない場合>
女性の採用人数が少なく、管理職になる年代の女性が圧倒的に少ない状況です。
<女性採用数が多い場合>
最近は、働き方改革などで育児休暇などが認められる傾向がありますが、今まではそういった制度も利用できず、結婚を機に退職される女 性が多いと考えられます。
そのため、管理職になる年代の女性が圧倒的に少ない状況です。
会社によっては現時点で女性管理職の育成を図っているところもありますが、当面の昇給は厳しいと考えて良いでしょう。女性の管理職として男性管理職が多い状況では、仕事がやりづらい場面もあります。男性が活躍する場面は提供しているが、女性が活躍する場面は提供 は低く、女性への理解が少ないことも想定されます。
また、このような会社では、頑張って女性管理職になったとしても部下が言う事を聞かない傾向にあり、やはり男性の方が説得力もあることから、辛い思いをしている女性管理職もいるようです。そう言った面から女性管理職の割合が高くならないという悪循環が働いている 可能性があります。
管理職になっている女性の割合。せっかく入社した際には、それなりのキャリアを目指したいものです。ただ管理職層に男性が多い会社は、まだダイバーシティが完全に浸透していない可能性があります。
ただ管理職層をいきなり入れ替えることは難しいため、女性の採用割合が増えている会社は、徐々に管理職層での女性割合も増えていくと考えて良いでしょう。
内訳(職種別) | 女性割合 |
---|---|
係長 女性割合 | 9 % |
管理職 女性割合 | 4 % |
役員 女性割合 | 0 % |
会社から提供されている補足事項
■店長候補・ベテラン・新人コースにレベル分けした研修の実施■ウーマンプロジェクトへの参加
目的:現場の生の声を生かした会社作り 女性が輝ける会社へ
■ビューティーコロシアム
目的:自分に自信を持ってもらおうという取り組みで、ジムトレーニングを通し女性の内面、外面の
美を追求するコンテスト
■ヒヤリングの実施
働きやすい環境を整える為、ハラスメントへの対策や現状のヒヤリングを定期的に実施
■女性座談会の実施
■シスター制度
目的:メンタルケア
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